日記(TOP)
エッセイ
小説
ライン
案内所
リンク






 TOP日記ログ目次>2007年01月



2007年01月 の日記  ↓下ニ至ル

#明けましタ
2007年1月6日(土)

明けましタ。旧年中はごにょごにょごにょ。今年もどうぞごにょごにょごにょ。
言い飽きたし、皆さまも聞き飽きてるだろうから、勝手に「ごにょごにょ」当てはめてクレい。

---
片道5時間掛けて実家へ帰省してました。ダンナちゃん、高速ぶっ通し運転お疲れです。ダンナちゃんは更に1時間半掛けて自分の実家へ。今年は実母と二人きりの正月です。

で、帰った大晦日の夜、その母が転倒して大腿骨を強打。そのまま動けなくなりました。10年前にも転倒して足と手を骨折、そのまま半年入院したという前科持ちの母ですので、「すわ、救急車!?」と焦りましたガ、まぁ何とかオオゴトにせずにすみました。
最初はトイレに行くにも介助が必要な状態だったんですガ、この母が自立心が強すぎと言うか、娘に頼ることを潔しとしないもんで、夜中のトイレに私を起こしてくれないんですよ。自力でいざって行きなさる。折角、正月に帰ってきた娘に迷惑掛けたくないという親心は分かるんですガ、こっちの心中も察してくれいっっ。

結局、一晩中別の部屋でこっそり起きて見張っているという手段にて、母の自立心に対抗してましタ。正月早々、美しいんだか、醜いんだかよく分からない母娘の壮絶な闘いが繰り広げられた我が家です。お陰様で本が沢山読めました。

幸い、2日で松葉杖をついて歩けるようになり、3日目には壁にすがって歩けました。順調に回復してくれて嬉しかったんですが、油断してると、そのヨボ足で風呂掃除なぞやり始めるので、またまた母娘大戦の勃発ですよ。たった今、私は洗濯物を干している。それが終わったら風呂掃除をする。そう言っているのに、そのたった数分が何故待てない? 母の介助だの家事だのに疲れは感じませんでしたが、母を見張っているのに疲れました。寝不足だしよ。

そういや、3日目には、また転んだんですよ。ちょっとよろけたって感じだったらしいんですが、私が洗濯物を取り込んでいる間にね、なんや動こうとしたらしい。で、私に怒られると思ってひた隠しにしたらしい。思わず笑ってしまいました。いかにも母らしい所業だよ。

それでも、母と過ごせたので良い正月だったです。思い出満載の正月です。取って付けたかのようですガ、マジにそう思ってるんだぞ、こんちくしょう(笑)。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>大変なお正月だったのですね。お母さんお大事に。
+++どうも有り難うございます。年を取るというのはシンドイことなんだなぁと親を見てると思います。

#ババスイ
2007年1月8日(月)

母から、
「なして、アンタのHPは『ゴゴスイ』っていうとね?」 と訊かれた。
午後も爆」してる怠惰女のサイトだから「ゴゴスイ」なんだガ、親にそうとは言いにくい。面と向かってはなおや。
咄嗟に、
「世間の荒波を『GoGoスイスイ』っと渡って行くように、ですよ」 などと答えてしまう。
我ながら苦しい言い草を、「へー」 って、それで納得するか、母!?

バーカめーと思ってニヤニヤしたら、なんでかあちらもニシャリと笑いやがったので、おっかなくなった。こっちの腹の内を探ったか? 薄気味悪い人である。
そう言えば、随分前に、「あんたは我が子ながら、なんや知らん得体の知れん子やねぇ」と言われたことがある。真顔で言われたので、こっちも真っ正面に受け取って、しょげたものだが、なんだい。要は血筋じゃねぇか。

母が昼寝をし始めて、それを眺めて、「ババスイ」と思った。ニヤニヤした。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>新年から飛ばしてますね〜(笑)
+++飛ばしてませんぜ。これが素でスがな。素。
>>流石、親にも得体の知れない子と言われただけの人だw 親の事をそんな風に思うなんてww
+++あっちもそれなりに思ってますよ。似たもの親子ですからね。いやさ、年期分あっちの方が……(苦笑)

