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2011年05月 の日記  ↓下ニ至ル

#富士山は見えたのか? -箱根旅行記
2011年5月5日(木)

箱根旅行記。五月一日、曇り。朝4時(!)起きで8時半には既に羽田空港にいた。期待した機内からの富士山は雲に阻まれて見えず。「雨風強いよ−、春の嵐が来るでよー」という天気予報だったので、箱根直行をやめて鉄道を乗り継ぎ、城ヶ崎海岸へ向かう。

前方のよく見える良い席が取れた。発車前、運転手さんは子ども達に順繰りに自分の制帽を被せてやっては記念写真を撮らせてあげていた。でも、ご自身は勧められても決して写真に収まらない奥ゆかしい運転手さんだった。

トンネルを抜けると、

そこは小雨の海だった。


門脇吊り橋はなかなかの風情のある橋。渡った先の門脇灯台は正直イマイチ。予定では海に向かって天気の悪さに「バカヤロー!」と悪態をつく筈だったが(4/30の日記参照)、雨にも負けず意外と観光客が多い。傘を差しつつ弁当を広げているご夫婦までおられた。この状況で叫ぶのはやっぱいかんだろう。天気は小雨で収まっているのに自分が注目の嵐を受けてしまう。よって「バカヤロー!」計画は断念。

雨が強くなってきたので、貫一お宮の像もあきらめる。熱海駅を哀しく素通り。貫一さん、待っていてね。いつの日か必ず蹴っちゃるから。忘れないから。

箱根湯本駅に到着。この温泉地で二泊の予定。連泊だと荷物が置けて楽だよね。

案内された旅館の部屋の窓からは、

一面の新緑。これがなんとも綺麗。雨にそぼ濡れて生き生きしている。下を流れる川の音もまた風情。ちょっと鬼怒川温泉に似ている。鬼怒川の方が川が深いね。船下りできるくらいだし。

一日目の旅館の夕食。露天風呂の後にお部屋でゆっくり頂きました。上げ膳据え膳シュバラシイ。旬なのか、竹の子とジャガイモがとっても美味しかった。肉も刺身も美味かったけどさ。
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旅行二日目。雨は止んだが今度は黄砂が邪魔しに来た−! という悪条件。やっぱ私は富士山に縁の薄い女なのだろうか? 不安を抱えつつ箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイと乗り継いでひたすら高みを目指す。

標高757メートル早雲山。このロープウェイの中から、

富士山見えた−! おわかりだろうか? 雲の下に雪を被った富士山頂が見える。見えるぞ。見えるんだよ。これが私にとっての初富士である。

硫黄臭漂う大涌谷着。標高1044メートル。長崎・雲仙の地獄に似たり。私は硫黄をあまり吸うと喘息になってしまうので、この後の予定を考えてなるべく歩き回らず、呼吸も浅く。

ただひたすらに、富士を見ていた。黄砂でけぶっているが富士山だ。憧れのフジヤーマーだ。ビューティホー。やっぱり高いなーという印象。晴れていたらくっきりと見えただろうに。惜しい。でも、この数分後には雲に隠れて見えなくなったので、一応見れたのだから運が良かったのかも知れない。

ロープウェイで下って、芦ノ湖遊覧船に乗船。湖を渡る。何故かどの船にも海賊船な装飾が施されている。芦ノ湖には昔海賊がいたんですか? しかも西洋の? 3000年前の噴火で川が堰き止められ芦ノ湖が誕生したそうだが、海賊船に関する由来のアナウンスはひと言もなかった。観光業者の趣味なのか?

