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2005年12月 の日記  ↓下ニ至ル

#バイオ・ハザード年賀状
2005年12月2日(金)

えー、未だに風邪が治りません。周囲からは「風邪に魅入られた女」と呼ばれています。
風邪もここまで長期化(そろそろ二ヶ月)すると、マジで魅入られたんかなーと思えてきます。ってか、ゲホゲホで鼻水ズルズルがもしやして私のデフォルト? とか錯覚し始めます。既に脳にまで風邪菌が回っているのかもしれません。とてもヤバいかもしれません。

だからって、無情にも師走はやって来るわけで。今日は必死扱いて年賀状を刷りました。
ゲホゲホしながら刷ったのデ、恐らく年賀状の表面は風邪菌で一杯でしょう。知人の皆々様のお宅に配送される元旦頃には熟成・発酵されてホド良い加減かと思われます。「バイオ・ハザード年賀状」。抗体・血清を準備した上でとくとご覧下さいませ。お年玉付き年賀状より当る確率高いカモ〜♪

えーっと、冗談です。今年は全面的にダンナちゃんが刷りましタ。私は病床からアレコレ指図しただけデス。
お疲れ、ダンナちゃん。……で、晩ご飯まだぁ〜?(←この後、女房ボタ殴り)

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>バイオハザード年賀状。ゾンビが配達するのかな?
+++それはアンブレラ社製年賀状。ウチのはトリフルエンザのヒヨコが配送致します。

#マン盆栽
2005年12月3日(土)

先日衝動買いした鉢植えです。細長い小さな鉢で横幅12センチくらい。それにフィギュアを飾ってみました。
題して『捜し物は何ですか?』。PC机に置いて愛でています。

……。
今日の日記の「オチ」なんざ、幾ら探しても見つからないよ、諦めろ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>……なんのフィギュアなんでしょーか?気になります。
+++「男のたしなみコレクション」という奴ですね。こーゆーの。購入時にダブった奴です(笑)。

#正直者
2005年12月4日(日)

バラ風呂というのがある。お湯の中にバラの花びらをふんだんに浮かべた、あの優雅なお風呂である。
なんでも、女性の憧れだそうだガ、私はバラ風呂に入りたいと思ったことが一度もない。
叶姉妹のようなゴージャスボディならともかくも、私には、私には……

そこまで自分を欺けないっっ!

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>体が温まってそれが長らく持続するなら自分の体形なんぞは無視できますがね〜(-_-;)
+++ほう、バラ風呂には保温効果があるのですか? 単に見た目の優雅さや香りを楽しむものと思っておりました。うーん、でも私は入浴剤くらいでイイなぁ。特に乳白色の湯とかだと見たくないモン見ずにすんでエエですね。

#三段論法
2005年12月6日(火)

俗に、『金髪美人はバカ』 だという。アメリカン・ジョークなんかでよく使われる。
本当に「金髪美人=バカ」ならば、この場合、遺伝子に何らかの問題がある可能性が大である。だとすれば、昨今の世情から言って、「金髪美人=禁止用語」になるだろう。
しかし、金髪美人は一向に禁止用語になる気配が見えないので、結論として「金髪美人はバカ」ではないんだろう。

こんなクダンナイことを考えてたら、一日が過ぎた。多分、『私がバカ』である。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>金髪美人=バカ=風邪をひかない
+++「バカ=風邪をひかない」のなら、二ヶ月風邪ひきっぱなしの私は……わーい♪

#犯罪被害者を救うには
2005年12月8日(木)

「犯罪被害者にもっと大きな支援の手を」という内容のTVを観ました。
例えば、一家の大黒柱を通り魔に殺害されたご家庭では、愛する家族を奪われた哀しみと同時にその後の生活基盤も失ってしまう訳です。子どもの教育費だってままならなくなる事態が起こりえます。また、殺害まで至らぬ事件であっても、治療費などが被害者家族にとって大きな負担となる場合もあります。

しかし、加害者である犯人側から賠償金を取れることはほとんどありません。日本国は犯罪被害者に対して一時金など支給しているようですが、これは他の先進諸国に比べると、とても低いレベルの支援でしかないそうです。基金などの設立によりもっと手厚い支援を望む犯罪被害者と、それに難色を示す国側。まあ、そういう内容でした。

日本国が犯罪被害者への救済基金を作る。これは重要なことだと思います。この基金の予算を莫大なものにしたくなければ、 国は警察・地域と連動して、「犯罪の起こりにくい社会」を目指す必要が出てくるからです。「金を出したくないのなら、国家レベルで犯罪を未然に防ぐ努力をしろ!」これはより良い社会を目指すための重要な図式ではないでしょうか?

