081 人生の恥部 ※より抜き日記--03/02/25 アレは大学1年、文学論の最初の講義の日であった。教授が 「・・・まるで、『アベサダ』だよなぁ〜、わはは・・・」 と振ったネタに、広い合同教室内でタダ一人、私だけが笑い転げた。 教授が、にんまりと微笑みを浮かべる。 「おお! キミは『アベサダ』が何者か分かるのか? えっと、キミの名前は・・『ぴーしゅけ』クンね。よし、覚えた!」 ・・・人生であれほど「しくじった」と思ったコトなぞ他にナイ。