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■005■
続き書いてくれ〜!! 投稿者:沖崎 投稿日:2001/03/20(Tue) 22:56:47 No.28   <HOME>
今日、大切な人を失ってしまった。

貴方はさっきまで、笑っていたのに
もう2度と私は貴方の姿を見れなくなってしまった・・。

写真で幸せそうに笑っている貴方・・・


次の方ヨロシク 荻窪の宮 - 2001/03/20(Tue) 22:59:17 No.30 <HOME>
ふとぼんやり彼のことを考えていた。
すると、携帯の着メロが鳴った。
彼がかけると鳴るように設定した曲。
チューブの「虹になりたい」がワンフレーズ鳴った。
・・・彼だ。
私はしばらく迷って携帯を取り上げた。


次の方ヨロシク ときまつ - 2001/03/20(Tue) 23:32:52 No.32 <HOME>
「さっきはごめん、いつもの場所で待っている」
携帯メールはそう表示した。
私は立ち上がると携帯をにぎりしめたまま、部屋を飛び出した。
外はいつの間にか雨。
傘も持たずに私はいつのも場所まで走る。
「はぁはぁはぁ」
彼はまだ来ていなかった。
もうすぐ来るだろうと思い、雨の中で待ち続けることにした。
1時間たっても彼は来なかった。
雨に混じって、私の涙がほほを伝った。


ク、クライ・・・・・ りん - 2001/03/22(Thu) 03:35:25 No.44
カタン。
手から滑り落ちた写真立ての音に私ははっとと目を覚ました。いつのまにか、眠ってしまったらしい。
写真立てを取り上げる。笑う貴方が涙に曇って今は見えない。

「ああ…」
夢の中でさえ、もう彼には会えないのだ。
彼はもう、逝ってしまって戻らないのだ。

「虹になりたい」が好きだった貴方。
儚いものを愛した優しい貴方。

そして。
儚すぎる貴方の生命を、そうと知りながら愛した私。

無性に虹が見たかった。
この雨が早くあがるといい。
悲しみを洗い流して・・・・あがるといい。


やっぱしコレですか? りん - 2001/03/22(Thu) 03:38:30 No.45
「虹」


Re: 続き書いてくれ〜!! ときまつ - 2001/03/22(Thu) 14:39:48 No.46 <HOME>
りんさん、うまくまとめてくださってありがとう!
やっぱりここの参加者さんたちは、皆さんお上手ですね〜勉強になります(^-^)


■004■
次の方ヨロシク 投稿者:みゅう 投稿日:2001/03/20(Tue) 22:48:22 No.23   <HOME>
都会にしては珍しく星がたくさん見える夜、
彼はぼんやりと夜空を見ながら街を歩いていた。
傍らの公園からは虫の声もきこえてくるが、
彼の耳には届いていないようだ。


あとはまかせたゼ! ぱんだ - 2001/03/20(Tue) 22:49:40 No.24 <HOME>
上を向いて歩いていたら人とぶつかってしまった。


次の方ヨロシク だんな - 2001/03/20(Tue) 22:50:44 No.25
彼は反動でしりもちをついた。
「す、すいません」
慌てて、そう謝りのセリフを口にしながら起き上がる。
しかし、相手は何も言わない。

よくよく見ると、ぶつかったのは交通整理の人形だった。
まるで、彼を嘲笑するように、キコキコと無機質に動く人形の手足。
その指先には、これまた人を小バカにしたような、黄色い旗が握られている。


うむ、名文じゃ! TAKA - 2001/03/20(Tue) 22:51:57 No.26
彼は小さく笑った。
これは、この都会に住む奴らの姿だ。
無機質で、田舎者を小バカにしたように嘲笑し、
そして人形みたいに感情に乏しい。
「・・・・俺はこんなふうにはならないぞ」

虫たちが鳴いていた。彼の故郷を想わせた。


無題 TAKA - 2001/03/20(Tue) 22:52:36 No.27
初めて書いてみた。
面白い。また来る。


すごぉぉぉぃ。 みゅう - 2001/03/21(Wed) 00:14:43 No.34 <HOME>
感動!
自分が「起」を書いといてなんだけど、こんなすてきな話になると思わなかったです。みなさん、センスがいいなぁ。ホント、すごいです。



無題 ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/21(Wed) 01:43:51 No.40 <HOME>
確認をとった。だんなはウチのだんなであった。


吃驚 えび - 2001/03/22(Thu) 17:50:48 No.48 <HOME>
だんなさん、すごぉい。びっくり。
お話しも書けるなんて〜。

なかなか、いい味を出してますね〜


■003■
もう完結してる・・・やった!「起」を書かせてもらえる(笑)ラッキー♪ 投稿者:りん 投稿日:2001/03/20(Tue) 22:41:16 No.19  
ある夏の午後だった。
私は恋に落ちた。

突然の出会い。唐突な感情。そして、あなたと私。


この後ど〜なる? えび - 2001/03/20(Tue) 22:43:07 No.20 <HOME>
あなたのようになりたいと、私は願った。


続けられるものなら、やってみな! ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/20(Tue) 22:44:31 No.21 <HOME>
あなたの声。
あなたの瞳。
そして、あなたの・・・

