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僕らはみんな生きている
〜面ろうて、悲しゅうて…笑いと涙の入院エッセイ〜
目次ニ進ム

入院患者さんのお見舞いをなさる方へ

ここは、とある総合病院。種々さまざまな病人の皆様が集う場所でございます。
健康なる皆様は、「病人」、「病人」と、十羽一からげにおっしゃいますが、私どもはそれなりに精一杯、「元気に」生きているのです。それを分っていただきたくて、このようなエッセイを書きしたためることに致しました。
少しでも、私たち病人の「楽しい入院生活」の様子をお知りになって頂ければ、これに勝る幸せはございません。
患者代表 ぴーしゅけ

面会手続き&ご注意

登場人物名は、全て仮名です。 出来る限り事実に則して書かれておりますが、数年前のことですので、多少の狂いはあるかも知れません。

その当時の私(ここでの仮名は「ぴー」となっています)。
まだ未婚。大きな企業の下っ端会社に勤務。派遣社員として、研究所に送られていた。 コンピュータを使った強度解析の仕事に従事(文学部出なんだけどねぇ)。

成人してから、ひどくなってしまった「アトピー性皮膚炎」で、何度も入退院を繰り返す。 反応するのはダニやホコリなどのいわゆるハウスダストと呼ばれるもの(抗原と呼ばれる)。故に、抗原の少ない病院内に居れば、かなりのトコ症状は快方に向かう。しかし、根本的な解決策(治療法)ではないので、退院すれば、元のモクアミ。 「入院生活の楽しみは、他の入院患者とのおしゃべりにある」との悟りを開く。

目次

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♪ NO-1   ちょっとステキなアクセサリー (2000/11/21)
♪ NO-2   ポチを連れて歩こう! (2000/11/24)
♪ NO-3   不良の条件 (2000/11/27)
♪ NO-4  親の心 (2000/12/03)
♪ NO-5  そこのけ、そこのけ、病人が通る (2000/12/11)

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♪ NO-6  恐怖なり!感染現場!! (2001/01/27)



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