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2008年02月 の日記  ↓下ニ至ル

#ウツ
2008年2月1日(金)

イヤホンコードが毎度絡むのがメンドウで、iPodのケースを買ったんだけど(イヤホンコードをカバーに巻きつけられる奴)、あんましよろしくなかった。
すげぇショック。ものすげぇ無駄遣いした気分。
iPodの160GB用は元々カバーとか品揃えが少ないと思う。nanoなんか山程選択肢があるのにぃ。えーんえーん、メソメソ。

今日は折角「秘密(清水玲子)」の4巻を買ってきたが、とても読む気になれない。神妙に鬱ってよう。ウツウツウツウツウツウツウツ……。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>鬱に負けないで!!虫の試合でも見て元気回復ですよ!!
+++今日(2/2)100均ショップでイヤホン用のケーブルリールを見つけまして、それが結構具合良く、更にウツウツになっておりやす。ああ、100円で済んだものをっっ!

#太宰治フェアー
2008年2月6日(水)

昨年末頃から、太宰治フェアーである。私の脳内フェアーだけど。
昔読んだ物を再読したり、未読の物を青空文庫で漁ったり。それでもまだまだ未読が多く、「読み終わらねぇよぉ、太宰ぃぃ〜」とへこたれたりもしている。

ところで。太宰なフェアーの勢い、彼の遺書にある「井伏さんは悪人です」であるところの井伏鱒二氏にも興味を持った。『富嶽百景』に出る井伏さんである。石原美知子さんとの結婚のお世話もした井伏さん。「年取ると婆さん顔になる顔つき」と言われちゃって、その所為だかどうだか、男の教授に襲われかけた井伏さん。。。いらん知識だけ増えとるな。

この井伏さんの作品も読んでみたくて(昔、教科書で『山椒魚』を読んだような気もするのだが、忘れた)、青空文庫を探したガ、全然ナイ。で、「ん? 著作権まだ健在???」と思い、調べてみたら、井伏鱒二氏の没年はなんと1993年なのだった。つい最近じゃん。享年96才じゃん! 弟子がとうに著作権切れなので、師匠も当然……と思った私がアサハカだったのでしタ。一回り近く年上なのにぃ。

井伏氏が太宰の遺書通り悪人かどうかは知らないが、少なくともこれだけは言える。
「井伏さんは長生きです」。う、う、う。長生き過ぎでス。本屋に行かないと読めません。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>子供のころ大好きだった「ドリトル先生シリーズ」。訳者は井伏さんですヨ。ついさんなら先刻ご承知カナ。
+++全然知りませんでしタ。「ドリトル先生」もタイトルは知っていますが、内容は全く存じません。子どもの頃読むべきと一般に言われている本には見向きもしなかった大馬鹿者なの、私。。。 _| ̄|○|||
>>あと32年待てば大丈夫!!
>>訂正 32年→35年 どっちにしてもすごい先(笑)

+++そんな先まで待てるかっっw! 試し算までしてくれてありがとう。

#健康チェックしませう
2008年2月7日(木)

某所より、「健康診断しましょう」的チェックシートが届いたので致してみる。
だらだらと続く項目の中には、
「便に大量の血が混じっていたことがある」 や、
「立っていられないほどの目眩や頭痛に襲われる」 などがあり、
そんな奴は悠長にこんなチェックシートなんざ、やってねぇだろ、普通……と、思う。

更に、このチェックシートには、
「喀血したことがある」 という項目もあり、マジに度肝を抜かれた。

 荒い息を吐きつつ、男は喀血の血にまみれた指にペンを握りしめ健康診断チェックシートにマークする。ぶるぶると震える指には既に力も入らない。全ての項目を読み進み、然るべき箇所にチェックを入れて、郵便ポストに投函する。この単純、容易であるはずの作業が到底困難と思われてきて、男はただ途方に暮れた。顎から滴り落ちた血潮で書面に書かれた文字が読めない。
「嗚呼、若しやわたくしは健康ではないのじゃなかろうか……」
 男はその時初めて、己が肉体の暗黒に思い至ったのである。庭に咲く萩の花が見頃を迎えて朱に染まっている。滴った血潮はその花びらに似ていた。はらはらと涙が溢れた。


えー、昨日の日記を思って、ちょい昔気質な文にしてミましたが、もしも「喀血したことがある」項目にチェック入れる人が居たとしたら、こんな感じカ?
いいから、救急車呼べ〜〜〜っっ!!!と思ってしまウ。

