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 TOP小説リレー小説保存版>07




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■033■
ああ、もう五月かぁ。 投稿者: 投稿日:2002/05/02(Thu) 17:47 No.292    
 「何も起こらない!!」
 五月に入った初めの日、僕の我慢はついに限界に達した。

 「坂と海」この組み合わせは、僕にとって何かを期待させるものだった。
 それは、僕が海のない県の盆地で育ったためのような気もするし、明確な形をとらず僕の中で眠る小説や映画のなかで「坂と海」が物語の舞台としてよく出てきたためのような気もする。
 理由はともかくとして、「坂と海」は僕にとって何かを期待させるもので、今春引越してきたこの街に「坂と海」があるとわかったとき、僕はこれから始まるであろう物語を想像することをやめられなかった。


久々に…… みゅう - 2002/06/21(Fri) 00:23 No.299  

しかし、一体僕は何を期待していたのだろう?
小説や映画のネタとなるべき「事件」が起きることをだろうか?
「坂と海がある」といっても、ここが日本のどこにでもある極めて一般的な街であることに変わりはなく、そこで繰り返される日常は「坂と海が無い」街で起こることと、何一つ変わりはないのだ。
引っ越してきたばかりの頃に感じていた根拠のない「ワクワク感」は、今や諦めと絶望感に変わってきている。


いきなり参加。(晴天の霹靂) 平代山 登 - 2002/06/22(Sat) 09:33 No.300  

僕は、気付いている。
何一つ代わり映えがないのは、僕だって。
何が欲しかった?
運命の出会い? 鳥肌の立つようなサスペンス? 奇想天外な冒険の始まり?
……はっ!

僕は、気付いている。
何も出来ない僕に。
いくつものドラマを、いくつもの事件を、いくつもの非日常をぼんやりと見送っているだけの、つまらない僕に。
主役なんか永遠に張れない、僕に。

そして、僕は気付いている。
とうに気付いている。
坂もある。海もある。僕も、居る。そして、あと足りないのは……たった一つ足りないのは……。
「ワクワク感」は、今や諦めと絶望感に変わってきている。
それでも僕は……。

目の前に、彼女が居る。
いつも、この道を僕とすれ違った彼女がいる。何か、良い事があったのか思い出し笑いなんかしながら、今日もこの道を、僕とすれ違って行く。
「ワクワク感」は、今や諦めと絶望感に変わってきている。
それでも……それでも、僕は……。


坂と海 えも - 2002/06/23(Sun) 12:02 No.301   <HOME>

僕はすれ違い際に彼女に声をかけようと心に決めた。何でもいい。何か一言彼女に言いたい。そして彼女が僕の顔を正面から見てくれたなら・・・

道の向こうから彼女が歩いてくる。はじめの一言を一瞬の間に考えた。こんな短い時間に頭をこんなにも働かせたのは初めてだ。
彼女の少し癖のある歩みが僕とすれ違う。すれ違うとき、彼女の髪からシトラスのいい香りがした。僕は彼女の顔を見る。そして口を開いた・・・

けれど、彼女は僕の発しかけた言葉には気が付かずにそのまま通り過ぎてしまった。僕は肩を落とす。現実なんてこんなものなんだ・・・

と、その時、何かがぱさり、と落ちる音がした。僕は思わず振り返る。振り返った僕の目に入ったのは、派手に落とされて中身が道に散らばってしまった彼女の鞄と、それを慌てて拾っている彼女だった。

僕は何も考えずに、彼女の元に駆け寄り、鞄の中身を一緒に拾っていた。彼女がちょっとびっくりしたように僕を見ている。
でも、もっとびっくりしたのは、僕のほうだった。
彼女の鞄から投げ出されたもの。その中に、僕が書いた小説の本があったからだ。

僕は小説家だ。紙の上になら、どんな事件だって、運命でさえも作り出すことができる。でも、現実の世界では、僕は無力だった。事件なんて何も起こすことなんかできない。運命なんてとんでもない。

それでも、彼女が僕の本を持っていてくれたこと。これはもしかしたら、運命とはいわないまでも、何か神様がきっかけをくれたことじゃないのか?小説家の頭はそんなことを考えた。

