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2009年03月 の日記  ↓下ニ至ル

#iPodにも出来たのかよ!?
2009年3月1日(日)

iPodで朗読ポッドキャストなんか聴いてて。
ちょっと聞き逃して、ちょこっと巻き戻したいって時がある。せいぜい10秒か20秒。でもiPodでは、ぱぱっと巻き戻すのが難しいと思っていた。真ん中のボタン押してー、菱形出してー、クルルッと巻き戻す。……このやり方だと、5分くらい戻ってるやんっっ! みたいな。

でも、「巻き戻しボタンを長押し」すると数十秒戻るのね。「ちょっと押し」とは別の機能があったのね。私、ちっとも知らなかったよ。
知って嬉しい機能だが、知らずに今までずっと使っていたのかと思うと、ショックがデカい。。。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>説明書が着いていませんから大変ですよね^^;
もしかしたらまだ知らない機能があるかもかもしれませんよw

+++未知の機能、まだまだ山ほどあるのでしょうて(遠い目)。

#iPodとパジャマの相性
2009年3月5日(木)


iPodをパジャマの胸ポケットに入れると、とても具合がよいことを発見。
屈んだり腕の上げ下げをしても、ほとんど邪魔にならない。重さもエプロンの腰ポケットに入れているより気にならぬ。体にピタリと沿う所為だろう。

さて、問題は、胸ポケットの付いた服が女物に少ないことだ。若しくは私がそういう服を持たないことだ。
最近、掃除はパジャマを着たままやってしまう私。掃除中、ピンポンが鳴った場面を想像してみよ。もう、アナタ、その右往左往する様ったら。。。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>あ、分かります。女性服って胸ポケット少ないけど、あると本当に便利なんですよね。そして胸ポケットのあるブカブカの男性服パジャマを保有してます(笑)
+++私のパジャマは「男女兼用・フリーサイズ」です。ブカブカ気持ちいいよねv
>>「パジャマなのにピンポン」よくあります。もうこれ以上ないぐらいの速さでGパンをはく私…ちょっとした変身物のヒーローより早いに違いないっす。(^^♪
+++その変身術を私にご教授下さいまし。。。
>>胸ポケットの位置が左右逆だよ byダンナ
+++ごめんね、右左のようワカラン女で (T-T)

#<愛コン日記251> つくづく
2009年3月9日(月)

つい姫とダンナ王子の「愛コン日記」本日のお話
寝ぼけていて
ダンナ王子の問いかけに、トンチンカンな答えを返した私
……ああ、ごめん。今、ヘンなこと言ったでしょ、私
うん
夢の中でもダンナ王子と話してたんだよ。それが現実とごっちゃになって、妙な寝言言っちゃったみたい
へぇー。夢の中の僕とはどんな話してたの?
んー? まぁイイじゃん、別に(眠いので、思い出すのがメンドウ)
ヤだーっっ!!!
僕も会話に混ぜてくれよぉぉー
  • いやぁ。つくづくと、面白い男だ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>相変わらず反応が楽しいですね、ダンナ王子はwwww
+++想定範囲外の答えをけれん味抜きで返してくるのがダンナ王子の凄いトコです。一緒にいると楽しいよ♪

#おっしょさん
2009年3月16日(月)

夢の中の知り合い、というのがいる。夢の中ではもう何十年来の親しいお付き合いを致している(と思い込んでる)人なのだが、目が覚めてから考えてると見合う実在の人物は一切微塵も浮かばない。たった今まで目の前にいて話し込んでいた筈なのに、目覚めた途端にふっつりと泡のように消えてしまう。そういう類の泡沫うたかた界の住人である。

先日会った泡沫の人は、私の人生の師であった。私はその人を「おっしょさん、おっしょさん」と呼んで懐いている。一緒に酒を飲みながら四方山話などしていた。「おっしょさん」と言っても、私よりは全然年若い青年だ。狐のような細い眼を更に細めて、始終薄笑いを浮かべておられる。色白細面のなかなかの美男なのだった。

