179 マーケティングの凄さ
2008年6月27日(金)
ダンナちゃんはとある漫画家さんのファンで、その人が描いてるたった一ページの漫画見たさに、某隔月発刊雑誌をネットで取り寄せ&コンビニ受け取りにしていた。その某誌が我が家近辺では全く売られてなかったからだ。
で、取り寄せ開始から六ヶ月(つまり、これまでに二度お取り寄せしタのね)の本日。
受け取り指定してたコンビニに、その雑誌が普通に入荷されてたんだそうな。まるで、「ダンナちゃん、アナタの為に仕入れましたよ。うふふ、買って」と言わんばかりに。
きっと注文が続いたから、「これは売れる雑誌だ!」とコンビニ側の判断で仕入れを開始したんだろう。需要には供給で応える。しかも迅速・的確に。マーケティングの基本である。ネット通販と提携するのはそういう目論見もあるんだなぁ。コンビニって凄いなぁー。
以下、その時の私たちの会話である。
「僕の注文が一コンビニの品揃えを変えたゾー。ふっふっふ」
「へー、じゃあ今回は注文無しに買えたんだ。便利になって良かったね」
「いや、買ってないよ」
「へ? なんで!?」
「だって、今月号に僕のお気に漫画、載ってないもん」
「え……」
「ええぇぇ〜、それはコンビニに気の毒な……」
マーケティングって、凄いコワイわー。