僕はその本を拾うと、彼女の顔を正面から見て、それを差し出した。
「僕、この小説に出てくるフィオナが好きなんだ」
「私も、この小説、すきなの」
初めて彼女が正面から僕を見て、微笑みかけてくれた。

坂と海。この小説の始まりは、なだらかな上り坂から始まる。
僕も、今、なだらかな上り坂を、彼女といっしょに上り始めた気がした。
小説の中ではなく、この坂と海のある、僕のしずかな街で。


やっぱり・・・ えも - 2002/06/23(Sun) 12:12 No.302   <HOME>

リレー小説、やっぱり好きです。
こう書きたいな〜とか、いろいろ考えるのがとっても楽しいです。
ただ、大好きだと言っておきながら、なかなか参加しなかった私が、こんなこというのも何ですが。。

これから、どうなるか分からないけれど、もしどういう形でも残っていくのだとしたら、私も一緒に盛り上げていきたいと思っています。
それにしても、坂と海のこのお話、個人的に雰囲気が大好きでした。だから、結を書かせてもらっちゃいました。


楽しかったです。 平代山 登 - 2002/06/24(Mon) 07:46 No.303  

初めての参加でしたが、楽しかったです。
先に書いた人の予想をいかに裏切るか、
次に続ける人がいかに自分の予想を裏切ってくれるか。
そういうのを色々考えながら書いてると、楽しい。
な〜んか、私んとこだけ散文的で、クドくて、
なんだか申し訳なかったのですが、
えもさんが素敵な「結」書いてくれて良かった。
終わり良ければ全て良し、だよね?(反省しろよ……)

■032■
長いかも・・・。でも『承』を書いてくださぁ〜い 投稿者:LOVE祥太 投稿日:2002/02/25(Mon) 21:05 No.277    
私の名前は、久奈原・相模(くなはら・さがみ)!青春真っ盛り!
高校生でメッチャ楽しんでいるとき!友達も優しいし、毎日が楽しい
日曜がいらない!!なのに・・・。楽しさのテンションががたくずれ!
その事件とは・・・・・・・。?
「あついね〜!!あっそうだ!放課後アイスくわねぇ〜?」と私。
「お店も,ク〜ラガンガン付いているしいこ〜!」と友達の菊菜
何かが走ってくるような、悪寒&殺気私は耐えきれず,菊菜の手を引っ張り,大声で,授業中のことも忘れ「きゃああああああああああああ」
っと叫びました!3組の先生が鬼のようにして怒鳴りました!
「おまえらちょっと待て!ここに歩いてこい!」先生の説教は,何を言っているか分からず,笑ってしまうことがある。ついつい私は,笑ってしまい,カンカンに起こった先生が,「おまえ少し反省したらどうだ!
あぁ?なぁ!」と最後はあきれたような感じで,「あ〜帰ってよろしい
もいいから!」(はいはい分かりましたよ!おまえさんの説教なんかきいてっれかっつ〜の)菊菜が「起こりすぎだっつ〜の!」私もぐちを
こぼしながら,授業サボリで,六本木の,《アマ○ンド》にいき,ました。でもここでも,変な殺気や悪寒がするのです。(ちょ〜気分悪なんかさみいし!菊も彼氏とLOVEだし帰ろう・・。)これが,事件の始まり・・・。「んじゃぁ,相模帰るね!LOVEでいるだべよ!んじゃ」「は〜い!あんたも,早く見つけなよ!!」「お節介!!じゃぁね」そして,10分ぐらいたったころです!私は,道に迷いました。
「まってえ〜」とゆう何か,男の子の声がするんです・・・。そっちの方を見てみると,青白い男の子が!私は思わず「きゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」


なるだけ雰囲気真似てみよう ぴーしゅけ - 2002/03/05(Tue) 14:54 No.278   <HOME>

「ひゃあああああああああああああああああああ〜!」
私よりも更にデカい声で甲高く叫ばれて、心臓ビビリまくり。こいつの声って高周波。

「ひぃぃいいいいいい〜!!!」
「わぁぁああああああ〜!!!」

・・・・ここは大声選手権の会場かっつーの。

「あんた、ダレ?」
「お、お、お・・脅かさないデよ。サガミちゃん」
「はぁぁ〜?」

高周波オトコに「ちゃん」呼ばわりされる謂われはナイわい!


