「ぴ〜はうすの災難」 荻窪の宮 さま
(たっちん御殿)
カランコロン、と工房の入り口のドアにつけられた呼び鈴が鳴り、客の姿はドアの向こうに消えた。
「ありがとうございました!」
ぴーしゅけは、工房を後にするお客に向かって深々と頭を下げた。
ここは、ジオシティーズという大都市の外れにある、のどかな小さな村、シリコンバレー。
そこの中心街から少し外れたところに、オークランド通りの並木道がある。その銀杏の並木道をずっと進み途中で一本の細い中道に入ると、すぐに山小屋風の小さな一軒家が目に入るだろう。
そこが、カーソル工房「ぴ〜はうす」である。
木製の香りのするロッジ風の工房内は、ほのぼのとした暖かい雰囲気に溢れていて、いつも多くの客で賑わっていた。
工房の1階は広いフロアといくつかの個室から出来ている。
フロアにはいくつものガラスケースがならんでおり、その中にはぴーしゅけの生み出したアイコンやカーソルが豊富に並んでいる。
この工房では、訪れた客が自らの気に入ったアイコンやカーソルを即座に持ちかえることができる。工房の奥には、座談用の憩いの場や、ぴ〜しゅけの書いた小説やエッセイや日記が所狭しと並んだ本棚のある書籍室もあった。
そして、工房の2階は、工房に展示する作品を生み出すぴ〜しゅけの作業場であり、3階は、愛する旦那さまと二人暮しを楽しむ、ぴーしゅけの家庭の空間であった。
ぴ〜はうすの訪問客は、人それぞれ違った方法でぴ〜はうすを満喫していた。
センスの光る可愛い数々のアイテムを好み、毎日訪問する者は後を絶たなかったし、単に女店主ぴーしゅけとのざっくばらんな会話を楽しみたいという訪問客も多かった。他には、ぴ〜はうすのフロアを隈なく探検して目新しいものを発見しすると小躍りして喜ぶ者、ぴーしゅけの毎日書く日記を覗きに来るだけの者、多種多様である。
ぴーしゅけは、女店主としてぴ〜はうすの管理運営を行っているだけでなく、工房の訪問客と楽しく会話しながら時を過ごすのを日課としていた。
それらはぴーしゅけにとって、最高の楽しみでもあった。
客の入りが一通り途絶えた深夜。
ぴーしゅけは、工房の入り口に設置されたカウンター席に腰掛けながら、コーヒーを飲んでいた。
片手には工房の帳簿を広げ、もう片方の手でメモを取る。
客の入り筋を確認することが、今後の作品製造に大いなるヒントを与えてくれるのだ。
そして、帳簿のそばに置かれた「BBS」と書かれた表紙の厚めのノートには、工房を訪れた客のぴ〜はうすに対する素朴な感想や意見、励ましの言葉などがぎっしりと書かれて、それは何よりぴーしゅけの製作意欲の源であり、心の支えであった。
・・・・・・ふう。
今日も多くの人が来てくれた。
お客さんの数も先日、五千人を超えたし。
カーソルやアイコンの製造も順調だ。
本当に嬉しい。
明日もいっぱい来てくれるといいな。
残り少なくなったコーヒーを一気に飲み干すと、ぴーしゅけはカウンター席を下り、大きく背伸びした。
さあ、またアイコン作りを頑張るぞ!
そう心の中で叫び、工房の2階に向かう階段を登りかけた瞬間、カランコロン、と入り口の呼び鈴がなった。
お客さまだ!