でも、何しろ日本国家は赤字財政。国本来の基金以外に、もう一つくらい財源を確保しておきたい所です。
ナイ知恵絞って考えてみました。
マスコミ!

犯罪が起こるとニュースになります。TV、新聞、雑誌、こぞって報道合戦を致します。私などが観ておりますと、「何でそこまで被害者側の普段の生活だの過去だのを暴き立てる必要があるの?」と首を捻りたくなるような内容のものもしばしばです。まあ、その辺は本日の日記の主筋と外れますので割愛させて頂きますが、つまりのとこ、マスコミってのは「犯罪が起こることにより利益を上げることが出来る唯一の組織」である訳です。言い方が悪いですけど、そうですよね?

利益を受けている以上、還元して貰ってもよろしいのではないでしょうか?
私は、マスコミによる犯罪被害者救援基金の設立を強く望みたいと思います。
国家レベルでの基金は言わずもがなです。

#風邪薬と薬剤師と私
2005年12月9日(金)

風邪を引いていた時に、ドラッグストアで感冒薬を買い求めたのであるガ。とあるカプセル剤の小箱を持ってレジに行くと、薬剤師が別の薬を持ってきて「それよりもこっちの方がイイです」などと言う。「風邪には断然この薬の方が効きますヨ」と、かなり執拗に風邪薬のチェンジを勧めてくる。

私とて、別段自分の手にしたカプセル剤に思い入れがあったという訳ではない。よくCMで見る名前の薬を何とはなしに手にしていただけなので、薬剤師氏のお薦め通りそっちに変えても良かったのだが……何というか釈然としない。

見たとこ、似たような有名製薬会社の似たような有名薬なのである。値段もほとんど同じである。どうしてもお薦め品を買わせたいらしい薬剤師氏のその熱意が、何処から来るのかが謎なのだ。
某製薬会社からリベートでもあるのだろうか? もしや売れ残り品ではあるまいな? そんな疑いが芽生えてしまった訳である。それとも、薬剤師氏には特定の風邪薬に対してのっぴきならぬ深い愛着でもあるのだろうか? 死んだ爺さまの遺言で「風邪薬は○○以外、決して売ってはなんねぇだぞ〜」と言われたんだトカなんとか。

大体、私は薬剤師氏に自分の風邪の症状などひと言も相談していない。というか、私が服用することすら公言しちゃあいないのだ。なのに、何故「効く」と言い切れるのだろう? 風邪って沢山の種類があるんじゃないんですか? 流行りの風邪で判断してらっさるんですか? 「昨日までケニアの奥地に居たの。そこで移された風邪なのよ」な人が飲むんだったらどーする気だ? 第一、「断然この薬の方が効きます」のなら、効かない薬が棚に陳列してあるのは何故なんじゃ〜?

相手に強固に出られると、こっちも意固地になってしまうのが私の悪いクセである。結局、薬剤師氏の反対を押し切って、自分の選んだ薬を買った。薬剤師氏の予言(?)通り、ちっともさっぱり効かなかった。本懐である。
その後、薬剤師氏のお薦め薬も買って飲んでみた。私の予想通り、こちらもやっぱり効かなかった。本望である。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>それで風邪は治ったんですか?
+++治りました。……と思います。信じます。

#コワイよ
2005年12月12日(月)

ちょいとアクセス解析を見ていたラ。
「幸福・○○」という検索ワードにて、我が家にお越しな方がいらっさったコトに気がついた。

多分、「幸福画廊」が引っかかったのだろうとは思うが、検索エンジンでこのキーワードに引っかかるサイトさんの多くを眺めてみるに、ちと萎えタ。宗教系列が目白押しだ。
ってか、私はこのキーワードで自分のサイトを見つけ出すことが出来なかったのだが(ランク的にムチャクチャ下層なのだと思う)、この方はどうやって見つけたのだろう? 一体何処まで根ほり葉ほってみたんだろう? その人物像に思いを馳せるに……更に萎えた。ちとコワイ。