おひさ〜です いろーはにほ - 2002/03/15(Fri) 08:49 No.283  

 わたしはとにかく、その場から逃げようとしたと思うわ。
ジョイナー・カーシーもびっくりするくらい、瞬間的に地面を蹴ったの。

「あ、待って待って〜、サガミちゃ〜ん」

青白い高周波オトコが叫ぶ。
頭の中がキンキンしたけど、ここで捕まったらひどい目にあいそうだったから、気力をふり絞って走ったわ。

だけど、やっぱりありがちな展開の例にもれず、高周波オトコは追ってきたの!ホント恐かった。一生に一回体験するかしないかというもんじゃなかったかしら・・・

そして、狭い路地から明るい大通りに出たの。
で、高周波オトコが太陽の光を浴びた瞬間・・・・・


う〜ん・・う〜ん・・ ぴーしゅけ - 2002/06/19(Wed) 03:22 No.296   <HOME>

「ぐへええええええ〜!!!」
高周波オトコは、灰になって消えていった。
何じゃ?何じゃ?ナニがナジョして、どーなってんの??

「久奈原、無事か?」
気づくと、3組の先生が立っていた。大きな鏡を抱えている。そっか。アレで、陽の光を反射させてたんだー。

「先生、どうしてここに?」
「実は、俺はヴァンパイヤ・ハンターなんだ。調査の結果、お前、久奈原・相模の血液はヴァンパイヤどもにとって、最も好まれる成分を有している事が判ってな。で、お前の傍にいればヴァンパイヤが必ず現れると思って・・」
「ち、ちょっと待ってよ。先生ってば、わたしのこと囮に使ったワケ??わたしがヴァンパイヤに殺されちゃったら、どーするつもりだったのよ!?」
「いや、それは・・。まあ、無事だったんだからイイじゃないか。はっはっは・・」

にっこりと笑う先生の口元には、白い歯がキラリン♪
・・・先生ってば、よくよく見ると、けっこーイケてたりしちゃうかもしんない。
LOVEの予感?ああ、そんなー。

ところで、ヴァンパイヤって一体ナニ?
ハンターって漂白剤じゃないわよね(そりゃ、ハイター)??
わたしの血の成分が一体全体どーしたって???

・・・ま、いいか。
なんたって、わたしは只今青春真っ盛り!イマドキの女子高生なんだもん。難しいコトなんか、ほっといて、楽しく陽気に生きなくちゃ。だってLOVEの予感だし〜(笑)。




お詫び ぴーしゅけ - 2002/06/19(Wed) 03:24 No.297   <HOME>

随分長らく「結」が付かなかったので、管理者責任におきまして、ともかく完結させマシタ。こんなもんで、申し訳ない。 <(_ _)>

■031■
初めまして〜&長々とすいません♪ 投稿者:美梨 投稿日:2002/01/05(Sat) 21:52 No.263    
「きああああ〜〜〜!!!遅刻っっ」
私は小学校6年生。…という言葉の割には、随分お転婆なんだけど。
と、私が制服(ウチは小学校でも制服なのだ)に着替えていると、一枚の手紙がひらひらと落ちてきた。
「ん??」
2つ下の小学4年生の妹が、興味本位で先に拾った。
「お姉ちゃん。これ、ラブレター??」
「ばっ、バカ言ってんじゃないわよっっ!!さっさとあんたも用意しなさいよ」
「えー!!だって今日お姉ちゃんだけ学校じゃん。登校日なんだから」
それはそうか。って納得してる場合じゃないーっ!!
「何ー??誰からなのー??”君と付き合いたい”なんて書いてあったりしてー!!!(ハート)」                  ビリビリッ                          「ちょ、あんた破らないでよー!!!」
私は妹から手紙を奪うと目を通した。  
「「””ツ ギ ハ オ マ エ ノ バ ン ダ””」」
……
「「次はお前の番だぁ!!?」」
「おねーちゃん、誰かに恨まれてるんじゃないの?」
妹は夏休みだからってのんびりワンピース姿で扇風機に当たってる。
な、何か他人事みたいでムカツクなあー。
って、あと5分じゃんかっっ!!!
私は髪をとくのも程々に、学校へ向かった。
学校に手紙の主がいることも知らずに…。

―学校―
朝の会も終わり、1限目(といっても2限目までプールなんだけど)に私は教室についた。静かに1人、ゆっくりした時間が流れる…って急げ!!
机の中に筆記用具を入れようとして気がついた。机の中に無数の画鋲がある。
もしかして…!!?苛め!?
ま、まさか、あの手紙は…!?