#初萌え
2007年1月9日(火)

今日はダンナちゃんの言動を日記にしようと思ったンだガ。当の本人からクレームが付いた。
「書かないでよ。プラカード作って抗議するゾ」
なんて、見えない透明プラカードを振り立てて抵抗しなさる。新春らしく春闘ってかい。違うかい。
で、
「いいよ。プラカード作りなよ。それも写真付きで日記にすっから」
と言ってやったら、
「うわーっっ、ナニをやってもダメなのか。抗議すら、ネタ扱いされるだけなのかぁぁ〜〜〜」
って、床にくずおれて打ちひしがれ、まさしく _| ̄|○ このポーズにて、
「ああもう、哀しいんだか、可笑しいんだか……」
と言いなさった。

その風情がものの哀れを思わせてなかなか見物だったのデ、恩情として書かないでおく。えーっと、今日の所は。
ほとぼりが冷めた頃、書いてやろう。

ダンナちゃんの _| ̄|○ ポーズは、ものすごく可愛かった。萌えちまった。
初萌えがよもやダンナとは。こいつぁ春から縁起がイイやぁー。

#ツンデレ文学
2007年1月10日(水)

某大手掲示板の「【一般書籍】こういう設定・内容の本が読みたい!その5」というスレを見ていたラ。
  > ツンデレヒロインがでてくる小説ありますか?
  > ライトノベル以外で。
  > ちなみにドストエフスキーの白痴は読みました。


という質問があって、それへのレスが以下だった。

  > 谷崎潤一郎「春琴抄」
  > 夏目漱石「虞美人草」
  > マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」
  > デビッド・エディングス「ベルガリアード物語」「マロリオン物語」

4行目は知らんのだけど、それ以外腹かかえて笑ったよ。この人の脳内検索エンジンはヤホーやググルより高性能。

私もツンデレ文学を挙げてみる。
紫式部の『源氏物語』はツンデレ宝庫。葵の上、六条御息所辺りは誰でも浮かべそうだな。
じゃあ、泉鏡花の『外科室』伯爵夫人はどうか。「心に秘め事があるので麻酔なしで手術」というツワモノじゃ。
究極ツンデレ娘として推すなら、やっぱワイルドの『サロメ』だろう。「お前に口づけするよ、ヨカナーン」なんつってな。かなり極まっておられます。だだっ子じみた言動が萌えの極致かと思います。

ちょっと視点を変えてみると、純文も萌え小説に早変わりするんだなぁ。『雪の女王』はきっとショタコンなんだねぇ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>宮沢賢治の『銀貨鉄道の夜』はBLですかい?(笑)
+++ええ。BLですね。もう絶対w

#ダメダメ
2007年1月11日(木)

ダンナちゃんと話をしていて。
「ナチスは嫌だなぁ」というのに、「うんうん。私なんざ、『赤毛のアン』ですら読むのがツライよ」と言ってしまう。
そりゃ、『アンネの日記』ですがな、私。脳みそ無事か? 腐ってないカ?

先日など、作家の「川上弘美」のことを、なんでか「川島なお美」と言っていた。もうダメだ。私はダメだー。
そんなダメダメ人間が書いた掌編小説。↓ ↓ ↓

■更新情報
小説・COLOR 「じゃあ、またね」UP

座右の銘。「出ない名作より出た駄作!」心に刻めー、刻み込めーっっ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>こんにちは。今回も楽しませて頂きました。
わ、私が沢山で私は頭が私で沢山が私。ちょっと怖いです。
そんな夢を見る宇苅さんってすごいですね。

+++今回、日記コメントでなく、小説に頂いた感想を載せさせて頂きました。
どうも有り難うございます。感想は(コメントもだが)宝じゃ〜〜〜っっ!