えーっと、なんかよく分かんないケド、どうぞ勘弁して下さい m(_ _)m
これ以上、引っかかる方が増えないように、キーワードは伏せ字にしておきましタ。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>すげ…一億二千百万件ヒットした…。幸福てすげぇ〜なぁ〜。
+++Q:「将来、ナニになりたい?」 A:「幸福になりたい」 ←多分、万人の野望です。

#手首痛
2005年12月13日(火)

手首を痛めました。昨日の段階で「なんか痛いな」が今日パワーアップしてヤがったでス。
見た目、ちびっと腫れてるかな〜って程度なんですガ、
1)関節を動かすとすっげー痛い。
2)水の入ったコップより重い物は到底持てない。
という状況にて、とてもとてもピンチです。

困ってるのはトイレ。お恥ずかしながらパンツの上げ下ろしがままなりません。人間の方もパンツの方も、片腕で脱ぎ着出来るようには進化してきていないんですねぇ。個室での行為ゆえ人様から見られる心配はナイものの、あられもない姿でジタバタする我が身を顧みるに、頬が紅潮する思いです。えーっと、行き場のない怒りで。私は一体いつ何時、ここまで腕を痛めたんだーっっ!!!

もう一つ困っているのが、髪の毛をゴムでまとめる動作。片腕のみで出来る手順ではないですし、微妙な手首の返しが必須です。しかも、ゴムの弾力がね、これまた痛めた手首には強力過ぎ。
自力でまとめることを諦めて、ダンナちゃんにお願いしてみたンですガ。
なんと、ダンナちゃんってば、髪をゴムでくくれないんですよ。生まれてこの方、ずっと男性で短髪だったんだから、やったことがないっていうのは分かるケド、何故にそこまでヘタなんだ? 男の人ってこんなもんなんでしょーか? 私は初めてゴムで髪を縛った時、苦労したという覚えがナイんですガ。。。

今日の献立は、急遽ステーキになりました。包丁を最低限しか使わない献立が他に浮かばなかったからです。
そういうコトにしておいて、手首の痛む間中、ずっとステーキが食いたいです。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>だだだ、大丈夫ですか?お大事になさってください。
男性はほんっとにゴムで髪の毛をくくるということがヘタです。遺伝子的にできないのじゃないかと思います。
……娘が小さい頃、髪の毛結んでやって、とゴムを渡してやったら四苦八苦したあげく、結局できませんでしたから(笑)

+++ウチのダンナちゃんだけが不器用なんじゃなくって良かったでス(笑)

#夢
2005年12月14日(水)

昨夜、歯が突然ポロポロポロっと10本ばかり抜け落ちた、という夢を見た。
「歯が抜ける夢は縁起が悪い」と聞く。最近の自分を振り返るに、風邪はこじらせるわ、手首は痛めるわ。元々ロクでもなかった筈なのじゃガ……これ以上、どこをどう運悪くしようというのだろう? 先行きが不安で途方に暮れた。

で。
本日は一転。それはそれは清々しい夢を見た。
南仏風の美しいリゾートホテルに私はいる。テラスに通じる大きな窓を開け放つと、ふわっと潮の香りがした。目の前に広がるコバルトブルーの美しい海。それが陽の光を燦々と浴びて水面に光を踊らせている。
「なんて良い天気なの!」と私は思った。「あの美しい海辺までお散歩に行こう!」

久々に、爽快な気分の目覚めだった。今日は……というか、今日という今日はナニかステキなコトが起こりそうな予感がする。
現実世界の我が家で、カーテンを開け、窓を開いた。
すっげぇ寒い上に雨だった。

高揚した気分など粉みじんと化し、私は布団にとって返すとさっさかフテ寝したのだった。……もう夢なんざ見んでイイ!

