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2007年12月 の日記  ↓下ニ至ル

#任天堂クオリティー
2007年12月1日(土)

寺の企画が間に合わなんだなー、と落胆中。ゴメン。 >関係者各位
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ダンナちゃんが、今日は朝から居ないなー、どこさ行ったー? と思っていたラ。
Wii Fitを持ってホクホク顔で帰ってきたよ。レイトン教授と悪魔の箱も、モチロン買って来てますよ。

ゲームの為なら夜勤の日でも早起きするか。Wii Fitで体力つけて、レイトン教授で智力を試すか。総合的でよろしいですね。任天堂に貢いでますね。。。
で、ちょこっとずつ私もやらして貰ったんですガ、レイトン教授は相変わらずの萌え雰囲気。「レイトン教授とロンドンの休日」でのルークの台詞が小姑ぽくって、にんまりと腐女子の笑みを浮かべてしまいましたでス。アニメーションが美々しい。可愛い。リンゴパズル、けっこー難イ!

Wii Fitもこれで8000円台はスゴイ破格値と思います。普段から無精で身体を動かすのをハゲシク厭うこの私が、30分やってました。あとの時間はダンナちゃんが、夜勤に出るギリギリまでねばりにねばって楽しんでタさ。どっちのゲームも買って損なしと思われます。流石、任天堂クオリティー。

Wii Fitの目標設定を「1年で5キロやせる!」というのにしてみました。ここ2、3年の間にそんだけデブったもんですンでね。したら、ダンナちゃんに「無謀だっっ」と言われたんですガ。いえいえ、無謀でなく「野望」です。是非、お医者さんをおどかしたいなぁーって思いましてネ。ふっふっふ……。地球外生命体(07/11/27の日記参照)は陰湿なのよん。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>笑いました!がんばってお医者さんを脅かしてやって下さい☆私もWiiFit欲しいな〜
+++今日もWii Fitを30分やりました(エライぞ、私! 自画自賛w)でも、それ以上に沢山ご飯を食べました。……やせそうにねぇなぁぁ。。。

#<愛コン日記239> 言葉のマジック
2007年12月2日(日)

つい姫とダンナ王子の「愛コン日記」本日のお話
NHKの「トップランナー」という番組で、大好きなテーブルマジックの人が出ていた
「本日のゲストはクロースアップ・マジシャンの前田知洋さんです」
……ん? ねぇ、「クロースアップ」ってなんですか?
「近くでやる」くらいの意味じゃないの?
む〜。「テーブルマジック」って呼び方の方が私好みなのにぃぃ
だいたいさ、それなら、「ニアミス・マジシャン」でもイイじゃんねぇ?
いや、「ニアミス」はマズいでしょ!
どうして? あ、ミスって付くから? 前田さん失敗しそうにないもんね
いやいや、ものすごーく 「スリ」を連想するでしょ?
  • 確かにw。ゴットハンドですもんねぇ。

#ふと気がつけば……Sleipnirのカスタマに燃えて萌えタ
2007年12月5日(水)

ふと気がつけば、先々月でHP開設8年目に突入していた。世の流れに逆らってブログ化もせず、相変わらずへてむるクリエイターってフリーソフトで、ちまちまHTMLタグを打っている。そういや、HTMLエディタって最近どこもバージョンアップが少ないように感じますが、ブログ化の波で需要が激減しているんでしょーか? ず〜〜〜っと「へてむる」ってたいのになぁ。他にもクリップボードソフトとか、小説用のエディタとか、お気に入りのソフト達が次世代Windowsに対応し続けてくれることを意地クソ願ってやみません。

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ふと気がつけば、これも超お気に入りであるIE系ブラウザのSleipnirに、プラグインやスクリプトの便利グッズがめっちゃやたらと増えていた。ガンガンものでカスタマしてみる。ああやめられない、止まらない。SleipnirはFireFoxよりもカスタマすんのが難しい。ってか、手動でやらないといけない公認以外のスクリプトが多いのに、フォルダの階層が複雑すぎやしませんか?