「この菜の花の酢味噌和えは美味です」
そう言われて私は喜ぶ。つまみは私が作ったのだ。他に肉豆腐の鉢があった。
「料理がいいと酒が引き立ちます」 など言って、おっしょさんはにっと笑う。笑った口は頬の高さまで両端が上がった。円月殺法の軌跡のような口である。カーニバルの仮面にたいそうよく似ておられた。
「おっしょさんのお持ちになったこの酒も美味しいですよ」
ちょこを持ちつつ私が言うと、
なだです」
「灘の焼酎です」 と重ねられた。
灘は日本酒ではなかったか。その不審が未熟者の私の顔に出たのかどうか、師匠は杯を重ねつつ、
「灘、と付けると、有り難いのです」 と言うのだった。
なるほど、確かに有り難い。出所を問わず酒は灘だ。そう思おう。思うに限る。流石に師匠は含蓄があるなぁと思う。肉豆腐はもう少し濃い味付けでも良かったと箸でつきつつ考えた。

「最近なにかと気忙しく、無意味やたらとイライラして困ります」
など、私がこぼすと、
「怒らぬことです。無駄だから。私は二度と怒りません。そういう誓いを立てております」
涼しい顔で説くのである。そうか、怒らずの誓いか。師匠は出来た人だなぁ。こういう境地に達してみたいものだなぁ。

酒が切れたので、台所に立った。その間に師匠の知り合いが通りかかったようである。なにか、話し声が聞こえる。部屋の中に居る筈なのに、人が通りかかる辺り、夢らしいご都合主義である。
台所まで漏れ聞こえてくる声が、どうも剣呑になっていく。皿の割れる音が響くに至って、あれあれと徳利を持ったまま急ぎ戻ってみれば、そこはなんと。
師匠が見知らぬ男の首をきゅーっと絞めている場面であった。
「いいですか、私は二度と、怒らない、ので、すーっ」
きゅーっ。
師匠の色白の顔は血が上って真っ赤であった。絞められる男の首は対して蒼白であった。私の口から「おぉう」というような、ワケの分からぬうめきが漏れる。師匠がこちらを振り向いた。
「ついさん、怒らぬこととは気迫です!」

そして、師匠は煙のようにかき消えた。もう一人の男も、酒宴の席も消え去って、何もない白い空間には、
「師匠。流石、もの凄く含蓄のある……」
とつぶやく私だけが残された。片手に持ったままの徳利の酒。それを一口らっぱ飲みした。

起きてよくよく考えると。さて、師匠には含蓄なぞ一滴たりとてないような、そんな気がしたりもするのだガ。師匠、ああ、狐目のおっしょさんよ。またお目に掛かりとうございます。未熟者の私メを、どうぞよりよくお導き下さい。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>面白かったす(^^)
+++ありがとうございます。自分でもかなり気に入っています。
>>少し弄ると小説ですねw
+++はい。今回は小説風エッセイ(てか、日記)を目指しました。これまでの幾つかの夢ネタを合わせて、きっちゃり小説にしようかとも企み中です。

#宇苅の小説が雑誌に掲載されます
2009年3月20日(金)

「文芸思潮」 ウェーブ 第28号(2009年3月28日頃発行予定) ISBN978-4-902985-31-3
という雑誌に私の小説が掲載されます(「文芸思潮」のサイトはこちら ※音が出ます)。

同誌で一般のWEB小説作を掲載するコーナーが始まるそうで、その栄えある第一回に選んで頂いた次第です。
ウソだと思うでしょ? 私も思う。メールでその旨のやりとりを何度もしても、夢かも知らん……とそのたび思い、夢まぼろしだとセツナイのデ、文芸思潮・各号の内容紹介ページをばキャプチャ保存してしまいました。うん、私いる。確かに居る。これでゲンブツの雑誌が手元に届いてしまった日には、私は鼻血を吹くでしょう。
文芸思潮 第28号 ページのキャプチャ
掲載作品は「貴方の眠り買います」。
解説は都築隆広さんです。

元がWEB小説なので、モチロン本作はネット上で無料にて全部読めます。読めますガ。ここは是非、雑誌をお手にとって下さいませ。発行に先だって、解説を拝読させて頂いたのですが、感無量でありました。「額縁に入った絵」が浮かびました。とても綺麗な額縁に入れて飾って頂いた私の作品、という図です。絵を額に入れると、例え拙い子供の絵でもぐっと引き締まるように、拙作「貴方の眠り買います」も額縁の中に入ったら……。ええ、もうね、あわあわしました。
ゴゴスイへお越し下さる皆さまへ。重ねて言います。よろしければ、額縁入りの本作をどうぞ見てやって下さい。