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>夢ネタ多くないでっか?
+++そういやそうですね。ほぼ毎日夢見るからなぁ〜

#下僕のクセにぃ
2005年12月15日(木)

ウィンドウズアップデートが超ウザい。
小説書いてる時、「アップデートしません?」とタスクトレイから自己主張してきたヤツに、「丁度ネットも使っていないしね。ダウンロードくらいさせといてやるかぁ」と仏心を出したのがイカンかった。

ダウンロード後、即座にインストールに入る行為は、そりゃ許す。
しかし、インストール完了後、「再起動しましょう」「再起動しましょう」「再起動しましょう」「再起動しましょう」……と、執拗に何度でもポップアップして来やがるのは、てめぇ一体何様のつもりだ? 私はちゃんと「後でね」を選択しているじゃあないか。お前の「後でね」時間概念はどーゆー短さだっつーの。そんなに短気でどうすんだ。我慢という言葉を知らんのか? 断言してやる。お前は社会に出たらきっと苦労するタイプだぞ。

いいか、私は再起動なんかゼンゼンしたくないんだよ。ってか、今開いてるエディタ閉じたら、もう無限アンドゥが効かなっちまうじゃあねぇか。その損失はデカいんだよ。お前にそれが償えるんか? 自己主張ばっかししてねぇで人間様の都合をこそ最優先で考えろよ。再起動なんか5時間先でもイイだろうが。
おい、ウィンドウズアップデートよ、耳の穴かっぽじいてよーく聞け。お前は所詮、私の召使いだ。下僕なんだよ。その上下関係を分かれよ。現実を見つめろよ。ちくしょう、こなくそ、こんバカ、ひれ伏せ〜っっ!!!

……結局、根負けした。無機物の無機質な執拗さに、人間様は勝てはしない _| ̄|○

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>腹かかえて笑いました。でも結局負けたんですね、あっはっはw
+++有機物に笑われタ Σ(゚Д゚)ガーン

#<愛コン日記193> ひと言多い
2005年12月18日(日)

ぴーしゅけ姫とダンナ王子の「愛コン日記」本日のお話
つまらぬコトでいさかいになる
ねぇ、もう仲なおりしようよー。些細なことで揉めるのやめよー
……
私たち二人が一緒にいられる時間はね、とっても短いものなんだよ
宇宙の営みに比べたら、ほんの一瞬。まばたきの間
あはは。随分とまたスケールのデカイものを持ってきたねー。バッカでー
(10秒後)
……でも、ホントウにそうだねぇ〜 (しみじみ)
バァカ。簡単に説得されてんじゃねーよ
  • そしてまた、つまらぬコトでいさかいになる _| ̄|○|||

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>夫婦っていいですね〜☆★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★☆
+++い、イイかぁー? イイのかなー? それマジにおっしゃってます???

#CM日記「だらしのない男」編
2005年12月26日(月)

ここは【幸福画廊】と呼ばれる館。第13話「だらしのない男」への出演を終えた二人の男が会話している。

朱里 「お疲れ様でした、ダグラス刑事」
ダグ 「おう、執事もお疲れさん」
朱里 「今回は、推理仕立てということで、本職刑事さんの大活躍でしたね」
ダグ 「そうだな。それに、枚数的にも新記録だったらしいぜ」
朱里 「ええ。大台の100を超えて、なんと108枚だそうです」
ダグ 「煩悩の数だけ枚数がある……作者が乾いた笑いを浮かべてたな」
朱里 「新キャラも出ましたし、今後の展開がコワイですねぇ」
---
朱里 「ところで刑事。タコのマリネとホワイトアスパラガスのピザは如何ですか? 夕飯の残りですが」
ダグ 「旨そうだな。そりゃ、白ワインが合いそうだ」
朱里 「小鳥さんの事を考えていたら、浮かんだレシピなんです」
ダグ 「あ? なんで?」
朱里 「特に深い意味はありませんが、せいぜい小鳥さんへの想いを噛みしめつつ召し上がって下さい」
ダグ 「……そりゃ、今回の俺に対する当てこすりか?」
朱里 「滅相もない。その証拠に」
   やぶ睨みしてくるダグラスに、朱里が笑った。
朱里 「秘蔵のワインを開けますよ」
---

なんとか、今年中に……と踏ん張って、どうにかこうにか仕上げました。
どうぞ、読んでやってつかーさい。感想もお待ちしていまーす。

■更新情報
小説【幸福画廊】第13話「だらしのない男」UP

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>本編を読む前に予告として日記を読んで楽しむ。そして、読んだ後にまた日記を読むと、「そうだったのか。うひひひひ」と、二倍楽しめます。
+++そうおっしゃって頂けると、CM日記付けてる甲斐がございます。
ちなみに、後半の会話文は本編のエピローグ用に書いていた没原稿だったりします。滅多に陽の目を見ない没原稿に愛の手を差し伸べてみました〜(笑)

