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ごめんなさいっ。 投稿者:みゅう 投稿日:2001/04/19(Thu) 00:23:46 No.117 [返信]  
アイコンを間違えちゃいました。
上の発言は「承」です。
皆様、すみませんですm(__)m。



■015■
恋に飢えてる沖崎です(汗) 投稿者:沖崎 戒斗 投稿日:2001/04/17(Tue) 00:04:46 No.111 [返信]   <HOME>
今日は、委員会で帰りが遅くなってしまった。
腕時計を見て私は駆け足で階段を下りて、
学校が閉まらないうちにと息を切らしながら走っていたら
目の前に同じ委員会の同級生の男子が目の前に現れた。

「ちょ・・・ちょっとどいてよ!」
「なっ・・!!?」

全力疾走をしていたから、急に止まれなくて
そのまま衝突してしまった・・。
私とそいつは頭をかかえて、立ち上がり

「っ痛・・・何するのよ!?馬鹿」
「それはこっちのセリフだ!
闘牛の牛みたいにぶつかってきたくせよ!」
「牛って失礼ね!剣道部なら反射神経で避けなさいよ」
「ハイハイ・・早くしないと学校閉まるんだろ」

時計の針は下校時刻の五分前をすぎている。
私はその場を後にしようとしたら、そいつがいきなり私の腕を掴んで

「ちょっと、話がある・・」


果たしてラブロマンスになるか?(笑) みゅう - 2001/04/19(Thu) 00:22:15 No.116
「な、なによ」
なにやら真剣そうに言うので、少し後ずさってしまった。
「………」
そいつは、コトバを探しているのか、なかなかその「話」とやらを始めない。
なんだか、だんだん居心地が悪くなってきて、私は慌てた。
「……あ、あのさ、とにかく、学校から出ようよ。昇降口、しめられちゃうから……」




長い? 強引? オカザキレオ - 2001/04/22(Sun) 20:46:02 No.118 <HOME>
 とりあえず学校を出た私達は、黙々と歩きだした。
(気まずい空気)
 剣道部の部長として、ハキハキとみんなを引っ張っているのが嘘のようだ。なんか、らしくない。コイツとは長い付き合いだが、らしくない。小・中・高、同じ学校で同じクラスで同じ部活で同じ委員と言う腐れ縁を通りこして、ゾンビになっていそうな縁だ。
 らしくない。私はソイツをきっと睨んだ。
「いい加減、何なのよ。しゃきっとしなさいよ、男なら。言いたい事があるならスパっと言えば!」
 と言いつつ、私はドキドキした。まさか『愛の告白』だったりしたら、どうしよう? ま、私もその気がないわけではないので---
「聞いてないのか?」
 しかし彼の言葉は、予想だにしない一言。「お前の親父と俺のお袋が再婚するって」
「え?」
 時が止まった。「ええぇぇぇぇぇぇっっ!!?」


 その夜。
「ということなのだ、はははははは」
 父はアイツとアイツのお母さんを家に呼び、食事を一緒にした。ははは、じゃないって。アイツも同じことが言いたいようだ。
 ま、それはともかくとして、私はアイツほど再婚に反対ではなかったりする。交通事故で母を亡くした時、なくざめてくれたアイツのお母さん。料理も教えてくれて「こんな人が母親だったらなぁ」って本気で思ったもの。
 だから私は笑顔で言えた。
「オメデト」

 私は気をきかせて、アイツと自分の部屋にいった。
 アイツはムスッとしている。
 私とアイツはベットに座り、ただ黙っている。混乱している? と思って私は微笑んだ。いつも私を子供扱いしてるくせに、そっちが本当に子供みたい。
 と、アイツの横顔を見て、私ははっとした。
 アイツの頬に、一筋流れた涙。
「み、見るなよ!」
 顔をそらす。何も言わなくていいよ。分かってる。小声でアイツに囁く。そして私は優しく、アイツを抱きしめた。


終わったのかどうか・・・ 荻窪の宮 - 2001/04/25(Wed) 10:28:27 No.124 <HOME>
「ん・・・なにしてんだ」
「優しく抱きしめてんのよ。・・・お兄ちゃん」
 アイツはプッと吹き出した。
「俺たち同い年だろ」
「そうだけど・・・」
 二人は何も言わず一つになったまま動かなかった。
 お互いの鼓動が肌を通して直に感じられる。
 私は抱きしめたアイツの身体を離したくなかった。
 何となくこのままずっと抱きしめていたかった。
 ずっと・・・。

