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#刀語をカタナ語る
2013/06/14

アニメ『刀語(©西尾維新)』をダンナちゃんと観ている。とても面白い。「チェリオ−!」は現在我が家で絶賛流行り中である。「チェリオ−! チェリチェリッ」と言いながら互いに互いを連続キックする。「チェリチェリ」の部分は猫キックに似ている。同作者の『化物語』の「れー(「萌えー」に変わって戦場ヶ原さんが流行らせたいとしていた言葉。ガハラさんにカコつけて筆者こそが流行らせたかったのだと推察する)」よりナイスであると個人的に思う。

『刀語』は刀語というくらいだから刀が出てくる話である。完成形変体刀というのが十二本ある。絶刀「鉋」(ゼットウ・カンナ)、斬刀「鈍」(ザントウ・ナマクラ)、双刀「鎚」(ソウトウ・カナヅチ)、微刀「釵」(ビトウ・カンザシ)、王刀「鋸」(オウトウ・ノコギリ)、毒刀「鍍」(ドクトウ・メッキ)、のような十二本である。これも我が家で流行っている。というか、無理矢理私が使っている。

「ねぇ、ダンナちゃん。ハクトウ・モモ(白桃・桃)食べる?」
「ねぇ、ダンナちゃん。コクトウ・クズキリ(黒糖・葛切り)買いに行かない?」
「ねぇ、ダンナちゃん。ビトウ・コーヒー(微糖・珈琲)飲もうよー」

ハクトウ・モモはダンナちゃんのウケが良かった。二人で美味しく桃の缶詰を食べた。コクトウ・クズキリはイマイチであった(「切り」の字だって入ってるのにぃ)。ビトウ・コーヒーに至っては我が家ではコーヒーに砂糖を入れない。単に言ってみただけである(シツコイでしょうか?)

ところで、私の思いついた中では「カトウブドウトウエキトウ」が最強武器だと思えるのだが、どうだろうか?

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>西尾維新の小説が好きです〜アニメ今度チェックしてみます。次女がオタクなので(笑)
+++筋立てもキャラも科白回しも。西尾維新は面白いですよねー。
>>ハクトウ・モモ!いいですね
+++漢字を当てるなら、ハクトウ・モモは薄刀「百々」、コクトウ・クズキリは刻刀「崩切」でしょうか。カトウブドウトウエキトウは切る刀ではなく突き刺して大量の糖分を摂取させ、瞬時にして敵をぶっくぶくに太らせて身動きをとれないようにします。現代における最も呪われた恐るべき刀です。でも、完成形変態等々には喜ばれたりするかもしれません。

#よごれちまったかなしみに
2013/06/18

『宇宙戦艦ヤマト2199』のED『愛詞(あいことば)』の冒頭の歌詞
"ありふれた男と ありふれた女が"
を、いつの間にか
"見え透いた男と 浮ついた女が"
と歌っている自分に気づく。

……多くを語りたくはない。


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