慌てて入り口へと駆け寄る。
しかし、音のしたはずの入り口付近には誰もいない。
・・・・・・きっと、家を間違えたんだ。
最近、客が増えたせいだろうか、工房の中をチラッと覗いて声も掛けずに去っていくという人がとても増えているのだ。
じゃあ、今回もそれだな・・・・・・などと口の中で呟きつつ、2階へ戻ろうと振りかえると、見知らぬ人が目の前に立ちはだかっていた。
「な、何かご用?」
驚いた目で目の前の人を見つめるぴーしゅけの口から思わず出た第一声はそれだった。
「用があったから来たんだ。悪いか」
「悪くはありませんが・・・・・・。あなたの格好は、ちょっと悪いと思います」
「何だ。文句があるのか」
「ありありです」
そう言って、ぴーしゅけは目の前の人を情けない顔で見つめ、大げさな溜め息をついて見せた。
それもそのはず、目の前の人は、なぜか天才バカボンのお面をつけている。
縁日の屋台で売られている、最もポピュラーなお面だ。
しかし、用があるとはいえ、バカボンのお面とは勘違いも甚だしい。
ここを何だと思っているのだろう。ハロウィンパーティに参加する格好にはちと相応しいとは言えないではないか。
そもそも、お面をつけたまま会話するなんてしゃべりにくいことこの上ないだろう。
「なんですか。お面つけて。バカボンっていえばパパなのに・・・・・・。バカボンその本人のお面だ何て」
「そうだ。本当はパパのほうが欲しかったのだが、見つからなかったのだ。バカボンで勘弁してくれ」
「謝られても・・・・・・」
「謝っている訳ではない。それはお前の勘違いだ」
「はあ・・・・・・」
目の前の人は、呆然と突っ立っているぴーしゅけを無視してさっさとカウンター席に腰掛けた。
ぴーしゅけは恐る恐るその人に話し掛ける。
「あの・・・・・・カーソルかアイコンが欲しいんですか。それとも私の小説? それとも日記?」
「違う」
「じゃあ、何が欲しいんですか」
その人はどうやら男性らしかった。
その男の髪型や服装にぴーしゅけは見覚えがあるのだが、その低くこもった声には聞き覚えがない。
どうやら、ぴーしゅけの知人ではないようだ。
ぴーしゅけの知人にしては、こうして自分を驚かす利益があるとは思えない。
一体この男は何なのだろうか・・・・・・。
男はあっさりと言った。
「強盗しに来たんだ。悪いか」
ぴーしゅけは呆気にとられた。
・・・・・・何を言っているのだろう、この人は。
怯えることよりも、まず言葉が口から飛び出していた。
「ごうとう? ごうとうっていったら、みんなで一緒に何かすることですよね。
だから・・・・・・あなたは私と一緒に工房で働きたいんですね! あっ、でも、今はバイト募集期間じゃないんです。ゴメンナサイ」
ぴーしゅけは申し訳なさそうに言った。
「強盗っていっただろ? それがなんで一緒に働くことになるんだ」
男は声を荒上げた。
「だって・・・・・・ごうとうって、一緒にしようってことでしょ」
「おい。それは合同だろ。なんで俺とお前が合同で工房で働かないとならんのだ。
強盗だよ。無理やり金品持っていこうとする人のことだ」
苛立ったような男の様子を見て、ぴーしゅけは吹き出した。
「ジョークですよ。ジョーク。今風でボケともいうじゃない。ダメだねー。おっちゃん、低レベルのボケに気付かないと。そろそろマギー司郎に怒られるのだ」
「・・・・・・な、何の話だ」
「まあ、気にしないで」
「いや、いい。・・・・・・なんで俺はこんなに懇切丁寧に会話してるのだ。
俺は強盗をしにきたんだ。さあ、金目のものをだせ」
ぴーしゅけは困ってしまった。
カーソルやアイコンは、人々に喜んでもらうため、という意図の下で作っているので一切金品を客に求めていないおらず、したがって、ここには金目のものは一切置いていないのだ。
訪問客との団欒、それがぴーしゅけの財産であり、かけがえのないものだった。
それをぴーしゅけから奪おうとするこの男の魂胆は・・・・・・。
ぴーしゅけは思わず叫んだ。
「おっちゃん! 私の団欒ルームを破壊しに来たのね! そうはさせないから!」
ぴーしゅけは両手を大の字に広げて男を通さないように仁王立ちして男を睨みつけた。
「おい・・・・・・」
「何よっ! お客さんは私の財産なのよ。絶対お客さんは渡さないから! それともおっちゃんはどこかの回し者なの? ヤフー? グー? アサヒネット?」
「あの・・・・・・」
「何よっ!はっきり言いなさいよ!