私はこのチェックシートを「健康診断」とは呼びたくない。「まだ生きてますカ? シート」と呼びたい。
上記の項目に1つでも丸を付けてたら、どーゆー診断結果が返ってくるんだ??? との悪魔の誘惑に駆られつつ、無難に健康人の答えを送付して幕とする。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>すべての項目に突っ込めという指令書なのでは…笑
+++「突っ込め」=「チェックを入れろ」ならば、死亡フラグが立ちますねw。

#Twitter
2008年2月9日(土)

クズいれの方にちょっと書いてたけども。Twitterというのが案外楽しい。
いっしょにやってくれそうな知人が居ないもんで、HPを見てなんとなくイイなと思った人とか勝手に登録(「Follow」という)させて頂いて、こっそり(とは、ならない。Followすると相手先に通知が行きますw)人のつぶやきを垣間見させて頂いている。これがなんとなーく楽しい。

私に勝手にFollowされちゃった人は、「なんだ? このアヤシゲなの???」と思うンだろうな。確かにアヤシイと我ながら思うw。どうもすみません。ごめんなさい。でも、やっぱりなんとなーく楽しい。ネットはやっぱ面白いな。

ぱっと見したところ、Twitterって技術屋さんが多い気がする。こういう新技術(?)に興味や関心を持つ人はそれなりに限られるということかしらん? 私、新しもの好きだから、すぐ首突っ込みたがるケド。

っつーことで、話しかけてくれる人募集。(無料アカウント取ってね)↓↓↓
Twitter / ukari
「Twitterってナニ?」な方は下記URLをご参考に。
Twitter をはじめよう! - GreenSpace

私のメインブラウザであるSleipnirにTwitterのプラグインがあるのを知って、それを入れたんだ。とてもイイ!

#桃だのブドウだの苺だのではダメなの、やっぱ?
2008年2月10日(日)

「リンゴダイエット」というのがある。
リンゴしか食べちゃいけないダイエットだ。

じゃあ、一字違いで「ビンゴダイエット」というのはないのかな?
ビンゴ賞の時だけしか食べられない究極ダイエット。かなりの確率で痩せる。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>「ダンゴダイエット」はどうでしょう。むしろ太るw
+++それは太るw

#献血案
2008年2月11日(月)

献血お願いのプラカードを掲げたおじさんが二人歩いていた。
だが、場所は三連休で人間多すぎ飽和状態のショッピングモール。地味なおじさんはちっとも目立っていないのだ。あれでは血液集まるまい、とシロウト目にも思われる。

「吸血鬼の格好でやればイイのに」 とダンナちゃん。
「それはナイスだ」 と私。イベント気分で献血っての良さそうな気がする。美女を攫え(一応合意で)。生き血を頂け(勿論合意で)。ついでに助けに来た恋人の血も頂いておけ(とにかく合意で)。

冬の間はナマハゲの扮装も宜しかろう。「血の余ってる奴いネかー」 と呼び込みする。
血は貰っても乳揉みはナシの方向で。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>イベント気分の献血って楽しそうですね〜。私は体重制限で遠巻きに眺めるだけになりそうですけど…;
+++楽しく気軽に献血できる環境作りって大切な気がします。
>>でも吸血鬼に血を吸われると、自分も吸血鬼になっちゃうんだよね?
+++本物呼ぶんスか? 目的が違ってきますねぇ。
>>我が広島県には、献血ルームもみじというのがあるんですが、都市の雑踏に埋もれてあんまり目立ってません。あんな素晴らしい場所、みんなが気付けるようにしたらいいのにぃ!
あと献血暦7回の私がスルーしてしまわないようになればいいのにぃ!(方向音痴)
夏になったら青白い顔で白装束なんてどうでしょう。
「血を・・・血をください」みたいな。
リアルですねー。私だったら逃げます。

+++逃げ出すような人寄せじゃダメじゃんw。

#大仏様VSウルトラマン
2008年2月12日(火)

奈良の大仏様とウルトラマン。どっちがデカいんだ?
と、なんとなく思った。調べてみた(ネットは便利だ)。

奈良の大仏(東大寺盧舎那仏像)、高さは約15メートル。ウルトラマンは40〜50メートル。大仏様は座高だけども、立ち上がっても30以上にゃならないだろう。でないと超八頭身・足長仏になってしまう。短足も問題だが、八頭身大仏ってのも、なんや有り難みが失せる。