Browser.jsというサイトさんが詳しく懇切丁寧なので、指示に従ってカスタマするが、階層潜りつつ思わず叫ぶ。「深いっっ!」。「上級者向けブラウザ」と銘打たれてるくらいだからねぇ。奥が深いと言い換えておこう。ちなみに私、Sleipnirは初期の頃からのユーザーです。バージョン130のzipファイルがPC内にまだ残してあったりします。v130のサイズは907KB。最新のv260は5MB超。「育ってるっっ!」。マジに育ってるんですねぇ。。。v130の日付が2002年。うーん、歴史を感じますなぁ。……って、余所のソフトより自分のサイトに歴史を感じてみてはどうなのカ?

おっと、プニルのカスタマに話を戻すよ。
付箋紙スクリプトが……べ、便利だ。FireFoxの付箋も2つ知っているが、それよりも優れていると思います。付箋の全一覧が見れて、更に検索出来るのがすっげーエライ。一つのページに幾つも貼れます。「ココマデ読ンダ━━(゚∀゚)━━」とか「m9っ`Д´)ここが重要!」とか長文ページに貼っておくといいでしょう。
User Style Sheetもイイ。私はこれでGoogle検索の背景色・白を目に優しい灰色に変えちゃりましタ。Yahoo検索と同じ色だ! ……冒涜w???
Google x はてブも超便利。Google検索結果に、はてなブックマーク数を合わせて表示するモンでス。
他にもイロイロ入れまくってごにょごにょして、使い勝手の良いブラウザになりました。プニル最高。激Love!


で。探したけど他で見つけられなかったので、ささやかなチップス。「Infoseek辞書をSleipnir検索窓に登録する方法」を書いておきます。ま、考えれば誰でも分かることですけども。Infoseek辞書は検索履歴が残るから便利なんだ。好きなんだ。

「Sleipnirオプション>検索>検索エンジンリスト」にて追加してください。その後「検索エンジンメニュー」や「カスタム検索ボタン」に入れて使います。
1)リクエスト
Infoseekマルチ辞書
http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?spa=1&sc=1&se=on&lp=0&gr=ml&qt={all}&sm=1&sv=AL
&sv=AL マルチ辞書(一括検索)
&sv=2T 英和・和英辞書
&sv=KO 国語辞書
&sv=KN カタカナ辞書

ついでに、{all}の直後を変更すると、
&sm=1 で始まる
&sm=2 で終わる
&sm=3 に一致する
&sm=4 を含む
になります。

2)エンコード EUC-JP
3)メソッド GET


ウチのお客さんにSleipnirユーザーが居るのかどうか知らんけどなw。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>すれいぷに 読みが解らず 年の瀬だぁぁぁぁぁぁ
+++「スレイプニル」または「スレイプニール」と読むようですよ。
おまけ。私のプニルちゃん画像です。カスタマ後はツールバーボタンが激減。ウィンドウが広く使えます。skinは「Racoon24」。検索ボタン用のアイコンの幾つかは自作。Wikipediaのアイコンが気に入らなくってw。
私のプニルちゃん画像

#弱小サイトは、のけもの
2007年12月6日(木)

弱小サイトは、のけもの。
やうやう白くなりゆく脳みそ、少し気力の戻りて、
色褪せだしたるコンテンツを細々と更新したる。

アクセスは夜。
23時頃はさらなり。
闇もなほ 大手サイトへは多く飛びちがひたる。
弱小サイトは ただ一つ二つなど、ほのかに閲覧されたるもをかし。
ロボットのみも、をかし。

閲覧者は気まぐれ。
魔のさして、WEB拍手を設置したるに、コメントの総数を見るとて、
三つ四つ、二つ三つなど、勘定するさへあはれなり。
まいて、BBSなどのつらねたるが閑古鳥なるは、いとわびし。
弱り果てて、自作自演など、ゆめするべきにあらず。