「おはよっ!」
 翌日の学校。
 私は朝からドキドキと胸が高鳴っていた。
 アイツに会うんじゃないかと、そればかりが不安だった。
 会うと冷静でいられないかもしれない。
 今までは幼馴染で、同性のような感情を抱いていたが、昨日のアイツの優しい表情は今までと違った。
 目を細めて微笑み、私の頭を黙ってくしゃくしゃにした彼の表情は、心底嬉しそうで・・・私の胸は高鳴ってばかりだった。
 どうしよう。
 周囲の友達に変に思われないだろうか。
 昨日までの堂々とした私の態度が一転している。
 こんなの、いつもの私じゃないよ・・・。

 そんな不安を抱えたまま、学校での1日を過ごした。

 いつもの部活。
 練習の合間、重い道着を脱いだ私は、道場の横のベランダに行く。
 今日の私は今一つ虚ろだ。
 普段は心地よく感じるベランダの風が私に重くのしかかっているよう。
 アイツのことが気になるからだろうか。
 アイツ・・・。
 ふと後ろのガラス戸の中の道場を見ると、アイツの姿は無かった。
 さっきまではいたのに・・・。
 ひょいと肩をすくめて正面を向くと、私の横のベランダの手すりにもたれ掛かっている一人の男・・・アイツがいた。
「おたく、今日冷たくない?」
 道着を下に置き、夜風を心地良さそうに受けている彼の姿に私はドキッとした。
「冷たくなんかないもん! いつも通りだもん!」
 思わずむきになって答えてしまう。
「それが冷たいんだってば。・・・長い付き合いになるんだぜ。マジでよろしくな」
「うん・・・」
 うつむきかけた私の顔を、アイツの手がふっと上向きにさせた。
「いつものお前らしくねえぞ。そんな顔してると・・・キスしちまうぞ」
「え?」
 驚いた私の顔を見て、アイツはパッと手を離した。
「冗談じゃないぞー。お前のいつものイイ顔が俺は好きなんだぜ」
 私は黙って彼の顔を見つめた。
 彼は小声で、
「じゃあ・・・今日は一緒に帰ろうな」
 と言い残し道場に戻って行った。

 何だか心が軽い。
 これから始まる毎日はいつもより、ずっとずっと楽しいものになりそうだ。
 それがアイツがいるから、なんてことは恥ずかしくて認めたくないけど、でも。

 ふわっと夜風が私の頬を舞った。
 今日初めて、風が気持ち良く感じた。

 アイツ・・・好きだよ。

 私はそう心に呟いて、元気良く道場に戻って行った。


Re: 恋に飢えてる沖崎です(汗) ときまつ - 2001/04/25(Wed) 11:15:47 No.126 <HOME>
みんな、うまいな〜(^^;
私、感激しちゃってます!
ちゃんとお話になってる!!!
すごいすごい!


シュゴ〜イ♪ 沖崎 戒斗 - 2001/04/25(Wed) 22:01:44 No.127 <HOME>
私以外の3名様うまいですねvv
ん〜なんかいい感じの作品ですよ(嬉し泣き)
いい青春送ってるか〜?


■014■
なんとなく…短いけど(^_^;) 投稿者:えび 投稿日:2001/04/15(Sun) 02:02:41 No.109 [返信]   <HOME>
夜空を見上げたら、はじめて流れ星をみた。

僕は、流れ星が消えないように、
目を閉じて、願い事を言った・・・。


Re: なんとなく…短いけど(^_^;) オカザキレオ - 2001/04/15(Sun) 21:05:00 No.110 <HOME>
『あの子に会いたい』
 僕はそれだけを一心に願っていた。
 瞳の奥で思い出されるあの子の笑顔。あの子はコーヒー牛乳が好きだった。あの子は毛虫が嫌いだけど、蛇は平気だった。あの子と僕は、将来結婚しようね、って照れながら本気で言ったんだ。
 なんでいなくなったんだっけ?
 瞳の奥で彼女は泣いた。
 そうか...そうだった....全ては僕のせいだったんだ....