そうか、大仏様圧倒的に負けるんか。なんや悔しい。ニッポンガンバレ。ニッポンチャチャチャ。否、ウルトラマンは異星人なので、地球ガンバレと言うべきか。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>でもウルトラマンは3分間。大仏様は永遠!天晴れ大仏様。やったぜ大仏様。
+++えー、ネット検索しましたら、茨城県の牛久大仏というのが、なんと身長120メートル。ギネス認定世界一だそうで。……ニッポン頑張りすぎ(苦笑)

#究極ポジティブ
2008年2月13日(水)

おもしろい話を聞いた。
若年に寄らず、中年でも年寄りでも。ジジイであろうがババアであろうが。
とにかくもって、生きとし生けるもの全て、「今が一番若い」のだそうだ。

つまり。その人が現在例い幾つであっても、これから先、今より若返るということは決してない。ずっと老いゆくばかりの身である。だから、その人にとっては今この瞬間こそが一番若い時なのだ、と。ポジティブシンキングであります。

ポジティブな人は偉いなぁ。ホントにホントに偉いよなぁー。私の如き悲観論者には到底そんな発想は浮かばん。「けっ、もう坂を転がり落ちていくばかりよぉー!」 としかさっぱりさやさや思えませぬ。
ささやかな抵抗として、美容院に行ってくら。

#美容師さん
2008年2月14日(木)

美容院行ってきヤした。
髪切って染めて貰う前に先ずは洗髪。美容院の巨大な鏡の中にはザンバラ濡れ頭の己が映し出されており、
「落ち武者がいます、目の前に落ち武者がいます」 と思いましタ。怖かったよっっ、自分だよっっ (T-T)。

若い女性美容師さんが担当してくれましたが、なんか一生懸命に会話しようとしてくださる。
美:「昨日の○○(←忘れた。TVドラマらしい)観ましたか?」
私:「ごめんなさい、観たことないです」
美:「××(←忘れた。お笑い芸人?)って面白いですよねー」
私:「ごめんなさい、知りません」
芸能ネタ無理。超無理。お願い、そのネタ私に振るなー。

で、私閃いたンですよ。
「そうだ、雑誌。美容師さんは私が手持ちぶさたそうだから、職業上欠かさざるべき接客術として話の接ぎ穂をこうも探しているんだろう。私が雑誌でも読んでいりゃ安心して作業に集中できるに違いない」 と。

雑誌を捲り始めて、数ページ目。
美:「あ、知ってます? その俳優さんってー……」
一緒に雑誌見てたんかい!? アンタ、どうあってもしゃべりたいんだな? 芸能ネタ好きなんだな? どこまでも振ってくる気だなぁぁ〜〜〜っっ!!!

この美容院、女性二人でやっていて、気取りすぎず、安っぽすぎず、ウチの近所で、腕も良く、とてもとても気に入っています。特にこの若い美容師さんが毎度面白いのです。
いやぁ、今日も面白かったわ。芸能情報まで図らずも仕入れたっっ。 _| ̄|○

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>美容院の鏡って見たくないものまではっきり映す鏡ですよね。きれいにしに行ってるのに落ち込みます・・・肌の汚さとか衰えとか・・・るるる
+++普段が「鏡を見ない女」な私なので、ずっと鏡の前に座ってなくちゃならない美容院はヤですねぇ。鏡に映った自分自身に「こっち見るな」と言いたくなります。

#美容院にお願い
2008年2月20日(水)

日にちが開いてしまいましたが、美容院ネタ続けます。

転勤族なので、数年に一度は美容院の新規開拓をしなくちゃならんハメになるのですが、最初に大抵こう訊かれます。
「誰かご指名はございますか?」
初めて来たのにご指名もなんもあるかい! ってね、心中毎度叫ぶんですが、実のところ、アレ不思議です。皆さん、ご指名するんですか? ご指名するほどにその美容院のスタッフ全てを熟知してんの? お気に入りの定食屋に通い詰め、お品書き全てを食い尽くすかのごとく、スタッフ全てに髪弄らせて、技術・その他を網羅するワケ???