芦ノ湖畔、箱根関所。黒塗りの塀に、

ちょいと不気味な白い人形。「入り鉄砲・出女」というのは学校で習った覚えがあるが、出女に関しては「髪を解かせて髪の中まで」念入りに取り調べられたのだとか。密書など隠されていないかを見たのだという。キビシイね。そういえば、足軽の英文説明が「foot soldier」になっていた。そうか、足軽は歩兵かぁー。そりゃそうだぁー、オモシロイ。

見張り矢倉横から見た箱根関所と芦ノ湖。矢倉内は立ち入り禁止。えー、難所とも言うべき急な石段をひぃひぃ言いながら登ってきたのにぃー。ぶーぶー。

その後、関所を出て、すぐ近くの杉並木を歩く。

どれも立派な巨木である。日光にも杉並木があったなぁ。江戸時代の街道筋というと杉並木なんだろう。

旅館二日目の夕食。これに更に山菜の天ぷらがついた。ぜんまいの天ぷらが絶品! 写真を取り忘れてて、一口つついた後にあわてて撮影しております。
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旅行三日目、最終日。どこまでも曇り。昨日の大涌谷から富士までは約30キロ。東京までの帰り道、回り道して20キロ圏内まで寄ってみる。御殿場駅にて我が人生3度目の富士山。
見える。見えるぞ。心眼で見えるっっ。

これが私の富士見遊山でございました。時刻表その他ずっとナビしてくれたダンナちゃん、ご苦労様でした。ありがとう。iPad重かったでしょうね。なんで持ってくるんですか? iPhone、iPad、ビデオカメラ。電子機器まみれで空港で停められてやがって。わっはっは。

#箱根旅行記 お土産編
2011年5月6日(金)

本日は旅行土産をご披露。
箱根関所近くの店で買った石二つ。箱根らしく箱根細工とかも見たけども、我が琴線にはピリとも触れず。箱根や富士と何の関係があるんだ? と自問しつつもこれが欲しくなっちゃったんだ。

箱に入っている石は「テレビ石」という名がついていて私がチョイス。下の乳白色のようで光に当てると七色に光るころんとした石はただ「にぎり石」としてあった。こっちはダンナちゃんのチョイス。

で、テレビ石。持ち上げると薄ぼんやりした曇りガラスの分厚い欠片っぽい石なんだけど、

試しに私の書いた落書の上に置いてみると……透ける。この透け感がとっても不思議。
そして、この落書を書いたペンとは……。じゃーんっっ!

そうです。最終日の東京では丸善・丸の内本店にて、ついに念願(2010年5月31日の日記「万年筆と女心」参照)のプラチナ万年筆「セルロイドのキンギョ」を買っちゃったのでした。ちなみに使ってる原稿用紙も丸善で買っちゃったもんだーい。
美しい万年筆、ペン滑りの良い原稿用紙。あとは小説を書く脳みそが足りない。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>おおっ。万年筆。物書きの憧れ、至高の一品。やはり人間は機械からアナログに回帰していくものであろうか。で、宇刈先生、寺企画の進行具合はいかに?
+++脳みそが足りないので一文字とて書いてネェヨ。ネタを絞らなくちゃですね。

#ドケルバン病だそうな
2011年5月7日(土)

打った覚えも捻った覚えも、これといった理由がないのに左手首が痛くてかなわん……というのを以前に書いたが(2011年4月19日「ナビスコ・チップスターギプス」)、いよいよもって痛みがだだ増してきやがった。日記代わりのスケジュール帳で確認すると、四月の頭から「痛む」とあって、つまりは一ヶ月を超えたワケだ。こりゃ、普通じゃねぇなぁと意を決して、昨日整形外科に行ってきた。ら。タイトルのような診断を受けた。

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)。名前だけ聞くとおどろおどろしいが、要は手首の親指側の腱鞘炎である。病気と診断されると当然の如くげっそりするが、病名がはっきりしたというのは逆に安心感も生む。「なんか不明、意味分かんない」っつーのが一番イヤなもんだもんね。