初めまして 美梨さん りん - 2002/01/20(Sun) 13:22 No.265  

私は、ちょっと前から身体を壊して、体育はいつも見学だ。
夏場はプールで暑いし陽射しもあるから、一人教室で自習している事が多い。

そんなこと、クラスメートはみんな知ってる。
手紙といい、画鋲といい、一体なんだっていうのかしら?


わたしも初めてです。宜しくお願いします。 いろーはにほ - 2002/01/22(Tue) 16:00 No.267  

 はああ。考えてるだけで憂鬱(ゆううつ)になる・・・
自習のときにしてる、ドリルやら漢字の書き取りなんて、
やる気がしない・・・
 保健室にでも行って、せんせとだべってこよっと。

 保健のせんせは、相談にのってくれた。
「気にしちゃだめよ、そんなこと。たぶん仕組んだ子はあなたが
ふさぎ込むのを見て、影で笑うような子だから。きっぱりとしたたいどで臨むべきだわ」
 このせんせは先生の中では若い。学校で1、2を争うくらい。
身近なおねえさんって感じで、話相手にもなってくれる。
こころのカウンセラー。
 ほかにも、せんせが私くらいの頃の話とか、
ドラマ、CD、面白い本などについて話し合うと、
いつのまにか4時間めも終わりになっている。
給食の時間だ。

 ありがと。せんせ。話してよかった。
教室に戻ると、ちょこっと担任におこられたが、いつものこと。
特に何事も無かった。
 食事の時間。箸箱をとろうと机の中を手で探ると、なんか
変な感触が。どろり。
 えっ、どろんとしてるのって、一体何なの?
まさか・・これも、一連のいやがらせなの?
恐る恐る手を引き抜くと・・・・・


誤送信・・・・ということで改めまして・・・・ オカザキレオ - 2002/02/07(Thu) 20:32 No.274   <HOME>

 ぐちゃ。そしてべちゃ、という気色悪い感触が私の手を包んだ。手を出す。給食のシチューが、私の手にべっとりとくっついてた。誰かが渡しの机に放り込んだ? でも誰が?
 自分が泣きそうな顔になっているのが分かった。
 回りを見渡す。誰もが私から目をそむけている。親友の夏美と智子を見た。一瞬目があって、そのまま視線をそらす。まるで赤の他人のように。
 私は唇を噛んだ。
 悔しいとは思わなかった。何も思わなかった。ただ何もしないでいると、目から涙が滴る。
 (私が何をしたの?)
 何か悪いことした? 文句があるなら言ってよ。隠れてやらないで言ってよ。何よ、何なのよ。
『影で笑ってるのよ』
 保健のせんせの言葉。それすら憎かった。笑えばいいじゃない。笑えばいいのよ。邪魔なら消えるから。笑いなさいよ。みんなでずっと笑ってればいいのよ。私がいなくなればいいんでしょ!
 それを私は言葉にきは出さなかった。ただ黙って、私は教室を出ようとした。困惑して何も知らない担任が呼び止めたが、私はそれを無視した。ドアを開ける。一人の男の子がニタニタと笑っているのが見えた。関係ない。笑えばいい。
「お前ら、いい加減にしろよ?」
 怒声が響いた。ニタニタ顔が凍りつき、歪んだ。
「陽太?」
 と私が声をんけた時は遅かった。陽太の拳が、そのニタニタの頬に一撃を浴びせていた。
 幼なじみ。スカートめくりの常習犯。カンニングの天才。野球少年、そして勉強嫌い。いたずらの成績はハーバード級。妹の憧れのお兄ちゃん。
 陽太と話さなくなったのはいつだったろう。昔は陽太は私に勝てず泣いていたのに、いつまにか「男の子」「女の子」を意識して、避けるようになっていた。多分、避けていたのは私。陽太は変わらず私にちょっかいを出してくれたけど、女の子の友達と一緒に馬鹿にしていた私。
 その陽太が私のために怒ってくれてる。
 誰も陽太を止められなかった。給食のお膳が宙を舞った。女の子で泣く子がいた。男の子は集団で陽太を囲んだけど、陽太には勝てなかった。担任はおろおろしている。陽太は鼻血を出して、それでもなお、拳をくりだす。
「もういいよ」
 振り絞るような声をだしたのは私「陽太、もういいよ!」
 陽太の拳が止まった。私と目があう。私は我慢できず、ただただ、ぽろぽろ流れる涙にまかせて、泣いてしまった。陽太は困った顔で髪をかき、そして私の手を引いて全速力で教室を飛び出した。