#あっはっはー
2007年1月13日(土)

奥様方の集会所が判明しタ。
ここらの奥様方はみな、スポーツクラブ(市の施設みたいのがあるんだって)に居るのだそうな。プールにぷかぷか浮いてたり、るんるんダンスを踊るンだそうな。

へーへーへー、スポーツクラブか、そうなんかぁー。そこに行けば世の奥様方と出会えるのねぇ。見知らぬ人ともすぐお友達になれて、とっても楽しいんだらしい。「あなたもいらっしゃいよ、ダイエットにもいいわよー」なんてお誘いなんか受けちゃったい。

…… ヽ(´▽`)/  あっはっはー
ゴメン。ムリ! スポーツなんか大嫌いっっ!!!!!
そりゃ、ダイエットはしたいけど、でもでも運動なんざしたくねぇの。それくらいなら私はネ、飲まず食わずで痩せたいの。そんなの到底ムリだけど。

更に奥さんが、さもお楽しげにおっしゃることにゃ、
「スポーツクラブの後はみんなでファミレスに行くのよ。そこで夕方までケーキ食べたりしておしゃべりするの。実はね、スポーツよりもそっちの方が断然メインの楽しみなのよー」
ですってさ。

…… ヽ(´▽`)/  あっはっはー
ゴメン。ムリ! それダイエット絶対ムリ〜〜〜っっ!!!!!
どうしましょう。私、この奥さんに惚れちまったよ。年上の方なんだけどね、もうムッチャ可愛いよぉ。ステキだー。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>私も無理だ、それ。
自転車をこいで自家発電をしないとパソコンが起動しないというならともかく(苦笑)

+++それは必死扱いて漕ぎますね。もう泣きながらでも漕ぎますよw

#<愛コン日記221> 元気でいてね
2007年1月14日(日)

つい姫とダンナ王子の「愛コン日記」本日のお話
夕食時の会話
わ、このサラダ美味しい〜
ああ、この作り方はね……(細かい説明)
覚えた?
いい? 私が居なくなっても、自分でちゃーんとご飯作って食べるんだよ
元気でいてね
居なくなるって……どこに?
パソコン部屋!
  • 殴り殺されそうになりましタ

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>どんなサラダだったのでしょう?
+++頂き物のゆずでドレッシングを作ったような……。その時にある材料でイイカゲンに作るから、すぐにレシピを忘れまス。ゴメン。

#CSS修正
2007年1月16日(火)

一昨日、昨日とCSSを弄っていタ。
TOPページのタイトル花部分をちょいと長めにしたよ。見た目ワカランだろうレベルでは、愛コン日記のテーブルをCSS指定に修正。あと文字色とかね、そーゆーのをちょこちょこと。Grep検索と一括修正ソフト。これなかったら到底ムリな作業だった。いや、あってですら死ぬ〜と思った。死ぬ前に終わって良かったわい。

これで、ほぼ全ページがCSSになった筈。多分なったと思う。なったんじゃないかな。まちょっと覚悟はしておく(©さだまさし)。

今回、文字サイズを一回り大きくしてみた。小説ページはこの日記ページより更にデカくなってる。最近、私の目の調子が優れなくて、小さい文字だと疲れて涙がぽろぽろなので、そーゆーコトにしたのだ。自分のサイト見て泣きたくないんだよ、私ゃーよー。目が治ったらまたサイズ小さくするかも。そこら辺は見に来てくださる皆さんのご意見も参考にしたいと思いますので、「今の方が良い」トカ「デカすぎ」トカ、忌憚なく思うところを述べたってクダサイ。

っつーことで、今日は業務(?)報告のみで終わりじゃ。
あ、そだ。11日付けでUPした小説「じゃあ、またね」に、感想沢山頂いてます。これはかなり予想外。「1000文字以内」という短さが良かったのカ、はたまた「幻想小説」というジャンルが宜しかったのカ?
幻想系はずっと書きたいなーと思ってましたンで、なんや嬉しい弾みがつきました。CSSも終わったし、次のネタ仕込みに入るぞー。
やっぱ、感想頂くと元気が出るね! 感想くださった方、本当に有り難うございました。愛してるー。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>文字大きい方が助かります。私も嬉しい(笑)。PC長時間使うと、どうしても小さい文字で長い文章を読むのがつらくって。
>>見やすいです!
+++ご意見ありがとうございます。やっぱ大きい文字の方がイイみたいですね。万人向け?
他にも行間空けろトカ、もっと文字デカくトカ、ご要望があればどぞ。出来る範囲で対応しまーすw