この度、「文芸思潮」にご推薦頂き、解説文まで頂戴しました 都築隆広さんに厚く御礼を申し上げます。
都築隆広さんのブログ  むくいぬステーキ

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>おめでとうございます!人事ながら自分のことのように嬉しいです。
+++他にもお祝いの言葉を頂戴しました。どうもありがとうございます。

追記:ちょっとばかし補足です。(2009/03/23)
最初、都築さんが推して下さった小説は「小指の色」で、その後の編集部の話し合いで、SF的な作品は同誌では珍しいということで、「貴方の眠り買います」が選ばれたということです。

#自信不在
2009年3月22日(日)

風邪らしい。数日前から7度8分だの出ていたが、一応用心していたのだガ。本日は関節が痛んだり、寒気がしてきたりして毛糸を着込んでいたりする。うーん、困る。普段なら放っておくところだが、近日にリアルの引っ越しを控えているので、めちゃ困る。熱だけで、咳鼻水喉の痛み他一切ナイけれど、病院に行くべきだろうか? 荷造りさっぱり進まねー。

で。たった今、「普段なら放っておくところだが」という一文を打ったが、ATOKさんがヤらかしてくれた。
「ほうる」と打って変換したら、
ATOKさん……
こんなん出たんデ、あれ、間違った? と思って、「ほおる」で打ち直してミたところ、
ATOKさーーーんっっ
怒られマした _| ̄|○ < えぇぇえぇ〜、それってアリかよー!

「ほうる」で打った英語表記の変換例の更に下に「放る」も隠されていたワケですが(確かにバーが長いですな)、それってヒドくね? と思ったのです。一瞬、ナイと思うじゃないかー。私が間違ったんだと思うじゃないかー。私はな、自分自身に全く自信のない女なんだぞ。言うなれば己に自信のナイことこそが唯一の自信ぞ? そう断言してもいい。

さて、体力的自信にも欠ける私メは、果たして無事に引っ越し作業をこなせるのでしょうか?
あーあぁあぁーーーー、自信ねぇー。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>> 熱、大丈夫ですかい?お大事になさってください。
+++お大事になさイます。どうもセンキュー。

#WBC
2009年3月24日(火)

ちょっと前に、ネット記事のRSSタイトル見ていて疑問が湧き、「ねー、『侍ジャパン』ってさ、サッカー? 野球? それともバレー?」 とダンナちゃんに訊ね、野球が正解と知りましタ。私はまた一つ常識を知り、賢く成長致しました。

っつーかさ、「侍」はなんで野球なの? 限定なの? 日本選手団ならば全部それでイイんじゃないの? 誰が名称決めてるの? あ、そういや女性チームで「なでしこジャパン」ってあった気がする。あー、えー、んー……。こっちはなんの球技チーム名ですカ? ま、そのうち調べときます。

ダルビッシュが日本人で野球人というのも新しく得た知識です。WBCのダルビッシュ。ずっと、格闘家とばかり。だって、WBCでダルビッシュよ? めっさ強そうじゃないですか。今にもゴングの音が聞こえそう。若いハンサムというのも驚きでした。「ダルビッシュ」は四十超えてなくちゃだろー。筋肉モリモリで胸毛だの腕毛だのわりわりで、ホットでタフで時折おっちょこちょいなナイスガイ。そんなおっさんじゃなくちゃヤダー! しかも、投手だと? ナニ、その予想の一つだにつかなさ。WBCって面白いね。

えー、以上、私的WBCの感想です。優勝だそうだ。メデタイの。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>確かにボクシングもWBCですもんねぇ。ちなみに彼は半分イラン人で、子持ちです。
+++ダルさんは子持ちなの!? 大学生かと思ってたよ。んで、ローマの人かと思ってましタ。髪がアポロンみたいだも? 予測を裏切り続ける人じゃのー。
>>なでしこは、サッカーですよー。でも男子は「サムライブルー」だったので、野球限定ではないようです。
+++「サムライブルー」って初めて聞いた。なんか特撮戦隊モノみたいな。サムライレッドやサムライピンクはいないのかにゃー?
>>ワシントン・ベビーシッター協同組合(Washington Babysitter Co-op: WBC)
+++ほぅ。そんなWBCもあるんですね。NHK(=日本ひきこもり協会)みたいな。
>>斬新な感想で、なんというか感動しました・・・ネタじゃないっすよね?w
+++残念ながらネタじゃないっす。スポーツってもうホントに分かんない。他もいろいろ分かんなーい。