ぴ〜はうすは小さい工房だけど、ヤフーなんかの大都市のお店たちなんかに負けないんだからね!」
ここまで一気にぴーしゅけは言うと、途端に顔をほころばせた。
「あっ、もしかして、店舗拡大のお誘い? それならOKしちゃおっかな。我がぴ〜はうすは、さらなる飛躍を遂げるのだ。ヤフー都市の看板も私、書いてもいいよ。少々高くつくけど」
男が焦ったように咳払いをした。
「勘違いしてません? 僕、ヤフーの店舗勧誘でもないですし、あなたの工房のお客が目当てでも欲しいんじゃないんです」
「あらそうなの。おっちゃん、ガッカリね」
ぴーしゅけは大げさに肩を落として見せた。
「今日は、ぴ〜はうすさんのお金とかが欲しいなーなんて思って。それにおっちゃん呼ばわりするの止めてくれません? 僕、まだ若いんで」
「あなたが若ハゲだろうとおっちゃんだろうと、関係無いわよ。それにね、ないわよ。お金なんて」
「え? そんな」
「我が家は自給自足なの。金銭は流通してません」
「まさか」
「今晩のカレーライスだって、庭の野菜からとったんだから。水田まである家は我が家くらいなものよ。すごいでしょ」
「はい」
「ほら、すぐ信じる。嘘に決まってるでしょ。自家栽培なんて出来るわけ無いじゃない。苗木を買って来たその日に、葉っぱを摘み取って夕飯のおかずにしてしまうような私だもん」
「はあ・・・・・・」
「どうでもいいけど、おっちゃん、邪魔なの。早く帰って。私は眠いんだから。しっしっ」
ぴーしゅけが犬を追い払うように、手を振って見せると、男は当惑したような表情
になった。
お面とはいえ、男の喜怒哀楽はなかなかはっきりしておる。
バカボンだけにさすがだ。何となくぴーしゅけは感服した。
「いえ、帰りません。何か持ちかえるまでは。僕は・・・・・・」
こう言うと、途端に男の声が大きくなった。
「俺は・・・・・・・荒らし屋だ! 世にも怖ーい荒らし屋なんだ!」
ぴーしゅけはきょとんとした顔になった。
「あらしや・・・? あー!」
ぴーしゅけは納得したように叫んだ。
「嵐を起こす人でしょ! もしかして、おっちゃん、風の又三郎? バカボンのお面つけてるなんて知らなかったぁ。宮沢賢治って結構イケてんのね」
「おい・・・・・・」
「ねえ、又三郎。嵐を起こすのはいいけど、室内だと雨で濡れちゃうと困るからやめてね。屋外でご自由にやって。あと、庭先でやるならスプリンクラー程度にしておいてちょうだい」
「おい・・・・・・。何の話だ、全く」
「おっちゃん、又三郎じゃないの?」
「もちろんだ」
「じゃあ、それともCMで『おいしさの嵐』とか言ってるやつと関係があるの? でも、おっちゃんはバカボンだから、絶対ジャニーズとは関係ないよね。ニアピン賞だと、やっぱマギー司郎だ。あはは」
「どういう思考回路してるんだ・・・・・・」
「それとも、別の嵐を起こしてくれるの? もしかして、『お客さま増加の嵐』とか。ラッキー」
「話にならん。お前と話していると混乱してくる」
「そんなことないよ。私の思考回路は俊敏なんだから。私の得意技は、ゲーム・モノポリーで華麗なる交渉手腕を発揮することなのだ。じゃあ、モノポリーする? 家の3階に置いてあるよ。取りに行こうか」
男が切なそうにぴーしゅけを見つめ、首を振った。
「もう・・・・・・関係ナッシング!」
「えー!」
ぴーしゅけは不満そうな声を上げた。