久しぶり。HP変わってるね TAKA - 2001/04/23(Mon) 03:28:45 No.120
彼女はとても強かった。絶対に泣かない女の子だった。
イタズラ好きのガキ大将に毛虫を筆入れの中に入れられた時も
泣かなかった。
昼休み。みんなでボール遊びをしていた時に窓ガラスを割ってしまって、あの子は腕に10針も縫うケガをした。
周りの女の子たちは彼女の血の赤い色に驚いて泣き出してしまったのに、あの時も彼女は泣かなかった。

彼女の涙を見たのはたった1度。
あの涙は僕のせい。
僕が言ってしまった不用意な一言。あれが彼女を傷つけた。


初参加でこんなのでスイマセン モリシタ ヒロユキ - 2001/04/24(Tue) 00:09:37 No.121 <HOME>
「手術してくれない?」
彼女への思いが深くなればなるほど、どうしても一緒にいたかったんだ。
でも2人は女同士。
僕の言葉が彼女との別れを引き寄せた。
だから、僕が代わりになるしかないんだ。

次の流れ星を待っている。
「僕を本当の男にして欲しい」
と言う為に。


Re: なんとなく…短いけど(^_^;) オカザキレオ - 2001/04/24(Tue) 23:51:26 No.122 <HOME>
おお、無事に終っている。(拍手)
初参加なだけに感慨ひとしお。

モリシタサマ>「こんなの」なんてとんでもない。簡潔で説得力があり素敵な終り方ですよ。ね、ぴーしゅけさん?
しかし今見ると、僕の文章はダメダメやのぅー。


ごめんなさいっ! オカザキレオ - 2001/04/25(Wed) 00:04:27 No.123 <HOME>
アイコンを間違えてしまいましたぁ。ごめんねー


Re: なんとなく…短いけど(^_^;) ときまつ - 2001/04/25(Wed) 11:13:57 No.125 <HOME>
おお〜
なるほど〜〜〜〜
そうだったのか〜〜〜(@@)
モリシタさん、すごいな〜
私、彼女を傷つけたひとことが思い付かなくて、ずっと考えてたのですが、まさか「手術して」だったとは〜
リレー小説は面白い!


おぉ えび - 2001/04/26(Thu) 23:42:24 No.129 <HOME>
わーい。完成してるぅ。
次々に、一個課題を残していって、
最後に、ほぉっと、納得。
純粋な恋愛ものになるのかなぁと思っただけに面白かったです。
また、参加しよぉっと。
短くても、結構いけるもんですね(笑)(^^ゞ


主語 投稿者:ぱんだ 投稿日:2001/04/08(Sun) 23:51:06 No.94 [返信]   <HOME>
いつの間にか主語が変わってるよ……(T-T)↓

続きを書いてもらえないのは僕の責任……だろうね。
ごめんなさい、みなさま。


新たなる「起」求む!! ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/11(Wed) 15:21:49 No.101 <HOME>
あ、ほんとだ。私→俺になっちゃってる(笑)。

続きが書いてもらえないのは・・・管理人である私の責任だと思いますです。 (T_T)
ご参加いただいております皆様、すみません。<(_ _)>

責任とって、イチオウ全部終わらせました。
全然イイ出来の終わり方ではありませんです。
更に更に、申し訳ない。

また、これに懲りず新たなお話を始めて頂けるとうれしいですぅ〜 (^^;



Re: 主語 ときまつ - 2001/04/18(Wed) 11:33:00 No.115 <HOME>
続きが書いてもらえないのは、誰も責任でもないっす。
私がそうですけど、なんとか面白くしようと考えすぎて書き込めなかったり、忙しくて参加できなかったり。
どどっと新しいストーリーが始まることもあるし、停滞することもあるでしょう。が、リレー小説はぜ〜ったい面白いんだから、続けてくださいね〜(≧∇≦)


■013■
たいむまっしーん 投稿者:ぱんだ 投稿日:2001/04/02(Mon) 23:51:22 No.88 [返信]   <HOME>
私は長年の研究の末、ついにタイムマシンを発明した。
その名も「たいむまっしーん1号」!(安直過ぎる……)

しかし、困ったことが1つある。

このタイムマシンを使って何をすればいいだろう。
長年の間、研究の没頭し、研究以外のことなんて考えたことがなかった。
その結果、過去に戻ってやりたいことなんて思い浮かばなくなってしまったのだ(天才なんだかバカなんだかよくわからん……)