治療は温存療法につきるようだ。とにかく塗り薬(湿布は皮膚が弱いのでかぶれて使えない)を塗布しつつ、極力左手は使わない。だって、悪化すると注射だの手術だのになるそうだもの。医者通いなんか大っ嫌い。もう、不浄を拭く手は右手に宗旨替えだ。いや、宗教じゃないけども。ナビスコ・チップスターギプスもこれだけだと安定感がイマイチなので更に隙間に靴下を突っ込んで固定する策にでる。なんで靴下? と思われるだろうが、ハンカチ、タオル、脱脂綿。その他いろいろ試した挙げ句に夏用の薄手の靴下を上下から差し込むのが一番安定し、且つ簡単に取り外せると判明したからである。手を守る道具が靴下。アーンド菓子箱。シュールだなぁ。

ところで、ドケルバン病は一般に指をよく使う人に多い病気なのだとか。でも、私はパソコン打ちもほぼ右手しか使わないし、携帯持つのは左手だけど、携帯で長文なんぞ打たないし、ゲームもしない。つまり、病名ははっきりしたが、原因が謎だ。と、思っていたらば……ネット検索で分かった。
>妊娠時、産後や更年期の女性に起こることが多く、スポーツマンや指をよく使う仕事の人にも多い。
こ、こ、こ、更年期だよ! とうとう来たー! 若い頃から「ついさんって絶対更年期障害になりそうなタイプよね−」と友人どもから言われてはいたが(しかし、そりゃあ全体どういうタイプだ?)、ついにか。いよいよか。さあ観念しろってか?

母が今年七十五才で、その母が「この年になると毎日が『これが歳を取るってことなのか』っていう驚きと発見の連続よ」と言っているが、ああ、母よ。私は齢四十五にしてその境地に踏み入りつつあります。実は……右手の親指にもにぶーい痛みが……と、時々(泣)。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>お大事になさってください。私は老眼がはじまったようですよ……_| ̄|○
+++あ、それも来てます。ど近眼で乱視で老眼って、どんだけの三重苦……_| ̄|○

#病なよもやま
2011年5月18日(水)

本日は血液検査の結果が出た。病院だの病気だのの話が続いててイヤだろう? 私もイヤだ。が、他に特別これといって是が非にでも語りたいようなネタがあるよな人生を、歩んでないので仕方がない。先日は実家に帰っていたが、こちらでもどうあってもこれだけは書かにゃ! というようなおステキなネタは拾えなかった。

そうそう。ドケルバン病用のサポーターをネット通販で買ったのサ。親指に起因する腱鞘炎であるからにして、ナビスコ・チップスターギプスでは親指のサポートが全く出来ていない、これじゃあアカンと納得したからである。病名が判明するというのはこういう意味でなんとも有り難いことなんだんだぁね。それにしてもネットってスゴイな。「ドケルバン病、サポーター、通販」でググったらちゃんと品物が出てくるんだもの。そんで二日で届くんだもの。親指までガッチガチに保護してくれるサポーターの装着感、しゅんばらしいよぉ。文庫本が持てるようになった。ので、今日は一冊読み上げた。だが、両手を使う細かい作業となると無理がある。外さざるを得ない。つけたりはめたりつけたりはめたりお忙しいことである。でもこれで我が手が復活してくれるならば文句なし。

しまった、話がすっかり逸れた。血液検査の結果だったな。メタボだったよ。で、にも関わらず貧血だった。なんだそりゃー!? これ以上ナニを喰えと言うのですかーっっ!! メタボなのに。
医者「亜鉛が足りません。鉄分も足りてません」
わし「前の医者(転勤族なので医者は変わる)にも言われました。亜鉛にはレバーがイイんでしたね? けっこう頻繁に食べるんですけどねぇ」
医者「そうなんですか」
わし「ええ、レバー大好きです。あと生肉がイイんでしたっけ?」
医者「そう、生肉。……イイんです」
ココで医者と患者の脳裏に浮かんだものは先だってニュースになったアレだったようだ。
二人の頬に「ニャャァ〜」とイミシンな笑みが浮かんだね。

