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027 「赤い・・・」シリーズ  第2話 病院にて

 *なんか、体ネタばっかりですね。でも、これって、3部作なの。鼻血沢山出したから、ネタも数が多いのよ。こんな話イヤじゃ!という方は次回まで読まない方が良いでしょう。 (^^; 

 私はよくお医者様から「血液をサンプルにくれ!」と言われます。アレルギーなんで、抗体数が通常の300倍はあるんだそうです。皮膚の炎症も多いせいか、白血球数も多めです。ほら、盲腸の確認に白血球の数を調べるってよく聞くでしょう? あれは腸の炎症の有無を調べてるらしいです。

 さて、今回も私は病院に来ておりました。風邪をひいたのでございます。そうしたら、診察するお医者さまの目の前で。出ちゃったんですよ。鼻血様が、こう、タラ〜リと。
 その時出血した理由は私にはハッキリしておりました。鼻風邪のため、鼻の粘膜がとっても弱っていたのです。そうでなくても、普段から鼻血BOO! な女なのです。別段驚くほどのことではございませんでした。
 しかし、目の前のお医者様にとってはそうではなかったのです。突然、何もしないのにタラリと出血したワタクシに  「いつもこんな風に鼻血がでるの?」 とお尋ねになりました。  そして私はその言葉の意味を深く考えもせず 「はい」 と答えてしまったのです。

 お医者様は私のカルテに、もう1度目を通されました。
 そして、そこには人様より微妙に多めの(あたい)な白血球数が・・・。

 ・・・・危うく、白血病の検査を受けさせられる所でございました。
 お医者様の名誉の為に付け加えるなら、彼は内科医でしたので、ワタクシのアレルギーのことをご存知なかったのでございます。 もう少しであの名ドラマ 「赤い・・」 シリーズのヒロイン・百恵ちゃんにされてしまう所でした。(お若い方は知らないだろうなぁ)コワイコワイ。

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