+++短編小説集 ・其の壱 『COLOR』 ←人気(?)マーク |
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じゃあ、またね
【幻想】 2007/01/11 掌編・1000字 |
「じゃあ、またね」 私は私に挨拶をした |
ビビアンヌ
【恋愛】 2006/10/31 原稿用紙約39枚 |
ビビってなんだか、シナを作って男に媚びてる感じが強い。ビビには『雌』特有の匂いがする。ぷんぷん臭う
(本文より) ※一部に性的な描写を含みます |
貴方の眠り買います
【SF?】 2006/02/27 原稿用紙約47枚 ※本作は「文芸思潮」 ウェーブ第28号 に掲載されました(2009年3月) |
『貴方の眠り、高く買い取ります!』 貴方は今、一日が長すぎると思っていませんか? 査定無料。時間・応相談 --睡眠運用株式会社-- |
殺した女
【恋愛】 2005/05/13 掌編・1000字 |
殺した筈の女は、あやふやな顔で笑っていた…… 猟奇的で、何処か優しい恋人達を描いた小編 ※一部に性的な描写を含みます |
サルスベリと嫁
【現代】 2004/11/24 原稿用紙約70枚 |
このサルスベリは、姑の節子が植えたものだ。 「ずぅっとね、玄関先が殺風景だと思っていたのよ、うふふ」 と、 悪戯好きの子どものような目をして笑っていた (本文より) |
靴の下の100円玉
【現代】 2003/11/28 原稿用紙約34枚 |
僕は何をしたのだろう? 右足の下。固いしこりが、そこにある (本文より) |
老人と花とロボット
【SF】 2002/11/29 原稿用紙約40枚 |
老人の後について歩いた。
真上からの太陽が作るワタシの影は短かったが、老人の影はそれ以上に小さかった。 濃い影の端を引きずって、ワタシと老人はゆっくりと歩く (本文より) |
寄セテハ返ス
【恋愛】 2002/07/30 原稿用紙約43枚 |
「ねぇ、私の身体、何時になったら 変身 するのかしら?」 陽子は、今日も一日バスルームの水の中で、青い青い海を想う |
この子の名前
【現代】 2001/11/27 原稿用紙約30枚 |
この子の存在を知ってから、私はずっと考えている。 <この子>の事を考えている… |
傍観者
【現代】 2001/03/02 原稿用紙約19枚 |
ある男が死にました。彼が行くのは天国?それとも地獄? いっしょに傍観してみましょう |
真白にぞ降りけむ
【時代】 2001/01/06 原稿用紙約17枚 |
罪を犯し、刑死を待つためだけに生きる藤吉郎。 そして、彼の前に現れた美しい女・楓。 彼女は一体何者なのか?そして、藤吉郎の運命は… |
必要のないもの
【現代】 2000/12/13 原稿用紙約7枚 |
口をきかなかったら、どうなるのかな? ある日サトシは考える… |