086 ウミウシは、あの彩りを見れば、「ウシ」ではにゃい
NHK教育で、ウミウシの番組があっていタ。
ウミウシの先祖は貝である。
ウミウシは進化の過程で、貝殻を脱ぎ捨て、身軽になり、陽気になって、カラフルな配色にまでなりヤがったのデある。え? 何かちゃいまっか、ダーウィンさん?。
不良学生が、鈍臭い制服を脱ぎ捨て、派手な化粧で街を練り歩くのと、似たようなモノであろーか?
不良学生とは「進化」の進んだお子様なのかーもに。
いや。人間はどーでもエエんである。
今日のテーマは「ウミウシ」じゃ。
女帝サマは、ウミウシってあんましお好きじゃない。
あの、サイケなまでにハゲシイ配色。2本の触角。ぶよぶよーん、うねうねーん、とした、異様な動き。
「ウミウシ」という種(?)で、一括りにするには、かなりムリがある多様な形態。
どれをとっても、薄気味悪い。
あのウミウシを「海の宝石」なぞと形容する人々の気が、全く持って量り知れない。
しかも、ある種のウミウシは、メシ喰う時に、うにょ〜〜〜んって、口を広げるんだぜ?
ドガバァァ〜〜〜ッって、自分の普段の身体の大きさよりもデカく口を開くんだぜ?
アンタ、それを人間がヤったと考えてみろよ。
ある晴れた日の昼下がり。居間でゆったりとくつろぐ女帝サマご夫婦。
コーヒーの芳醇な香りとショパンの調べが響く室内。
と。
突然、ワタクシがドガバァァ〜〜〜っっ!!!っと、口を広げ、
隣で新聞読んでるダンナちゃんを丸飲みにしたら・・・・
ムチャクチャ怖ェェ〜〜〜 <(T◇T)>うぉぉぉ!!!
いや。
なんも、人間に例えんでもエエんだよな。
しかも、わざわざ、自分に例えんでも・・・。
っつーか、ダンナに喰いつかんでも(苦笑)。
とにかく。
ワタクシは、ウミウシという生物の存在が、生理的嫌悪感を覚えるほどキライだガ、
ウミウシの生態自体は、とてもとても面白いので、TVでやってると必ず観るんである。
怖ェェ〜〜〜 怖ェェ〜〜〜
って、言いながら。←変わり者
ちなみに。
今日観た番組では、「ブルードラゴン」とかいう名前のウミウシの話が群を抜いて面白かったガ。
実のところ、モブシーン的にチラリとかいま見した
タコが伊勢エビに喰いつくシーンが一番印象に残りましたね。
高くて手が出ない、あの高級伊勢エビを喰って育ったタコちゃんが、
リーズナブルなお値段にて、庶民の口に入るんだワ・・・。