大体、ご指名と言われても、じゃあどんな顔ぶれ・腕自慢がこの店にいるのサ? というのが美容院では先ず分からないと思うのよ。
「ご指名」と言われて脳裏に浮かぶのはお触りパブ? ホストクラブ? どっちも行ったことないけれど、せめて顔写真くらいはあるんじゃないの? なんの情報も与えずに「ご指名は?」と言われても途方に暮れるばかりです。

美容院よ。「ご指名は?」と不用意に訊く美容院よ。即刻スタッフのお品書き作れ。「パーマ苦手」トカ、「カット迅速」トカ、「笑顔満面」トカ、「HP9999」トカ、「必殺技」トカ貼りだしておけ。

で。ここまで書いてハタと思ったんですガ。
美容院スタッフのお品書き。これにさ、これに是非、「得意な会話のジャンル」を入れて!
私、芸能、スポーツ、時事、政治、全てに疎うございますが、それ故、美容院での会話がとても苦痛なんですガ。アニメ、漫画ならなんぼでもしゃべるよ。普通の小説でもイイよ。ネットの話題でもイイよっっ。うん。寧ろカットの腕前よりも会話ジャンルをこそ重視したい。最低2時間は掛かる美容院での会話の質は重要です。美容院よ、スタッフの趣味・嗜好を晒せ〜、暴け〜、流せ〜〜〜っっ。

……あ、こっちの趣味・嗜好もモロバレか。。。

#「ょ」
2008年2月21日(木)

本日は病院。美容院の次が病院。「よ」が大きいか小さいか。時間が掛かって気疲れするところも似たり寄ったり。ぐったり。

本日も血を抜かれる。また検査だ。先生は私の白血球の多さがどうしても気になってしまうご様子。そういう生き物なのになぁ。いっそ学会で発表して頂きたい。っつーか、「貧血ですねぇ」とのたまいつつ、毎度毎度血を抜くな。品質に問題があるようだがそれでも大事な私の一部ぞ?

気安めと思いつつ、夕飯はレバニラにする。しまった、喰ってから採血させれば良かったか。次は忘れず栄養剤でドーピングしてから行っちゃろう。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>レバニラうまい?僕きらい
+++上手に血抜きできて、火を通しすぎなければ、すげく美味いよ。絶品だ。

#パソコン換えるぞ
2008年2月23日(土)

パソコン様の調子がお悪い。懸案であった選択肢より、
「新機種→ダンナちゃんに→お古→私に」
案が採択され、速やかにPC購入ボタンがポチッとされた。

「まだXPが買えるうちに換えたが吉」との判断である。ダンナちゃんも私もvistaヤなの。うん○だから。今度のXPが壊れる頃には次のOSが出ているだろうという英断。「OS一つ飛ばしの法則」と世に言うらしい。吉と出るのか凶となるのカ。

ダンナちゃんの新機乗り換えが完了してから、私もお乗り換えになる。よって、新しい(っつーか、ダンナのお古だガ)PCになるのは3月になってからだなぁ。今のPCはノートで次のはデスクトップなので、机の配置も考えないと。この際だから、ソフトも不要な物はざっくり捨てて、フォルダ構成も考えて……。

想像しただけで、やる前からどっぷり疲れた。今のままでイイ気さえしてきた。
もう買っちまったのでそうもいくまい。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>確かにビスタは性能が悪いですねえ。新しいパソコンが良いことを祈っております。
+++vistaは良い噂を聞きませんね。ガジェットなんぞの開発より、フォルダ履歴とかクリップボード履歴とか、そういう改良がOS側で欲しいものです。見た目より使い心地でしょ、OSは。見てくれこそカスタマでいいんよ。

#風が吹いた
2008年2月24日(日)

風が吹いた。すっげー強い風が吹いた。桶屋が儲かる……のは昔の話。

車で出かけて目的地に着いて、ドアを開けようとしたら、強風でドアを持っていかれた。車を止めた駐車場は間隔が狭く、もうちょっとで隣の車にドアをぶつけそうになり、慌てて押さえる。ふいー、ヤバイところだ。

次の目的地に着いた時、ダンナちゃんが、「待て、ドア開けるな」と言う。
で、降りて助手席側まで回ってきて、私にドアを開けてくれた。
「うおっ、レディーファースト!」
喜ぶ私。だが、ダンナちゃんは冷静に、
「違う。アンタの腕力を全然信用していないだけ」と言い放ちヤがった。

風が吹いた。心の中に隙間風が吹いた。奥さんがいかる。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>いや、でも、隣の車のドアを凹まして凹むのは奥さんの心だと思うし、そういう意味ではダンナちゃんはとてもよく気が人だと思う。
……ってダンナちゃんに伝えておいてください。

+++そうなんですよね。私ボケだからすぐドジるし、それで大いに凹みます。そうそう浮上致しません。ダンナちゃんの気持ちを代弁してくれてありがとう。彼にも勿論伝えますが、私からも最大級のお礼をば。どうもありがとうございます。

#里帰りしてくる
2008年2月26日(火)

更新が間延びしております。まことに申し訳ありません。
里帰り中です。更新は時間があったら「クズいれ」にて。


2008年02月 の日記




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