私に使い道がないからと言って、他人に渡すのは危険すぎる。
むやみに過去を変えられたり、未来のものを現代に持ってこられたりしたら、現代がメチャクチャになってしまう。


ああ、私はどうすればいいのだ。


Re: たいむまっしーん 沖崎 戒斗 - 2001/04/03(Tue) 14:23:55 No.91 <HOME>
「でも、ドラ●もんだって過去を変えたしな・・。
あっでも!タイムパトロール隊に捕まるかもな・・」

俺はトボトボといつもの散歩コースを歩いていて
いつもの公園のベンチで考え込んだ。
その時どら●もんのある一コマが頭に浮かび上がった・・

「そうだ!俺が未来に行ってこのタイムマシーンを
自分がどのように使っているか見ればいいんだ!」


Re: たいむまっしーん あっち - 2001/04/08(Sun) 14:38:49 No.93 <HOME>
俺は10年後の未来に行ってみた。
どんな使い方をしてるのか・・・
期待と不安に胸を躍らせながら・・・

がしかし!
なんと10年後の俺もまだ悩んでいた。
「う〜ん10年間考えてもまだ結論が出ない・・・」

俺は正直悩みに悩んでいる自分を見て哀れになってきた。
しょーがない。いったん元の時代に戻ろう。


Re: たいむまっしーん えも - 2001/04/11(Wed) 13:04:37 No.95
元の世界に戻った私はもう一度、いつもの公園のベンチに座って、ため息をついた。よく考えれば、私はたくさんのものを犠牲にしてまで時間と労力を費やしてタイムマシーンを発明したのに、結局はこの有様だ。こんな事なら、タイムマシーンなんて発明しなかった方がよかったのかもしれない。
私はタイムマシーンにもう一度乗り込み、このタイムマシンを作ろうと思い立ったあの日に戻った。
そして、そんな過去の自分が意気揚揚として書いていたタイムマシーンの設計図に、ひとつ余分なプログラムを書いておいた。これで、私の研究は確実に行き詰まってしまうだろう。そして、多分私はタイムマシーンを作ろうという事を諦めてしまうだろう。

現在に戻ると、私の人生は変わっていた。研究に没頭する毎日は消え、私の隣には朗らかな優しい妻がいた。他人から見れば、私のこの生活は、平平凡凡なものだろう。しかし、私にとってはこんな生活が人間にとって一番幸せな生活なのではないかと思った。

過去を変えたり未来を見たり、それは誰しも憧れる事かもしれない。
しかし、本当はそんな事は必要ないんだ。今を生きていれば、それで充分なんだ。幸せはいつも今にあるのだから。


図々しく結を書かせてもらっちゃいました。。 えも - 2001/04/11(Wed) 13:15:41 No.96
突然お邪魔させてもらっちゃいました。せっかくの面白いお話がちょっと私のところで崩れちゃったかな?(T_T)ごめんなさいね。
初めてこの企画を拝見させていただいたのですが、面白いですね。
それにしても、みなさんの文章素晴らしいです。
私なんかまったくの未熟者ですが、また参加させてもらいたいなって思ってます。


ありがとー!!! ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/11(Wed) 15:17:32 No.99 <HOME>
えもさん、お久しぶりです。
ステキな結末をありがとうヾ(@^▽^@)ノ

感謝感謝、感謝の踊り〜♪
(/_ _ )/♪へ(-。-へ)♪(/_ _ )/ ラララララー
ぜひ、また参加してくださいね。待ってま〜す♪


thanks ぱんだ - 2001/04/12(Thu) 01:48:22 No.104 <HOME>
おもしろひ!
自分が「起」を書いたリレー小説がちゃんと1つの話になってる!
感動の涙(T-T)


たいむまっしーんの感想。 えも - 2001/04/13(Fri) 14:03:20 No.108
>ぴ〜しゅけさん
踊ってくれてありがとう(笑)そう言ってくれるとうれしいな♪また参加させてもらいますね。
何か面白いネタはないかなぁ〜。きょろきょろ。。

>ぱんださん
タイムマシンっていう「起」面白かったです。そこからドラ●もん、十年後の未来…とたくさんの人で一つのお話を作ると、面白いですね。
ちなみに、主語を『私』に、戻してしまいました(笑)