 学校をさぼったのは、初めてでドキドキした。陽太と一緒にこうやって手をつなぐことにドキドキしたのかもしれない。陽太は泣きやんだ私の顔を見て、ほっとして照れ笑いを見せる。私の方はただただ顔を紅くしただけだったと思う。
「久しぶりだね」
 私は言った。「こうやって歩くの」
「ん?」
 馬鹿にしたような顔。なんか頭にくる。陽太はそんな私の気も知らないで、ただただ私を引っ張って走る。私は息が切れてきた。
「ちょっと、ドコに行くのよ???」
 とついた場所は、すでに閉園になった幼稚園だった。私は意外そうな顔をすると、陽太はすっと手を出す。
「その手にはのならいわよっっっ!」
 とその手をつねった。陽太のその手はスカートめくりの第一手であることを私は熟知している。
「イテテ、それでこそお前だ」
 と陽太は嬉しそうに笑った。「俺はお前のそういう笑い顔の方が好きだな」
 その言葉で私は赤面した。それって・・・・
「幼稚園の頃、約束したろ? 俺はお前を守るって」
 私はその約束を忘れていた。
「何があっても守るんだ」
 また涙が流れてきた。陽太の困った顔が見えた。でも本当に嬉しかった。守ってくれた陽太。優しい陽太。スケベの陽太。
 錆びれた幼稚園の園庭で私と陽太は立っていた。背の伸びた陽太。変わらない陽太。変わった陽太。ただ涙が流れた。困った顔の陽太。そういえば昔から私は陽太を困らせるのが好きだった。無理を言っては陽太を困らせ、泣かせていた。
 でも今度の無理は無理じゃないよ?
 私は背伸びをして、少し高い陽太の頬に唇をつけた。



 遠くで、保健のせんせと妹の声が聞こえて、私と陽太はあわてて離れた。


反省 オカザキレオ - 2002/02/08(Fri) 20:02 No.275   <HOME>

つーか、俺ダメダメじゃん。久しぶりの参戦だったんですけどねぇ、僕、無理矢理っす。
美梨さん、りんさん、いろはにほさんまで、とてもいい緊張感があったのに、見事に俺がくずした(泣)
なんで甘甘ラヴストーリーになっちまうんだよぅ、長いしさ。
続編書けそうな感じだぜ、少女漫画のノリで(大泣)

はい、勉強しなおしてきます・・・・・・


おお!完結してる♪ ぴーしゅけ - 2002/02/10(Sun) 13:59 No.276   <HOME>

社会問題なイジメ。
そこに鋭いメスを入れたリレー小説になりましたね。
主人公の女の子はどうなってしまうんだ〜!?と心配しておりましたが、ハッピーエンドでほっとしました。こんな風に誰か一人でも勇気を出して手を差し伸べてくれる誰かがいれば、哀しい結末にはならないんだよね。ホント。


わー。よかった いろーはにほ - 2002/03/15(Fri) 09:29 No.286  

 いや〜。久々来たら完成してました。よかった。ラブリーな終わり方で、ほっとしてます。あのままブラックな終わり方だったらいやですね〜。オカザキレオさん、ありがとうございます。





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