#幸福画廊第13話「だらしのない男」について。補足とプレゼント
2005年12月29日(木)

すみません。26日にUPした幸福画廊・第13話「だらしのない男」加筆修正致しました。
第3章・市長の息子と秘書の場面に入れるべきエピソードを1つ書き忘れてました〜 m(_ _)m
それがないと、話が成り立たないという箇所ではないんですが、寝覚めが悪いので加筆しました。
後は、細々とした全般的な修正です。
普段は誤字脱字や、文体の補正なんかで、変更してもわざわざお知らせは出さないんですが、今回は1エピソード丸々増えているので、一応お知らせしておきます。既に読まれた方が特に気になさる必要は……多分ナイです。ホホホ……(←笑ってごまかす)

どうやら、私は70枚を超える原稿を書くと急に全体を見渡せなくなるという重大な欠陥があるみたいです。私の一時メモリは原稿用紙70枚分。せいぜい5KB。これからどうやって生きていけばイイんでしょう? 誰か増設メモリ買って下さい。トホホ……。

---
えっと、上記理由で落ち込んでいた私に、遅めのXmasプレゼント兼早めのお年玉が届きました。
「小鳥の独白」 という短編小説。言ノ葉茶亭のみゅうさんからの頂き物です。

「だらしのない男」の後日談と言いますか、エピローグでダグラスに呆れて二階に行ってしまった小鳥ちゃんのお話しです。
とっても可愛らしい作品ですので、本編駄文のお口直しに如何でしょう? 【画廊別館】の方にございますので、是非ご一読下さいませ。こんな風に自作に素晴らしい後日談を書いて頂けるなんて、作者冥利に尽きるというか、私が書くより他の人に任せた方がいっそマシなんじゃねぇか・・というか。嬉しい悲鳴を上げてしまいました。ああ私はシアワセ者です。
みゅうさん、可愛らしい小鳥ちゃんを本当に有り難うございました。 m(_ _)m

他にも番外編・その他【画廊別館】への投稿を随時お待ちしております。絵心のある方、イラストもどうぞヨロシク。


■更新情報
小説【幸福画廊】第13話「だらしのない男」加筆修正
小説【幸福別館】みゅうさんからの頂き物。「小鳥の独白」UP

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>さっそくのアップありがとうございます。
別館のラインナップを見て今気づきました。
私の今年は「画廊別館」にはじまり「画廊別館」で終わっています(笑)
by mew

+++ほ、ほんとだ。すげぇ〜!!!!!! みゅうさん、あんがとー♪

#オリキャラなりきりバトン
2005年12月30日(金)

満月未満の瑠奈さんから「オリキャラなりきりバトン」なるものが回って参りましタ。
CM日記より難しいじゃねぇかと思いつつ、まぁやってみましょうか。

ちなみに。バトンの質問内容は以下の通りとなっております。
 1.お名前、出演作品等どぞ。
 2.ご趣味はなんでしょ?
 3.恋してますか?
 4.今すぐ消えて欲しい物は何ですか?
 5.神様を信じますか?
 6.宇宙の果てって何だと思いますか?
 7.作者さんに文句ありますか?
 8.バトン回す人を5人程度。

---
小鳥 「えーっと、【幸福画廊】の住人4人で、『なりきりバトン』 行きま〜す!」
ダグ 「おう、さっさとやってくれ」
白野 「えっとね、先ずは『趣味について』 だよ」
小鳥 「白野様は、絵がご趣味でお仕事ですよね」
白野 「うん」
朱里 「私は読書にしておきます」
ダグ 「俺はやっぱりドライブかな」
小鳥 「わたしはねー」
ダグ 「小鳥の趣味は『出奔』だろ?」
小鳥 「キーッ!!!」

白野 「朱里、またケンカが始まったよ」
朱里 「放っておきましょう。次の質問は『恋してますか?』 みたいですね」
白野 「ふぅん。恋か」
  主従、ケンカ中のダグラスと小鳥をしばし眺める。舌戦は収りそうにない。
朱里 「まぁ、『それなり』のようです。……次の質問に行きましょう」