こんどのお医者さん、好きです。こういう阿吽の呼吸の分かる医者、人としても信頼できる。私はとにかく無体を言わないお医者が好きなんだ。
例えば、社宅の合同草刈りに出たら草まけした、とする。
「草刈りに出なけりゃイイじゃない」と真顔で言う医者、クソです。ヤブじゃなくてもクソ。
草刈りに出なくて済むのなら最初から医者になんか掛かりませんよ。そうでしょう? それを阿吽の呼吸で察せないとは。クズだ。人としてクズだ。こういう手合いは「先生、息をすると苦しいんです」と言ったら「息をしなけりゃイイじゃない」というんですかね? 一度訊いてみたいのですが、まるでケンカを売っているようなので、無益な争いは好まないので訊いたことがありません。

今のお医者は、「ま、ぼちぼち行きましょう」みたいな感じがステキなの。そういうのが一番だよ。体質のことをしのごの言われても「じゃあお前が産み直すか?」になっちゃうよ。まぁ、メタボについては大いに反省しよう。反映できるかは謎だけども。
よもやま話でございました。

#腐ったお前を産み直す!
2011年5月26日(木)

夢を「夢だなぁ」と自覚しつつみていることがあり、昨日の夢がそうだった。
私は一面のお花畑の真ん中におり、風に花が揺れている。その花がいかにもアニメ的である。自分の体もカクカクのポリゴン仕様になっている。「寝付く前にFF7(ファイナルファンタジー7)のゲーム動画を観ていた影響だな、これは」と夢を見ながら思っている。

で、ポリゴンだけどものどかだし、うららかなる世界なので、「いい夢だなぁ。体調悪い時に見る夢としては破格だよ、これは」と喜んでいたら、それまで穏やかだった空が一転にわかにかき曇り、雷がドドーンと目の前に落ちて、そうすっとそこに黒マントの人物が跪いているのであった。ターミネーターチックな登場である。でもやっぱりポリゴンである。舞台はFF7なのだ。FF7で黒マントといえばセフィロスな筈なんだけど、顔を上げて不敵な笑みを浮かべた黒マントはなんとびっくり母なのであった。母のポリゴン、ポリゴンなのに母と分かる。流石は夢だが予想外。

「いや、お母さん、あのね」
何故ここに母が出てくるのだ? っつーか、折角いい夢だったのに、文字通り子どもの夢を壊さないで下さいよ。
「悪いんだけど帰ってくれない?」 そう頼んでみるも、意外に似合っている黒マント姿の母は「ジェノバ細胞……劣化している……失敗作だ」なんてことをぶつぶつぶつぶつ言っている。そしてビシッと私に指を突きつけると、
「腐ったお前を産み直す!」 とお叫びなさった。ショッキーング。

オチとか全くナイのです。だって目が覚めちゃったから。タイトルの台詞があまりに衝撃的だったので書いてみたよ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>まぁまぁ
+++これは「まぁまぁ」の出来ということだろうか、それとも「まぁまぁ」と慰められているのだろうか。それともいなされているのだろうか。最初のだと、わざわざこれだけ書いて下さったことがすごく面白い。

#ドクダミの花が咲いたよ
2011年5月31日(火)

実家から持ち帰ってプランター植えしたドクダミの花が咲いた。

ドクダミって名前はおどろげだが、花は本当に清楚で可憐だと思うのよ。これぞ野草。
ダンナちゃんの鼻アレルギー対策用に植えたものだが、こうやって花が咲いているのを見ると、「葉をちぎるなんて許さん〜!」と思ってしまう。
ドクダミ茶は市販で買ってこい。干すのもメンドウだし(←本音)。

今日の日記を「からたちの花」の歌詞でパロってみるとこうなる。
ドクダミの花が咲いたよ。白い白い花が咲いたよ。ドクダミのお茶は飲めるよ。だけど干すのちょっと手間だよ。


2011年05月 の日記




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