ああ。あなたの全てが私を魅了する。
あなたの存在を想うだけで、ほら。こんなにも満たされる私がいる。

あなたの声が聴きたい。私は期待に震える指でダイヤルを回した。


こんなのでイイの? 沖崎 - 2001/03/20(Tue) 22:46:35 No.22 <HOME>
受話器の向こうから貴方の優しい声が私の耳に聞こえる・・
貴方への声を聞いている空間と時は
何よりも満たされているように感じる。

この気持ちを伝えたいのに、臆病な自分がそれを食い止めようとする。
だけど私は抑えきれない思いを、呟くような声で貴方に
『好きです・・』

頭が真っ白・・心臓の音が貴方にまで受話器を通して聞こえそう。
そんな貴方は
『あぁ、俺もだよ』
ふっと、貴方は笑っていたようだった。

抑えきれない思いは夏の日の頃と変わらない・・


なんじゃ?これは・・・ 沖崎 - 2001/03/20(Tue) 22:57:27 No.29 <HOME>
自分が書くと恋愛向けになってしまう・・
ごめんなさい〜アワワ
恋愛に飢えてる青春真っ盛り(!!?)の沖崎でした(>□<*)


■002■
言い出しっぺなので、お題を1つ・・・ 投稿者:ぴーしゅけ (oёo) 投稿日:2001/03/20(Tue) 22:32:57 No.15   <HOME>
ふと、目を覚ますと、辺りは真っ暗。既に夜の帳(とばり)が下りていた。


こんなのでイイの? りん - 2001/03/20(Tue) 22:34:11 No.16
そこに、突然恐ろしい悲鳴が!


以下次号! 荻窪の宮 - 2001/03/20(Tue) 22:38:01 No.17 <HOME>
僕はベッドから慌てて飛び上がった。
悲鳴? ・・・今のは悲鳴だったのか?
その声はひしひしと肌に迫る感じで、あたかも僕の胸の内をえぐるような恐怖に満ちたものだった。
僕は声のした外の様子が気になった。
ベッドを降りて、窓へと近づく。
そして音を立てないように静かに窓を開けた。


もう誰も止められない(笑) みさ - 2001/03/20(Tue) 22:39:02 No.18
そこには踊り狂う人たちのの姿があった。
僕は部屋中を見回し、必要な物を見つけだした。
右手にそれを握りしめ、窓の外へと身を躍らせた。
「いらっしゃい。」
声をかけてきた女の手にも同じ物が握られている。
「あなたもぴーしゅけに狂わされたのね。」
必要な物、そう、それは紅いバラだった。


ちょっと説明 ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/21(Wed) 00:30:05 No.35 <HOME>
えっと。このオチは、ウチの<踊る掲示板>の方の常連さんにしか
通じないネタですんで、ちょこっと補足説明を。

BBSで、以前「いつか、みんなで東京駅に集まろう!みたいな話になりまして、みんな顔を知っているわけではないので、目印に<紅いバラの花>を1輪手に持っていよう…と・・・
で、バラから、フラメンコダンスを踊るとか、なんとか・・・けったいな方向にどんどん話が進みまして。
まあ、こんな笑い話があったんでございますよ。


いつの日にか・・・ ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/21(Wed) 00:33:27 No.36 <HOME>
いつの日にか。
皆さまと踊り狂う日がやってきますように(笑)。
すっごく楽しそうだ・・・


■001■
ぴーしゅけが作ってみた例文です 投稿者:ぴーしゅけ (oёo) 投稿日:2001/03/20(Tue) 22:26:21 No.10   <HOME>
ボクは走っていた。必死で走っているのだった。


この後どーなる? ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/20(Tue) 22:27:56 No.11 <HOME>
ナゼ?一体何のために、ボクは走っているのだろう?
息が上がる。汗がふきだす。苦しい。


乞うご期待! ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/20(Tue) 22:29:25 No.12 <HOME>
でも、走ることを止めるわけにはいかなかった。
だってボクは、あの娘(コ)のために走っているのだ。

ボクがこうして、必死になって走ることを、彼女はとても喜んでくれる。
彼女がボクに微笑みかけてくれなくなったら…その予感が何より、ボクには恐ろしかった。

もしも、そんなことになってしまったら。
きっとボクはもう何も食べることも出来ない。飲むことも出来ない。
そうして、死んでしまうだろう。


やったぜ!完成〜〜♪ ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/20(Tue) 22:30:33 No.13 <HOME>
ボクは走り続ける。一生懸命走り続ける。彼女のために走り続ける。
そんなボクを優しい眼差しで見守っていた彼女がこう言った。


「ほんとに、こうやって、一生懸命滑車を回すところが、
可愛いのよね〜、ハムスターって♪」

ボクはやっと、ご褒美のエサをもらった。
今日も生き延びることが出来たのだった。


要領分りました? ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/20(Tue) 22:31:30 No.14 <HOME>
・・・と、まあ、こんな感じで皆さまに参加して頂けたら嬉しいです。

この「蛇足アイコン」は小説本文以外の用途でお使いください。


こんな風に使ってね ぴーしゅけ (oёo) - 2001/03/21(Wed) 01:48:33 No.41 <HOME>
タイトル 「ボクの走るワケ」
     ・・・つまらんタイトルや





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