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#<愛コン日記115> 理系脳
2004年7月15日(木)

ぴーしゅけ姫とダンナ王子の「愛コン日記」本日のお話
ダンナ王子は「小説」をほとんど読まない人だ(「本」は大量に読むんだけどね。対談集でも専門書でも)。で、本人の弁によると「読まない」んじゃなくて「読めない」ンだらしい
あのサ、これ読んでみない? 谷崎潤一郎の『春琴抄』。
短編だし、人間像が面白いの
盲目で美人の三味線のお師匠さん「春琴」に献身的に仕える弟子「佐助」の、愛の物語なんだよ〜
それは、どういうラストなの?
え? えーっとね・・(請われるままに、あらすじを説明)
ふーん、よく分かった
面白そうでしょ? 読んでみる?
もう、それだけ分かれば読む必要ナイから、要らない!
ええぇ〜!?
  • ダンナ王子が「小説は読めない」というワケが少し分かった気がします。
    なんつー典型的な「理系脳」や!!! ダンナ王子と読む本を共有したいと願う私の思惑は、脆くも崩れ去ったよ・・・ _| ̄|○
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