閉鎖はやめて。
管理の怠りたるは、いうふべきにもあらず。
過疎サイトと呼ばれても、またさらでもいと寒きに、
○chなどに急ぎ晒して、危なき橋を渡るも、いとかいがいし。
ヤケになりて、「ヌルポ」に「ガッ」をもていけば、
炎上の火も、白き灰がちになりて、ワロスwwwww。


■関連ページ:「腹はバケモノ」、「アレにも負けず

オマケ:「春はあけぼの」原文。

春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。

夏は夜。
月の頃はさらなり。
闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし。

秋は夕暮れ。
夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。
まいて、雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

冬はつとめて。
雪の降りたるは言ふべきにもあらず。
霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、
火など急ぎおこして、炭持てわたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、
火桶の火も、白い灰がちになりてわろし。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>あははは!ウチのことだ!!
+++いいえ、ウチのことでスw

#イロイロ忙しい週末(1)
2007年12月9日(日)

年賀状を刷った。例年通り親のトコも含めて三家分の年賀状。長く使ったプリンターがお釈迦ったんで、新しいプリンターを購入、それで刷りましタ。親の分で失敗して上下逆さに刷っちゃった一枚は、表をウチの住所宛てにすることで対応。葉書を無駄に致しませんw。

そういや、ウチ宛の年賀状を毎年二組刷っているというのも、よくよく考えると奇妙だよな……と思ったり。わざわざ封筒に入れて親に送って、それが正月になると我が家に送り返されているわけだ。デザインも当然知っているので、これで親の添える一筆がなかったら、郵送費の無駄としか思えない。来年の年賀状は上下逆で送られてくることまで既に知ってるんだもんなぁー。
……さて、肝心の親はたった一枚の上下逆に気づくだろうか? 元旦のお楽しみはそれに尽きる。

#イロイロ忙しい週末(2)
2007年12月10日(月)

私のノートパソコンのCドライブ空き容量が僅か1GBになっていたので、パーティションを切り直す。無事にDドライブから10GB分をもぎ取って11GBになったのだ。
増やしたディスク容量の画像を保存、貼っておく。誰の役にも立たないだろうが、後日、私の役に立つから。

このHPなんざ、私の巨大なメモ帳だ。実際役に立つんだよ。いつ頃携帯を買い換えたかトカ、何年前にイトコの子どもが生まれたかトカ。そういや、昨日の日記も他人様には意味が通じにくかったか? と、後で読み返して思ったンだガ、イイんだ。私には通じるから。ウチの日記は備忘録を兼ねる。誰にも文句は言わせねぇ。

パーティション切りに話を戻すが、作業の途中でパソコンが、そりゃもう長いこと固まったかのように見えたりして、その挙動不審さに氷河期級に肝を冷やした。作業してくれたダンナちゃんが「こりゃ、最悪クリーンインストールだな」と言いなさるのデ、「どうしよー、バックアップが完璧じゃないよーっっ!!!」と、デスラー総統のように青くなった。パーティション切りの前には、ちゃんとバックアップをやりましょう。太字で書いたとこ、重要ですよっっ、未来の私。肝冷やしたくなけりゃ、肝に銘じろ。

トコロデ、全く関係ないが、iPod classicの160GBが欲しい。手持ちのラーメンズのDVD10枚を全部入れて、布団の中で寝転がって見たいから。どうでもイイが、160GBだと私のノートパソコンのディスクと外付けハードディスクを足した分よりゼンゼン容量がデカいんだなぁ。パーティションもこれで切るなら楽だろうて。。。

補足:パーティション切りの後、悩んだ事のメモ。
パーティション切りの後、CPUがしょっちゅう100%になり、タスクマネージャーで見てもナニもCPU喰ってない。この現象はなんだろう??? と怯えていたら、CとDの両ドライブのプロパティで、下図の部分「このディスクにインデックスを付け、検索を速くする」にチェックが入り(デフォルトに戻されたらしい)、それがCPUを大喰いしていたのであった。

幾ら検索が速くなっても、普段の作業の足を引っ張られたら意味ねぇじゃーん!!!
速攻でチェックを外した。

#Mii
2007年12月11日(火)