#CSS修正・さらに
2007年1月17日(水)

ちょこちょこHTMLだのCSSだの弄る。弄る。弄り倒す! ついでに、画像も幾つか修正。
こういうのって始めると加速が付いて止まらない。勢い余って新しいcgiまで付けちまう。私はナニをやってるんだぁ〜? まぁ、リニュは細切れにやるよりいっぺんにだだーっとヤっつけた方が早くもあるし楽なわけだガ。

後は小説書くだけだぁー。今年は妙にやる気がまんまん。このテンションがいつまで保つかがモンダイです。
そこがハゲシク難題でス。持続力、根性、気骨、そういう言葉と無縁の私…… \(_ _,)

#今年の初福!
2007年1月18日(木)

画廊ファンに朗報〜♪♪♪
はなんずのはなさんから、とってもステキなイラストを頂戴致しましたよ。
BANG!
朱里が鼻唄混じりに(いや、口笛か?)皿拭いてるよーっっ。袖まくりした露わな腕に、男の色気を感じてしまう私は心底ダメな女でしょうカ? 俗に申します腐女子でしょーカ?
白野もイイなぁ。ゆったりと足組んでてエラソウw。コノヤロ、座ってないで立て、歩けー(爆)! 元気いっぱいの小鳥もかわいい。ハートのど真ん中を打ち抜かれましタ。即死ですがな。萌死。
本当に有り難うございます。今年の初福でございます。 m(_ _)m

さて、はなさん。メールに、
>> ダグラス刑事はまだ私の中で煮詰まっておりませんので、次回登場ということで……
とありましたガ。じ、次回を期待してよろしいのぉぉ〜〜〜っっ!? ……期待しちゃうゾ! もう、しちゃったw

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>ちなみに腐女子はいわゆる男同士が好きなオナゴさんを示す言葉なので大丈夫です(何が
+++あ、そうなんですか。私はオタク傾向のある女性全般を指す言葉かと思ってましタよ。じゃあ、私は主腐ってコトで大丈夫です(何が
>>ええーっすなー♪ 朱里、かっこエエ〜〜
+++カッコいいよねー♪♪♪ しゅフフフフ……。

#結果
2007年1月20日(土)

1)夕飯に肉じゃがを作ったが、ぼけーっとしていて煮崩してしまった。
結果:肉じゃがならぬ、「肉ぐじゃ」。

2)買ってきた刺身パックのラップを剥がそうとして、ダンナが刺身を床に落とした。
結果:書かずもがな。

総合結果:悲惨な夕餉。
BGM:悲愴。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>簡単「肉ぐしゃ」クッキング 新商品がこの冬誕生!
+++よしんば売れたら、私にも還元してくらはい。

#どうにもこうにも(1)
2007年1月24日(水)

母がまたもやコケましタ。で、とうとう大腿骨骨折です。ってなワケで実家に出戻っておりやス。
当面の更新はだだ減りする予定です。苦情は○○総合病院4F入院中のMY母まで。っつーか、運命の女神まで。この世はな、神も仏もねぇぞ。マジで。私はこの世を呪っているぞ。願い事が叶うなら神の脳天をかち割りたい。あ、そんなこと祈るより母の早期回復をこそ願うべきですね。そうですね。

既に家を出て幾星霜。私の私物はほとんど無きに等しい実家ですので、これだけは持って帰らないとなーんも気分転換すら出来ん! っと、PCだけは持ち帰りましたガ、まぁ案の定、触る暇もなきゃ弄くる気分でもありまへン。なんでも、手術室は予約満員御礼だそうで、未だ手術の日取りすら決まらぬ状態。先のメドも立ちません。どうせいっちゅーんじゃ。医者不足は深刻じゃの。