追記:コメントを頂きました。更に追加。
>>24日の記事。仲間を得た!と思いました。
私は26日になって初めてダルビッシュさんを見てびっくりしました。
私も外国の方で中年の男性をイメージしてましたし・・・

+++お仲間さん(世間知らずという名の)投稿がありましたので、嬉しくなったー。追加しちゃう♪(2009/03/27)

#なんたるちーあ、サンタルチーア
2009年3月25日(水)

突如、腰の右一点が刺すように痛んで、歩行困難に陥った。腰を屈めて床のものも拾えない。
どうやら、ぎっくり腰など言う奴らしき。なんたるちーあ、サンタルチーア(古いっすカ? ってか、知らんカ?)。

そろ〜っと動けば歩けるし、黙って座っている分にはこうしてPC作業だって可能だガ、どうすんのよ、引っ越し。泣くかもしらん。っつーか泣いてやる。シクシク。酷くはないので、湿布して今晩一晩様子見て、まぁ話はそれからだ。

鏡台を持ち上げたのがマズかったんかなー? それとも引っ越しに備えて新品に替えた畳が妙につるつると目に沿って靴下を滑らせてくれ、それでひっくり返りかけたからかなー? 転びはしなかったんだけどなぁ。ほら、まだまだ若いから反射神経が活発で……。言ってて自分でムナシイぞ。ま、なんとか踏ん張ります。明けない夜なんかねぇんだぞ、ゴラァ!


■更新情報
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#日向夏のサラダ
2009年3月27日(金)

引っ越しに備え、冷蔵庫スッカラカン作戦を決行中の我が家である。んで本日、あり合わせの材料でサラダを作ったら、殊の外ダンナちゃんに好評であった。私は普段からその場のノリで作っちゃー気分次第で味付けるので、「またアレ作って」とリクエストされても「全く記憶にございません」コトがさも多い。
「これメモっといて〜」と懇願され、写真まで撮られてしまっタので、しょうがないからレシピっておく。
日向夏のサラダ
■材料
日向夏(ひゅうがなつ。宮崎県特産の白い皮も実と一緒に食べられる柑橘類)、大根、カイワレ大根、生ハム
■調味料
市販フレンチドレッシング、味塩、黒胡椒(※全て適量)
■作り方
1)日向夏の皮を剥いて(旨い白皮はもちろん残す)、種があればいちいちチマチマ取り除く。種のない日向夏もある。そっちを買うとラクである。なんで種ナシを買わなんだか! 安さに負けたからである。あ、つい生活が滲んでしまった。レシピであった。一口サイズに切る。
2)カイワレ大根も喰いやすい長さに切る。
3)大根を短冊きりにする。めんど臭いので、水切りのみで塩かけて水分切ったりの作業省く。大丈夫。なんとかなる。どうせ日向夏自体の汁気も多いンだ。気にしてられっか。
4)生ハム、手で引きちぎる。
5)全ての材料、全ての調味料を合成。30分程度放置。あら不思議、勝手に大根がしんなりする。


ちなみに、食い尽くした後の皿の底に残った汁がけっこー旨いw。日向夏と大根の絞り汁みたいなもんだもんねw。しかし、ウチのダンナ、この系のサラダ好きだなっっ。

#お引っ越し
2009年3月28日(土)

リアル引っ越しのため、しばらくお休み致します。
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Googleマップで新住所を検索する。全く知らぬ土地へ行く。次に住む土地は果たしてどんな場所であろうか。安いスーパーはあるだろうか。郵便局は近いだろうか。人は私に優しいだろうか。私は人に優しいカ?

「あ、近所にヤマダ電機があるよ!」
マップを見ていたダンナちゃんが言った。
「おっしゃー、いいぞー。なんか買っちゃるー!」
引っ越し騒ぎでストレス満載。発散したく叫ぶ私。

でもさ、ナニを買う気だろう? 出来れば単価が安くつく大型書店こそご近所さんになりたかった。
そんではまた。次回、新天地からお届けします。


2009年03月 の日記




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