Re: たいむまっしーん ときまつ - 2001/04/18(Wed) 11:29:23 No.114 <HOME>
えもさん、うまくまとめられましたね(^-^)
皆さん、なんて上手なのかしら〜
そのへんの小説よりリレー小説のほうがずっと面白いぞ!
私も勉強しようっと。(;_;)


■012■
ぴーしゅけさんのリクエストにお応えして 投稿者:みゅう 投稿日:2001/04/02(Mon) 23:46:13 No.86 [返信]  
「最近、どこも人口過密状態でしてねぇ」となべやかんみたいな顔をした天使は、やれやれといった口調で私にそう言った。
そんなこと私に云われたって困る。
彼の管轄している天国と、私がとりしきっている極楽とは似て非なるものなのだ。


Re: ぴーしゅけさんのリクエストにお応えして 沖崎 戒斗 - 2001/04/03(Tue) 14:16:36 No.90 <HOME>
「このままでいくと、今でいう東京都みたいになる・・」
っとなべやかんが資料に目を通しながら言った。

『なんでこんな奴の愚痴なんて聞かなければならないのか。
そもそもなんでこのなべやかんといなければならないんだ・・?
おばさんの井戸端会議か!?』
私はそんな事を回想していた時だった、ヤニ臭いなべやかんが
私に近づいてきて
「これを解決するいい方法はないか?」
っと私にアイデアを要求した・・


いってらっしゃい。 ぱんだ - 2001/04/04(Wed) 19:05:58 No.92 <HOME>
「それは今の日本が西洋寄りに傾いてるのがいけないんだよ。
天国と極楽、どっちに行きたい?って聞かれたら、今の人はたいてい天国を選ぶでしょ?
極楽は古臭い感じがして嫌だって言って。
それが天国の人口過密の原因だと思うよ。」
その証拠に極楽は天国とは逆に過疎状態。

「ふーん。なるほどねぇ。
で、どうすればいい?」

「あんたが布教活動に行けばいいんだよ。
みんなが仏教とか東洋の文化を好きになるようにね。
それじゃ、早速、いってらっしゃい。」
そう言って、私はなべやかんみたいな顔をした天使を蹴っ飛ばした。
私たちがいた天界は雲の上。
そこから落ちれば下は下界。生きてる人間が住む世界。
彼は背中についた(飾りの)羽をバタバタさせてなんとか落ちまいとしていたが、結局、下界へ落ちてしまった。
「頑張ってね。」
私は上から手を振り、彼を見送った。


みゅうさん、なべやかん出してくれてありがとう♪ ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/11(Wed) 15:11:56 No.97 <HOME>
さて、なべやかんの野郎はどうしているだろう?
すっかり(意図的に)忘れていたが、下界ではかれこれ10年ほどの
月日が流れている筈だ。(下界と天界では時間の流れの速度が違うのよ)

探して、見つけて、驚いた!
なんじゃ?あいつ新興宗教開いてるワ!

幸運の高枝切り鋏とか売っとるゾ。
ナニナニ?泡で原罪を洗い流せる美顔器?
なんじゃい、そりゃ???

でも、結構売れてるね。信者も10万人?
なんか・・・スゴイことになってるじゃないの。
でも、極楽の布教活動しているワリには、極楽に来る人増えないなぁ〜??

そう思っていたら、すぐに謎は解けた。
あいつら、稼いだ金で有毒ガス・サリリンなんて作ってたらしい。宗教って行き着く所まで行っちゃうとコワイわ。
みんな、地獄に行っちゃってたワケね。
まあ、天国行く人は減ったんだから、それはそれでイイのかな?

数日後、なべやかんに国民栄誉賞が送られた。
地獄の閻魔様からだった。


そういえば・・・ ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/11(Wed) 19:37:00 No.102 <HOME>
前の話では、なべやかん(仮)とちゃんとなべやかんもどきであることになっていたのに、今では(仮)がなくなって、なべやかんそのものになっている(笑)。
なべやかん本人が見たら怒るだろーか?