我が家の人員不足も深刻です。病院のベットの中から母が、「あんた、ダンナちゃんは一人で大丈夫なの? 掃除、洗濯、食事、全てに事欠いてるんじゃない? どうすんの?」 と申しますが、高速飛ばして片道5時間掛かる遠距離をこの私にどうせいと? かねてより不出来な娘、ボロい嫁と言われ続ける私ですがね、それは認めておりますがね、どれほど出来のいい人間だろうとドッペルゲンガーまでは出来んですよ。どうにもならんことがこの世にはあります。諾々と受け入れていくしかねぇよ。

実家からのネットはダイヤルアップ接続です。ADSLに慣れたこの身には余りにも回線遅すぎて思わず笑っちまいましタ。笑えることがあるというのは良いことであります。いつの日か現状も過去へと過ぎ去り、笑い事になるのでしょう。ま、頑張りまーす。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>大変ですね^^;僕も早く治る事をお祈りしております。
+++ありがとう! 黒魔術でも白魔術でもなんでもエエから祈ってくだしい。
>>親孝行なお方なんですね☆惚れ直しました♪
+++普通だと思うよん。母一人子一人ざんすからね、皆さんこんなもんでしょ。いや、モチロン惚れてくれるというならばドンと来ーい! でございますガ。もうナンボでも愛して〜www

#どうにもこうにも(2)
2007年1月25日(木)

母の主治医とご対面。レントゲン写真など見つつ話を聞きました。
股関節ボッキリでございます。15年前は左足でしたガ(プラス左手首)、今回は右足です。年齢を加味して人工骨で繋ぐそうです。その人工骨のサンプルも見して貰いました。金属の球に角が生えたようなブツ。この球体がクルクル回って関節の代わりになるらしいですな。結構どデカいブツであります。こんなん足に埋めるんか。昔も思いましたがね、整形外科は大工みたいだ。

で、母にも私からメモ帳片手にヘタレ図解付きで説明してあげたのですガ、このような絵を描いたらば、
ヘタレ骨接ぎ絵
「解りやすい」と誉められましタ。このヘタレ絵のどこがやねん(爆)!

骨折当初は15年前の悪夢再び(半年入院・2回手術した)で、すっかり気落ちしていた母も、大分気持が落ち着いてきたよう。看護婦さんにも「骨折慣れした患者さん」と呼ばれ(嬉しかねぇガ)、よくして頂いている様子です。私も気が動転していたんですガ、ちーっと正気を取り戻しつつございます。そうそう。こうして悪いことは過ぎ去ってくの。

一昨日はリンゴを一緒に食べて、昨日はミカンを食べました。今日はおひたしでも作って持って行こうかと思います。
励ましのコメント、どうもありがとうございました。とても嬉しく拝読しました。あ、小説に感想くれてた方もあんがとー。いろんな人に支えられて生きておるなーと感じます。術後、母の歩みを支えるだろう人工骨もこのくらい力強くあったかいものだとイイなぁ。うん。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>分かりやすいですヨ >絵
+++ダンナちゃんへの説明も兼ねてネットにUPしたので、そう言われると心強いわーw

#どうにもこうにも(3)
2007年1月26日(金)

ヘタレ骨折図解がいつまでもTOPページにあるのもナンなので、さっさと更新。
ちょっと微笑ましい(?)話。

実家の近所には母の実弟(つまり私の叔父貴)夫妻が住んでおり、母は今回転倒時、まず叔父に電話をしたそうだ。滅多に自分から電話など掛けない母からの連絡に、叔父が、
「あら、どうしたと?」 と訊いたところ、
「あんさぁ、あーんまし良か話じゃなかとばってん……」 と前置きし、転倒して足が動かない。ヘルプミーと申したらしい。
「あんまし」どころか「さっぱり」良い話ではない。その場の状況に相応しくないおとぼけた前置きであると思う。いかにも我が母らしい物言いである。

その後、叔父貴夫妻が慌てて駆けつけてくれ、救急車を呼ぶことになったそうだガ、その時も母はやらかした。
救急車がピーポーパーポー、サイレン鳴らしてやってくると近所中に「また○○さんの家に救急車が来てる」と有名人になっちまって恥ずかしいから、せめても「音を鳴らさずに来い!」 と言い放ったそうである。で、救急隊員さんに「そんなコタ出来ん!」と叱られたそうな _| ̄|○

全くヤってくれるゼ、お母様。いかにも言いそうなことでございますよ、と娘は汗顔の至りである。いやはや、足折ろうが母は母だ。お流石だ。笑ってイイのか泣くべきなのカ?