「いい加減理解してくれよ。いいか、俺は、『ネット荒らし』のプロなんだ。このジオシティーズの大都市に降り立ったときから、お前の工房を狙っていたんだ。金品を強奪しようとな」
「ふーん」
ぴーしゅけは口を尖らせた。
「なんだ。そのやる気の無い返事は。嫌なのか」
「まあね。『関係ナッシング』なんて寒いこと言われたから、悪寒が走っただけ」
「う・・・・・・。とにかく、金品をよこせ。5分以内にだ」
「OK。じゃあ20分くらい考えさせて」
「時間オーバーしてるって!」
「あっそうか。・・・・・・どうも、すんまそん」
「さ・・・・・・さむっ」
「お互い寒くなったところで、これであいこだ。あはは」
「おい・・・・・・」
男が哀しげな溜め息をついた。
「マシンガントークで誤魔化して、金品を渡さないつもりなんだな。よーし。それならこっちにも考えがある。俺の愛用のマグナムの出番だ」
ぴーしゅけは首を傾げた。
「ピストル?」
「マグナムだ。ピストルごときと一緒にするな」
「そうなんだ。で、マグネシウムなんか持ち出して、どうするの? 花火でも作るの?」
「マ、マグナムっ! どこからどうやってマグネシウムという単語が出てくるんだ。全く・・・・・・」
「だってピストルと一緒じゃないって言うから、マグつながりで言ってみただけ」
「・・・・・・まあ、いい。それで、俺の胸元に入っているマグ・・・・・・ピストルがお前に向けられるとどうなるか、知ってるか」
「私のハートを狙い撃ちするんでしょ! ああ〜 強盗の人と恋に落ちるなんて、ハリウッド映画さながらだよ、うん」
「おい・・・・・・」
「そんでもって、恋に落ちた二人は逃げ出すの。そして、お隣のソーセキ通りの5328番地に行くのね。そこでワープして、『たっちん市街』っていう街に出るの。後はそこの市長さんの家でかくまってもらって悠悠自適の余生を送るのだ。どう?」
「どこがハリウッド映画さながらなんだ。庶民的過ぎる。もう少しドンパチしないと」
「ドンパチはよそでやってよ。で、どうしたいの? 本当に私のハートを撃ちぬくの? 愛しの主人を裏切るなんて、私には出来ないな。そうなったら舌を噛み切ってここで自害するから。どう?」
「どうって言われても・・・・・・何考えてんだ、お前は」
「でも、死ぬんだったら、最後に好きな本とかマンガを読みたいなー。ダメ?」
「ダメとかいう問題じゃなくて」
「この世の悔いは、大好きなショーン・コネリー様と熱い接吻を交わす野望が叶わなかったことかな。あとは、大安売りしている吉野家にキャンペーン中ずっと通い詰めしたかったな。なんて人生だこと。あー やだやだ」
「おい・・・・・・もっとマシな望みはないのか」
「別に。でも、命乞いしてもいいんだったらするよ。カラオケ採点マシーン持ってきて。早く」
「な、なんで?」
「おっちゃんとカラオケ合戦するの。私が勝ったら命を助けてくれる?」
「へ?」
「ふっふっふっ 残念でした! カラオケで私が『桃色吐息』を熱唱したら、90点は軽く出せるのだ。参ったか」
ぴーしゅけはニヤニヤ笑いだすと、男がしびれを切らしたように絶叫した。
「俺は・・・・・・全部知ってる! お前が自転車乗りが得意なことも、家事を効率良くサボルのが上手なことも!」
ぴーしゅけの目が驚きで広がった。
「なんで? なんでおっちゃんが知ってるの?」
男はしばらく無言になったが、にわかにお面をむしりとった。
そのお面の下から現れたのは、ぴーしゅけにとって、とても愛しくて見慣れた顔・・・・・・。
「あなた!!」