ホントだ みゅう - 2001/04/11(Wed) 23:32:25 No.103
私はちゃんと「みたいな顔をした」って書きましたよ(^^;;)。
しかし「原罪を洗い流せる美顔器」って発想はものすごいですね。
さすがぴーしゅけさんです。


>みゅうさん ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/12(Thu) 23:10:17 No.105 <HOME>
あ、ごめんごめん。
美顔器。
きっとツラの皮が厚い人用なんでしょうね。
一皮剥けるんだわ〜〜(笑)


Re: ぴーしゅけさんのリクエストにお応えして ときまつ - 2001/04/18(Wed) 11:25:39 No.113 <HOME>
こうきたか〜>オチ
どうなるか想像できないリレー小説は楽しいな〜(≧∇≦)


求ム!「起」 投稿者:ぴーしゅけ (oёo) 投稿日:2001/04/02(Mon) 22:38:29 No.85 [返信]   <HOME>
みんなが思わず続きを書きたくなるような「起」
誰か書いてやっておくんなまし。
出来れば、2・3本の小説が同時進行だと管理人は嬉しいぞい!


\(≧∀≦)/書いてみるもんじゃのー!! ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/03(Tue) 00:22:35 No.89 <HOME>
おお!<リレー小説>に華やぎのきざしが・・・
みゅうさん、パンダ国王、ありがとうごぜーやすだ〜
先が楽しみな「起」が2つ!!誰か続きも頼んますゼ!!

今日ね、リレー小説のWEBリングって所に仮登録してみたさ。
こりで、も少し賑わうかいのぉ〜?
でも、WEBリングって初めて手出したから、よく分からんのよ。
>TAKAさん
これで宣伝合格ですか?(笑)


■011■
時代劇もやってみるかい? 投稿者:ぴーしゅけ (oёo) 投稿日:2001/04/01(Sun) 11:29:52 No.81 [返信]   <HOME>
佐々木虎介(コスケ)は幕府の隠密(おんみつ)であった。
彼は現在、ある藩の内情を探る任に就いている。
今日は内々に潜り込ませた密偵・おれんとの連絡を取る日である。
虎介は連絡場所へと足を早めていた。


Re: 時代劇もやってみるかい? みゅう - 2001/04/02(Mon) 23:49:39 No.87
連絡場所として指定した八幡様の境内には、しかし誰もいなかった。
おかしいな? 時間を間違えたか?
いや、そんな筈はない。
しばらく待ってみるか……。
虎介は手頃な石に腰掛け、煙管を取り出した。


責任とろう (T_T) ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/11(Wed) 15:13:21 No.98 <HOME>

遅い・・・遅すぎる・・・
もしや、おれんの身に何か・・?

焦燥が虎介の胸に黒い染みのように広がり始めた時、たったった・・・っと境内の石段を上ってくる軽い足音が聞こえてきた。


くだらんオチじゃ・・・すまん ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/11(Wed) 15:19:10 No.100 <HOME>
足音の主はおれんであった。
おそらく、駆けて来たのだろう。両肩で息をついている。
「おれん、待ちわびたぞ。なんぞあったのか?」
「なんぞあったのか?じゃないでしょう。佐々木さん」
荒い息の合間におれんはそう言った。

「はいはい、老人ホーム・・・じゃなかった。お屋敷に戻りましょうね〜。もう、こまったものだわ。このおじいちゃん、時代劇かぶれの上に、すっかりボケちゃってて・・・」


Re: 時代劇もやってみるかい? えび - 2001/04/13(Fri) 00:56:37 No.106 <HOME>
うけました〜。

すっかり、時代劇のモードにいってたので、
(んで、かんがえてたんですよぉ。出来なかったんですけど(笑))
そういうのも、ありですよね〜。

ちなみに、考えていたのは、

今は、子の刻(午前0時)である。
待つうちに、虎介は、うとうとと眠ってしまった。

トントンと肩を叩かれたような気がして、
虎介は目を覚ました。

ってとこまで、それからが続かなくて(笑)


しまった ぴーしゅけ (oёo) - 2001/04/13(Fri) 10:36:22 No.107 <HOME>
時代劇風にしちゃったんで、多分誰も書かないだろう・・と一人で2回分書いちゃったんですが・・えびさんの「承」のあとに私の「結」でも良かったですね。
う〜〜〜ん、しまった。早まった(苦笑)。


Re: 時代劇もやってみるかい? ときまつ - 2001/04/18(Wed) 11:23:01 No.112 <HOME>
よくまとめましたね(≧∇≦)
なるほど、こうなるのか〜(笑)
時代劇って、やったことないから、難しく考えすぎてなかなか頭に浮かんでこなかったのでした〜
ぴーしゅけさん、偉い!





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