そう言えば、15年前の骨折時、私のトコに電話した折の第一声は、
「あんさ、冗談じゃあなかとばってん、信じてくれるやろうかぁ? どうも足の折れたごたる」 だったなぁ。
有事の母の第一声は、いつも牧歌的だ。牧歌的な時にはこちとら身構える必要がある。奥の深い母である。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>・・・・。すごいお母様ですね。
+++褒め言葉と受け取っておきまーすw

#アナログ回線
2007年1月28日(日)

愛用ブラウザ・Sleipnirの最新版が出たってコトで、インストールしてみっかと思ったラ、
「ダウンロードに19分掛かるよーん♪」とPC様がおっしゃる。

そっか。アナログ回線はそんな速度だったなやー。デッカいファイル落とすのに何時間も掛かったりしてね。しかも、ダウンロード完了寸前でPC固まったりしてさ、キーッとか泣きわめいたり。いやぁ、懐かしいなぁ。新鮮さすら感じるぜ……と、止せばいいのに十数分掛けてダウンロードw。

ちんたらちんたら「ダウンロード状況」を示すバーがちーっとも伸びない。伸びなさ加減が楽しかった。そのうち社宅に戻ればまたADSL常時接続さ、という意識が産む余裕であろう。余裕なき現状に有余をごり押し与えてやりつつ、日々を送っている。人間ってのはしたたかだぜ。

#「面倒になった」…広島の介護放棄殺人: 社会 (読売新聞)
2007年1月30日(火)

「タイムリーな」とは口が裂けても言いたくないガw。
大層、思うところがあったので、載せておく。
雅楽多blog:殺意を覚えたとき(長文戯れ言) - livedoor Blog(ブログ)

介護or看病には「人手」と「金」。その二つの内、最低限一つは要る。「愛」はどうした? とかね。ハイハイ、そりゃああった方がイイに決まってる。ガ、究極のトコそれは「義務」「責任」「世間体」そこら辺で賄いうる。愛は決して必須じゃない、というのが私の意見である。。非道い置き換えだ、などという方は余程恵まれているか、若しくは贅沢な人でない? 未知を想像することは誰にとっても困難だよ。

自分の限界ってもんがな、人間だからこそあると思う。人として間違ってるのでなく、人だからこそ耐えられなくなる時が来るのだ。そうそう自分を押し殺して生きていけるもんかい。長期間耐えうるというならば前述の必須二つの内、片方なりとあるのだろう。若しくは人ではなく神である。ああ、そうそう。私にとって神とは畏怖するものではあるが、崇めたいものではないですよ、と言っておこう。念のため。

世間一般を眺めれば。必須両方揃った上でも「面倒」を感じない人は稀だ。「人手」があれば責任を押しつけ合う。「金」があれば自分の取り分を少しでも多く残そうと足掻く。人間とは崇高な生き物ではない。もっとか弱い生き物である。でね、誰も「それでイイじゃない。人間だもの」なんて言わない。ってか言っちゃイケナイんだよね。人として。人だから! 人とはか弱い上に複雑な生き物なんであります。困ったモンだ。

メディアは「愛は地球を救う」というが、ありゃ突き詰めれば「人」海戦術であり、集めるものは募「金」でしょ。その両方を求めてこそ、それが成り立ってるんでしょ。
同じメディアが声高に叫ぶこの事件。あって欲しくないことだけど……。まぁ、事情はそれぞれにせよ、なくなることはないだろうな。だって、人は人だもの。これは一つの「共倒れ」の形であると思えます。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>うんうん、と頷きつつ読んだ。ところで、人「手」じゃなくて人「出」でいいの?
+++すんません。気づいてなかった。修正しましタ。


2007年01月 の日記




TOPへ↑上ニ至ル