任天堂 Wiiで使っている Miiというアバター(似顔絵キャラ・自分の分身)です。
黄色い服がダンナちゃん、赤い服が私。

どちらもダンナちゃんの作ですが、嫌味なくらい似ています。中年になっても学生のように若い夫と、年齢以上に老け顔な妻。私が普段かけているメガネは画像の通り赤フレームです。ダンナちゃんは実際もよくオレンジ色の服を着ています。

ポイントはダンナちゃんのつぶらな瞳と、私の皮肉に歪んだ口元でしょうか。よく特徴を捉えてますね、ダンナちゃん。これは嫌味で誉めてます。似すぎていてムカつきます。そこはかとない愛着を覚える辺り、マジにムカつく次第デす。120%くらい美化しろよー。亭主の欲目はないのかー???

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>ありのままのついさんが好きだからそのままにしたのでは?
+++ありのままの私は幾ら何でももうちょっとは若くて可愛いよっっ! <本人の欲目

#80倍はハンパない
2007年12月16日(日)

ダンナちゃんがちょっと早めのクリスマスプレゼントをくれました。
iPod classicと、iPodのステレオ付きドックと、SONYのインナーイヤー型イヤホンでス。

今までは携帯でMP3を聴いていたので容量2GBだったンですが、このiPodは160GB。
ダンナちゃん曰く、
 < 80倍の愛をあげる
とのコト。超どデカい愛キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

しかし、これまでがこれまでなので、持ってる曲をドドーンと詰めても我がiPodの中身は下のごとく、

ガランガランなのでしタ。厳選してものすごく好きな曲だけしか持たないクセが身に染みついておるのです。び、貧乏性……っっ。

そのうち、ラーメンズのライブとか、スタートレックとか、ポアロとかのDVDを入れまくって容量埋める予定ですガ、80倍はハンパない。この愛を埋めきれるかどうか不安です。。。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>いいなぁ、80倍もの愛。。。。ちょびっとでいいからわけて♪
+++分けたらなくなるからやんなーいw

#スペシャル天
2007年12月18日(火)

旅先で大きな公園にやって来ていた。美しい池を備えた公園である。観光地であると同時にオフィス街が近いからか、OLやサラリーマンも歩いている。折しも昼食時であった。日差しが温かいので、池のほとりで弁当を食べる姿が目立つ。池では鯉が跳ねている。

私も腹が空いたなぁーと思った。見ると、公園の脇に弁当屋があって、多少の行列が出来ている。私は歩いていって、その行列の最後尾に並んだ。どこかの店で食べるより、池の鯉でも眺めながらのんびり弁当をつつくのが楽しそうに思えたのだ。

弁当屋は若いお姉ちゃんがレジにいた。奥の厨房でオヤジさんが揚げ物をしている。二人ともクルクルとよく動き、注文を取る声も威勢が良い。活気溢れる弁当屋である。天とじ弁当が名物らしく、大きな貼り紙が貼ってある。エビの天ぷらは好物である。私はにんまりとほくそ笑んだ。

さて。行列待ちの暇つぶしに、聞くともなしに客の注文を聞いていると、「スペシャル天」という単語が耳につく。
「スペシャル天一つ」
「はい。スペシャルー」
「僕もスペシャルね」
「はい。毎度どうもー」

うむむ。「スペシャル天」。見たところ、メニューには書いてないようなのだが、常連客向けの目玉弁当に違いない。エビがデカイのであろうか? それとも本数が多いのであろうか? いかにも旨そうなのである。私の前の客も、その前の客もスペシャルを頼んだ。そうして私の番がやって来た。

「ご注文どうぞー」
「あの、えっと、私も前の人と同じ……」
「スペシャル天ですかぁ?」
「うん、それ!」
「はーい。スペシャル追加ー」
メニューにないので値段は判然としないが、折角の旅先である。多少高くても旨いものが食べたい。注文を終えて私の期待は高まった。エビ天、エビ天。スペシャルなエビ天。お姉ちゃんが私に包みを持ってくる。