男はぴーしゅけの夫であった。
お面をずっと被っていたためか、男の顔には多量の汗が滴っている。
そしてなぜか両頬をプゥと膨らませていた。
強盗ではないことが分かり、ぴーしゅけは安堵感に襲われて思わず床に座りこんだ。
「あなた・・・・・・その頬、どうしたの?」
怪訝な表情を浮かべるぴーしゅけをよそに、夫は奥の部屋へと姿を消した。
「どうしたの?」
顔を洗ってきたのか、首からタオルを掛けて、夫が部屋の奥から姿を現した。
その頬は膨らんではおらず、いつもと変わりがない。
「なにをしたの?」
夫はうーんと背伸びをしながら、
「俺だってバレるとまずいから、即席で声を変えてみたんだ。両頬にティッシュペーパーを丸めたやつを詰めただけなんだけど。俺だって分からなかっただろ?」
「まあ・・・・・・そうだけど。よく長時間耐えたね。気持ち悪くなかった?」
「うん。今にも吐きそうだった」
「なにしてんだか」
ぴーしゅけが少し呆れたように言った。
「強盗だっていうから、ビックリしたよ。あなたは3階にいるはずだし、助けを呼ぼうにも呼ぶチャンスが無かったし」
「お前がずっとしゃべっているからこっちも辛かったんだぞ。今にも吐きそうだったし、お面は蒸れるし。散々だ」
「だって・・・・・・どうやって逃げようか、一生懸命考えていたんだから。一度口を開いちゃうと、言葉が止まらなくて・・・・・・。でも・・・・・・なんでこんなことしたの?」
夫は照れたように言った。
「実は・・・・・・最近、この工房の客の入りが多いもんだから、ネット荒らしに遭わないか心配になったんだ。荒らされてしまってからじゃ遅いだろ? だから、前もって予行演習しようと思ったのさ」
ぴーしゅけは恨めしそうな顔で夫を睨んだ。
「ひとこと、言ってくれたら良かったのに」
「予告してたら、臨場感溢れないだろ。
この工房のセキュリティーシステムの実情を図るためにやったことなんだ、大目に見てくれ」
ぴーしゅけはコックリと頷いた。
「大目に見る代わりに、私の心臓を驚かせた罰として、今週の掃除・洗濯はあなたの役目ね」
「そんな・・・・・・」
夫は見るからに情けない顔になった。
「全然大目に見てないじゃん・・・・・・」
「当然よ」
ぴーしゅけはくすっと笑った。
「ま、いいわ。で、そのセキュリティーシステムの実情はどうだったわけ?」
「お前の対応方法じゃ完全に撃退できるかもな。破壊的な威力だった」
「あはは」
「もし、本当に『ネット荒らし』が来ても、お前なら大丈夫だ。セコム並みにいいかも」
「まさか」
二人は顔を見合わせて笑った。
ひとしきり笑った後、ぴーしゅけは突然真顔になった。
「ところで、あなた、本当に『ネット荒らし』をしてないのよね。さっきの強盗のあなた、真に迫ってたけど。どういうこと?」
「だから、冗談だって。・・・・・・口からのぼったデマカセであります」
「なによ。ちょっとくらいラジカセに似てるからって」
「意味分かんねー」
「いいじゃん」
こうしてカーソル工房ぴ〜はうすの夜は白々と空けていった。
ある日のぴーしゅけの工房を襲った災難は、まるで『ネットの嵐』のように早々と過ぎていったのであった。
【完】
作者サマからの一言
ゲストの小説というよりは、ぴーしゅけさまへエールを込めて書きました。
軽くタッチの読み物として仕上げたつもりです。
お気に召して頂けると嬉しく存じますが・・・・・・
ぴ〜はうすのこれからの発展を心よりお祈り申し上げます。