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180 妖怪・待たされ女
2008年7月22日(火)

更新が間延びしていてすみません。んで、今月中は多分ずっとこんなデす。
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炎天下の中、自転車漕いで病院に行き、3時間待たされて5分診療。
京極夏彦の分厚い文庫本(読みかけ)を持参したが、待合室にてあわや読み切りそうになる。あなや。なんかハラハラした。本の内容でなく読み終えてしまいそうな残り枚数に。また、それを読ませる時間経過に。だって、京極夏彦の本よ。個人病院で3時間はナイわー。

ようやっと医者の前に座った時には、もうなんの用事で来たのだか忘れかけておりました。たった今まで読んでた本の、
「妖怪が……」
などつぶやきたくなる。「妖怪・待たされ女」とカルテに記して欲しくなった。属性は地縛霊。お札代わりに処方箋を押し頂き、色取り取りの薬と交換。これは効くんですカ?。効く呪符ですカ、センセ〜イ!?

なんやぐったり疲れた。病院行って体力と気力を削られるという摩訶不思議。やっぱ、この世に不思議なモノはあるみたいだよ、京極堂。

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