「おまたせしましたー。こちらスペシャル天、8000円になりまーす」
「は、ハッセン〜〜〜っっ!!!!!!!!!!!!!!!!」


……と、いう夢をみタ。値段を聞いたところで、あんましビックリして目が覚めてしまった。
ハッセンエンのお弁当。目覚めてからもしばらくは胸がどきどきし続けた。なんであんな夢みたんだろう? 状況・価格設定がありそうでなさそうで、やっぱしありそうで、微妙である。ハッセンエンで飛び起きる辺り、私の人物的価値も微妙である。

なんだか収まりが付かなくなり、今日の夕飯には、ほっかほっか亭の天とじ丼を食べましタ。定価450円。分相応でございます。

追記:コメントを沢山頂きました。その中から。
>>私も「そ、そ、それはありえーん!!!」とドキドキして(心臓がバクバク)、スクロールした途端に肩から力が抜けました。夢で良かった……。
+++まったく、夢で良かったです。普段から800円の弁当でさえ躊躇致します故。
>>もったいない、きっと天にも昇れるぐらい美味しかっただろうに。食べてから目を覚ますべきだったね。
+++そ、そうかっっ! 夢なんだからタダで旨いものにありつけたんだ。……でも、胃痛を抱えて食しただろうと思うので、目が覚めて良かったんカモよ。
>>せめて夢の中ではお金の事忘れたいですよね〜
+++それを忘れ得ない辺りが私という人間の矮小さなのでございます、はい (T-T)

#恐怖の克服
2007年12月23日(日)

ダンナちゃんといっしょに小旅行。橋を渡りに行ってきた。
長くて、高〜い橋である。

私はこういうの平気だが、ダンナちゃんは幼少のみぎり、近所の川底に落ちて脳天強打、アワを吹き、救急車で運ばれたことがあるそうで、高所恐怖症のケがありなさる。

橋を前に、既に手に汗握ってるダンナちゃん。私は私で、よしんばダンナが橋の中途で動けなくなった場合に備え、70s強の大荷物を引きずって戻る覚悟を決めている。
悲壮感漂う私達。じゃあ、別に渡らなきゃイイんだけども、折角来たんだから、渡りたいじゃないですか。ちなみに、私が嫌がるダンナちゃんを無理矢理渡らせたんじゃありません。彼の彼による彼のための克己心の発露らしい。

ルンルンで先を行く私とはうってかわって、ダンナちゃんは恐怖の面持ち。大丈夫かなー? と戻っていくと、
「いいの、アンタは先を行って」 などと申します。
「僕はアンタの後ろ姿だけを見つめて歩いていくんだからっっ!」
……ナニ? その愛の告白めいた絶叫は。

とにかく、ダンナちゃんは写真を撮るどころでないようなので、私が橋の欄干から谷の絶景をパチリパチリ。他に観光客も居なかったので、橋の上には二人だけ。おお、ロマンチック……なのかなぁ?

橋の中盤には床板が編み目の部分があり、「サービス満点やな」と思いまして(ダンナちゃんはこれに再びシャウトしていタ)、

わざわざ屈み込んで、下を覗いたりしてました。
ここを過ぎる頃には、ダンナちゃんも恐怖に慣れてきたようで、渡りきる自信がついたもよう。私も一安心でした。

そして、橋を往復後、
「良かったねー、高所恐怖症を克服したね」と大いに讃えてあげましたら、
「いや、アンタがいたから渡れたの。アンタが居ないと僕は人生渡れない!
などと、真顔で語っておりまして、それを聞きつつワタクシは、
「この人、まだ脳みそがテンパりまくってるんだなー」と思いましたのです。

私も虫恐怖症です。ダンナちゃん、貴方が居ないと生きていけない。夫婦二人で助け合って行こうねぇ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>私この橋渡ったことあるような・・・
どこの県ですか?

