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052 不運と不通と不信

 常時接続用ルーターの不具合だと思われるガ、我が家の電話機が一時不通であったコトが発覚した。確かなことは定かでないが、恐らく2日か3日くらい、ウチの電話番号にTELしても、「該当電話番号の電話機は正しく接続されテませン」なんてアナウンスが流れていたらしい。

 メールだのネットだのに一切の不都合はなかったし、何よりも我が家の電話機から他所にTELした場合、「プーッツ プーッツ プーッツ 」というあの<お話中>な音が流れる状態であったため、本気の本気で気づかなかっタ。ウチの方にも「お宅の電話、今ぶっ壊れテますよ」くらいのアナウンス、流してクレよ。NTT。お前ムチャクチャ不親切だぞ。

 2日や3日は「プーッツ プーッツ プーッツ 」でも、ちっとも怪しまないのんき者のワタクシであるが、実家の母に何度かけても「プーッツ プーッツ プーッツ 」ばっかしなので、流石にいぶかしむ気になった。
 モチロン、自分ちの電話機が壊れているなぞとは、露にも思わぬ。一人暮らしの我が母上が、どういういきさつからかは分からねど、電話機握り締めたままお果てになって遊ばすのでは・・・と危惧したワケだ。コレは怖い。かーちゃん、一体ナニがあった!?(笑)。

 ほんでもって、実家以外にTELしてみても、「プーッツ プーッツ プーッツ 」。
 県外局番の友人宅にかけてみても、「プーッツ プーッツ プーッツ 」。
 ダンナちゃんの会社にかけてみても、「プーッツ プーッツ プーッツ 」。

 あんまし、どいつもこいつもお話中なので、一瞬、
 世界にナニが起こったのダ? 女帝サマも会話に混ぜてくれ〜!! と思ってしまっタ(笑)。  っつーか、こうなると、流石にてめぇの使ってる電話機が一番怪しいと思い始める。絶対お話中にならない局番にTELして最終確認作業でアル。

 絶対お話中にならないであろう局番っつったら・・・。110(ひゃくとーばん)???(爆)
 最初に女帝サマの頭に浮かんだ数字はコレだったが、若しも万が一、繋がった場合をどーするのダ?
 自首でもシロってのカ!? 何で? っつーか、どの件で(爆)??

 まあ、留置所暮らしはHPも出来ず、タイヘン困るのデ、時報局番にかけてみた。
やはり、「プーッツ プーッツ プーッツ 」である。ウチの電話機が犯人。ホンボシ確定。

 ホンボシ電話機の野郎は、会社から戻ってきたダンナちゃんに、事情を説明して直してもらい、これで一件落着だったのだが、実はその後がタイヘンだった。
 ダンナちゃんの母上が、電話機不通の間にTELしてらしたのだ。でもって、ものすごーく心配されて、ワタクシの母に「どーなっているんでしょう?」 とのTELをしていたらしいのダ。
 ウチの母は、「ああ、またあの機械好きバカ夫婦が何か阿呆な失敗をやらかしたんだな」と思ったらしいが、女帝サマは、電話機事情の説明と共に、両家の親に平謝りする事態となってしまったのじゃった。

 実際問題。TELを3日も不通のまま放置していた女帝サマご夫婦が一番悪い。 しかし、かけて来ない時には1月でも2月でも全く音沙汰ナシな親御さん達のクセに(ほとんど、ウチからしかTELしない)、何もわざわざ不通の時を狙い定めてかけて来んでもエエではないか。全く、不運としか言いようがない。

 っつーか。
「バカ夫婦が何か阿呆なコトを・・」と考える、我が母上も大概失礼極まりないが、お義母さんもお義母さんで、「ナニがどーなっている」のだと想像し、心配なさっていたのだろう?
「あの鬼嫁が夫を殺害して遁走」 とでも思いなさったのだろうかねぇ?

 ・・・・気になる(笑)。

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