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2010年01月 の日記  ↓下ニ至ル

#Blogダメだった
2010年1月30日(土)

ゴゴスイBlog、折角設置したんですガ、諸事情により元の木阿弥に舞い戻ることに致しました。
ブログでの日記更新は停止です。ブログ分の記事&コメントも全てこちらに移しました。不手際で申し訳ありませんが、元の木阿弥でどうぞよろしくお願いします。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>なんか宇苅先生が戻ってきてくれた気分。僕はブログ組だが(笑)
+++申し訳ない、出戻り組(「組」になってくれそうなサイトさんなぞとんとさっぱり存じませんガ)になっちゃいましタ。ブログは便利なんだけども、やっぱり不便もありまして、そっちの方が私には悪目立ちしてしまいました。のんびりやるのが性に合っているようです。

#服の夢の話
2010年1月31日(日)

ヘタばっておりました。ブログからも出戻ったし、キバりたいものです。
そういや、昨日はアクセスが多かったンですよ。にも関わらず、「ブログやめたったぜホイ」しか書いてなかったもんで、まぁ来て下さった方々はさぞやお怒りだったことであろうよ……と思い至り、青ざめて、更新している次第です。
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母が見たという夢の話。
実家の居間にはソファーがあるんですが、母が部屋を横切ろうとしてふっとその上を見ると、数枚の衣類が洗濯を終え、綺麗に折りたたまれて積み重ねられていました。母はそれを、
「あら、お父さんの服のある」 と思ったのです。
すとんと、ごく自然に「父の服」だと感じたそうで、後から私が、
「生前にお父さんがよく着ていた服だった?」 や、
「お母さんの知ってる色や柄だったの?」 と訊ねましたが、答えは全て「否」でした。男物かどうかさえはっきりとはしなかったらしいです。それでも、母は当たり前のように「父の服」だと思ったのだと。

この夢はここで終りです。結末もオチもないんです。母はそこで目を覚まし、後日私に不思議そうに言いました。
「なんで、お父さんの服って思ったとやろうねぇ。今頃、不思議な夢やったよ」
父が他界して既に十年以上が経ちます。母の夢の情景を私も胸に浮かべてみました。ソファーは南側の窓の傍にあって、冬はぽかぽかと陽が心地よくあたります。そこにきちんと重ねられた清潔な衣類、父の衣類。

なんとなく。なんとなくではありますが、
「ああ、母の中でやっと折りたたまれたのだな」 と。
母の声を聞きながら、無性に実家のソファーに寝転がりたくなったのです。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>おかえり。
+++ただいま。……ありがとね。


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