+++綾の吊り橋ってのですよ。

#ネット不通につき
2007年12月26日(水)

ルーターの故障だか、プロバイダーの障害だか、はたまた別の要因だか。ここ二日、終日に渡ってネット接続が絶不調。繋がったと思っては切れ、繋がったと思っては切れ、メールすら満足に取れません。

阿呆みたいにクリックして、ようやっと余所さまのブログが見れたりします。キーッ! ルーターよ、私もぶち切れ寸前だぜ。ナニもよりにもよって年末にオカシクならなくてもイイじゃないか。障害情報を調べたくてもネットが見れないジレンマは私の人間性をも歪めます。オノかナタでルーターかち割りたくってたまりません。猟奇的な私。ああ、このままだと平穏な心で年越せねぇぇー。

こんな調子ですのでメールの返信等遅れております。大変申し訳ないです。 m(_ _)m

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>まさにリアルひ○らしですか?!
+++伏せ字が最初分かりませんでしたが、ああ、「○ぐらしの○く頃に」かぁー。序盤しか知らないので、さっと脳に浮かびませんでしタ。猟奇繋がりだったのねー。

#MY BEST BOOKS 2007下半期
2007年12月30日(日)

2007下半期はあんまし本を読まなかった _| ̄|○


『蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ』
室生 犀星 ASIN:4061962248

金魚とおじさまの恋。金魚の会話文のみで話が進む。私は金魚好きなので購入。

『ショートソング』 枡野 浩一 ASIN:4087460975

短歌と共に進むストーリー。期待以上に面白かった。
特に気に入った短歌。
 > だいじょうぶ 急ぐ旅ではないのだし 急いでないし 旅でもないし

『太陽の塔 (新潮文庫)』
森見 登美彦 ASIN:4101290512

NHKのロードランナーで作者が紹介されていて、興味を持ったので購入。失恋していない男たちにも捧ぐ。当然女にも捧ぐ。

『PRESENT FOR ME石黒正数短編集 (ヤングキングコミックス)』
石黒 正数 ASIN:478592828X

ダンナちゃん購入。私も書店で表紙に惹かれたが、置いたのだ。良かった、ダンナちゃんが買ってくれて。ヒーローの話、ロボットの話、投げ縄中年男の話が特に印象に残った。

『庭に孔雀、裏には死体 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』
ドナ アンドリューズ ASIN:4151724516

ユーモア溢れるミステリー。キテレツな家族・友人に主人公のメグが振り回される。これはシリーズの第1弾。

『俺はまだ本気出してないだけ 1 (1) (IKKI COMICS)』
青野春秋 ASIN:409188377X

40歳で会社を辞め、漫画家になる夢を追い始めたシズオ。娘の鈴子との微妙な関係が良い。ダメオヤジだけど、サイテーでもサイアクでもないんだな。

『僕の叔父さん 網野善彦』
中沢 新一 ASIN:4087202690

京極夏彦の民俗学的下りが好きな人なら、多分この本も興味が持てる。飛礫(つぶて)の話と「なぜ日本人は天皇制を消滅させることが出来なかったのか」の辺りが特に興味深かった。

#大晦日ですね
2007年12月31日(月)

急に寒くなった。街行く人のコートが綿入り本格仕様となって、視覚的にも気温的にも「冬が正月に追いついてきた」という感じ。そうかー、正月がまた来るかー。

しかし、正月といっても、我が家に特別の感慨はない。
ダンナちゃんは今日も明日も仕事だし、来客の予定も行く予定もナシ。めっきり平常心である。
せめて酒が楽しめるように、サラダだのツマミだの用意するに留めよう。主に私が飲むのである。友は古本屋で買ってきた本。ごっそりあるので、退屈はしない。

きらびやかな行事はないが、病気もせず酒が旨けりゃ、充分良き年越しと思う。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>今年も楽しませてもらいました。ありがとうございました。良いお年をお迎えください!
+++どうもありがとうございます。沢山のコメントやご感想を頂いて、私こそステキな一年でした。楽しんでゴゴスイやって行きます! 来年もどうぞヨロシクです。


2007年12月 の日記




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