白野 「次は 『今すぐ消えて欲しいもの』 だって。うーん、何だろ?」
朱里 「私は、今現在騒がしい人達に消えて貰いたいですねぇ」
白野 「ケンカ、収まらないね」
  主従、ケンカ中の二人を再度眺める。小鳥がクッションを投げている。
朱里 「私は神は信じませんが、あの二人をたった今黙らせてくれるなら、信じるにヤブサカではありませんよ」
白野 「犬も喰わないって言われてるのに、神様も食べてくれないんじゃない?」
  主従、二人で大きなため息。

小鳥 「だから、あんたのその態度が気に入らないのよー!」
ダグ 「なんだとー!」
小鳥 「あんたなんかもう、宇宙の果てまで飛んでっちゃえ〜〜〜!!!」

白野 「そう言えば、次の質問って 『宇宙の果てって何だと思いますか?』 なんだよね」
朱里 「では、ダグラス刑事がそこから戻ったら、お説を拝聴するとしましょうか。とても難しい質問ですし」
白野 「そうだね。……ねぇ朱里、僕おなかが空いた」
朱里 「それでは、お茶に致しましょう」
  主従、ケンカ中の二人を見捨てて、退室しかけ、ふと立ち止まる。

白野 「あ、最後の質問忘れてるよ。『作者への文句』」
朱里 「言い出したら止まりませんが、それでもよろしいんですか?」
白野 「……えーっと、僕、ケーキを先にして欲しい」
  執事、にっこりと微笑む。
朱里 「かしこまりました、白野様」
  主従、今度こそ退室。
---

例によって例の如く、バトン回す友人なんか、いませんです _| ̄|○
ってか、回ってくるだけ奇蹟に近い……。
……と、思ってたら、大奇蹟が。D.W.Wさんに回しま〜す。おお、初めてバトンを回したぜぃ。

追記:コメントを頂きました。その中から。
>>画廊キャラらしい絶妙の切り返しですね。ちゃんと質問に合ってるのが凄いですよー。笑いました。
+++どうも有り難うございます。苦労の甲斐がございますw
>>面白い日記サイトで、ぴ〜はうすの頃から見てました。
本日リンクさせて貰ったので、報告です。
……サイトURIは教えません(マテヤ)

+++リンク有り難うございます。えーっと、せめてURLを教えられない理由だけでも教えて下さいませんか? むしろそっちの方が知りたい。ダメ?(笑)

#今年を振り返ってミる
2005年12月31日(土)

今日で2005年も終わりですね。今年一年を振り返ってみます。
えーっと、先ずは日記。数えてみたら、209日分書いてましタ。365で割ると約0.57。一応は隔日以上のペースを保ってたってことになります。……そ、そんなに書いてたっけ? 自分では3日に一度も書いてなかった気分なんですガ。書いてる本人がこうなんだから、お客様にはもーっと更新が間遠かったと思われてるんでしょうねぇ。けっこー暇だったらしいよ、私(笑)。

次に小説。COLORに1本超短編。それから幸福画廊に4本。CM日記4本。別館の童話を2本。そんなもんでしょーか。ウルパパは勘定に入れるまい。なんのかんの言って、今年もあんまし書けませんでした。チクショウ。でも、画廊の第一部が終わったのって今年の3月だったんだなぁ。随分前な気がするんですけども。してみると、画廊をとにかく一旦終結させるってのが今年の最大の目標だった筈ですんで、まあエエんかもしれません。やってみたかった推理もどきにも挑戦出来たしな。うんうん。

日々つまんねー人生送ってるなーわし、と思って暮らしておるワケですガ。この前パソコンがクラッシュした折りに真っ青になり、真っ青になりつつも、PC壊れた程度で不幸のずんどこに落ちた気分になれるだなんて、私ゃどんだけシアワセ者だい? とも思いましタ。自分や家族が大病もせず、路頭にも迷ってないからこそ、こーゆーつまらん心配だって出来るのです。
ああ、来年も小さな出来事を大げさに気にしまくるような、そんな何事もない一年だと良いですねぇ。

っつーコトで、来年への展望です。
小さな事ほどクヨクヨしてたい。クヨクヨしつつ寝ていたいw。

皆様も良い年の瀬をお迎え下さい。

追記:コメントを頂きました。その中の一つ。
>>ぴーしゅけさんも良いお年を♪
+++良いお年を〜♪


2005年12月 の日記




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